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“着る角層ケア”って? 乾燥性敏感肌の味方・キュレルの進化が止まらない!【マーヴェラス原田の40代本気美容 #807】

乾燥に悩む春の肌に朗報! 塗るケアだけでは終わりが見えない肌悩みに、キュレルの“着る角層ケア”を。いつものスキンケアを変えることなくトライできる、最新美容機器による保湿メソッドを徹底レポート。
  • WEB美容エディター 原田千裕
  • ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。Instagram:@marvelous.h

乾燥性敏感肌を考えた「キュレル」から美容ギアが!

キュレル 新作  着る角層ケア ヴェールクリエイター

暖かくなったり、肌寒かったり。激しく雨が降ったと思えば翌朝は快晴!だけど、花粉が猛烈に飛散(涙)。この春の気候は、いつも以上に波乱含みな印象。これではどんなにすこやかな肌も、通常運転が難しいというものです。かく言う私の鈍感肌でさえ、なんだかパサつきがち。ちょっとかゆみも感じたりして、いつになく慌てています。ちゃんとスキンケアしているのに。


そんな、「毎日のケアに物足りなさを感じる」「いくら手をつくしても低空飛行を続ける肌が悩み」という方に捧げる、キュレル渾身の新提案がこちら。なんと、美容ギアが発売されます!

キュレル 着る角層ケア&ヴェールクリエイター

キュレル 着る角層ケア&ヴェールクリエイター 発表会の写真

それは名付けて“着る角層ケア”。肌悩みに振り回されない肌を目指す、新たなスキンケア提案です。ちなみに左側の専用機器・ヴェールクリエイターは、パナソニックとの共同開発品なんですって。

キュレルの“着る角層ケア”を実際に試してみた

キュレルの“着る角層ケア”を実際に試してみた

やっぱり、まずは使ってみないと!ということで実際にお試し。


本体は、とても軽くてハンディ。電池式だから、コードや充電に煩わされずにさっと使えるのも助かるポイントです。カートリッジ(別売)の出し入れも至極簡単。電源ボタンひとつですべての作業が行えるので、操作で戸惑うこともまずありません。


ところで、ランプの上に毛糸玉みたいなものが描かれていますよね。これ、花王が開発した「ファインファイバーテクノロジー」のマーク。機器を用いて極細繊維を直接肌に吐出し、肌上に積層型の極薄ヴェールをつくる技術なんです。花王のとあるブランドで以前、この技術を採用したアイテムがあったな~、と思い浮かぶ方もいらっしゃるのでは。


今回はさらに、その技術にプラスオン。ヴェールクリエイターによって肌に吹きつけた極細繊維から保湿成分がしみ出す「ブリードアウト技術」により、繊維の隙間が保湿成分で満たされた、まるでもう1枚の肌のような、つくりたての“生ヴェール”をつくり出すんです。


だから、夜のスキンケアの最後に取り入れることで、寝ている間もうるおいをとどめ続けるケアが可能に。わくわくしてきました!

キュレルの“着る角層ケア”を実際に試してみた 付属品のスポンジとアイガード

こちらは専用機器・ヴェールクリエイターに付属しているアイテム。


黒いスポンジは、肌に吹き付けたヴェールを肌になじませる時に使ったり、肌に貼りつけたりするための道具。手前の大きなスパチュラみたいなものは……アイガード! 顔に吹きつける時に使うんですって。顔全体をすべてヴェールで覆いたい欲張りな私は、迷わず直接吹きつけるケアwithアイガードからチャレンジ!

ヴェールクリエイターはプラスとマイナスの電気が引き合う力を利用。吹きつけた繊維が肌に引き寄せられ、極薄のヴェールをつくるんです。

実際に使ってみると距離の取り方さえ気をつければ(付属のスポンジの横幅ぶんくらいがいいそうです)、肌にふわりとヴェールが舞い降りて、そのまま肌と一体化。みるみる透明になり、膜感やつっぱり感も感じられないので、ホントに覆われてる?と思うくらい軽やか。超極薄です。

キュレルの“着る角層ケア”を実際に試してみた スポンジに吹きつけたところ

目もとに直接吹きつけるのは、まつ毛についたり目に入ったりする場合があるのでNG。とはいえ、いちばんパサつく目まわりは、やっぱり攻めたいですよね! そういう方は、このようにスポンジに吹きつけて肌に張りつければ失敗知らず。口もとやほうれい線も、こちらの使い方が確実かも。

春のパサパサ肌がひと晩でつるつる・もっちり

キュレルの“着る角層ケア”を実際に試してみた キャップをつけたところ ヴェールクリエイター

専用キャップも付属しているので、ノズルもキレイに保てます。


初トライした夜、実験的に半顔だけヴェールをまとって眠りにつきました。寝相の悪い私のことだから、この薄いヴェールでは、寝ているうちに枕に持ってかれるかな~と覚悟していましたがなかなかどうして! 口もとがちょっとピロピロしていましたが頬はびくともせず。その密着度の高さに感激しました。これ、髪の毛や枕などの摩擦刺激からも守ってくれそうですね!

キュレルの“着る角層ケア”を実際に試してみた カートリッジ ヴェールクリエイター

カートリッジは別売。自分のペースで適宜購入するのもよし、サブスクにしちゃうのも一手!


翌朝も楽ちんそのもの。
指先をちょっと水でぬらして肌をなでるとヴェールが浮いてくるのでつまんでオフ。負担なくはがせちゃいます。その後は、洗顔からのいつものスキンケアに移ってOK。なんてカンタンなんでしょう!


はがした直後から毛穴が目立たなくなっているかも?とウキウキしたのですが、実際に触れてみると、ひと晩みっちりヴェールでケアした側の頬は、つるつる・もっちり! 乾燥などで乱れていた角層が、まさに“整った”印象。ひっかかるところがなくなったのか、メイクののりもアップした気がします。

キュレル 着る角層ケア<カートリッジ> ¥6600、ヴェールクリエイター ¥29700(月額¥3980~のサブスクサービスもあり:価格はすべて編集部調べ)/花王<4月4日(木)発売>

生ヴェールでみっちりラッピングして、眠っている間にじわじわと、ずっと続く“着る角層ケア”。角層のすこやか度を引き出してくれる期待度はもちろん、お気に入りのスキンケアの浸透も高めてくれそう! いつものスキンケアを変える必要はなく、最後にワンステップ加えるだけ、というのもうれしいかぎり。


塗るケアとは異なる発想が新しい、キュレルの新提案。新たな習慣として始めやすいサブスクサービスもスタートするのでぜひトライしてみてください!


キュレル 着る角層ケア<カートリッジ> ¥6600、ヴェールクリエイター ¥29700(月額¥3980~のサブスクサービスもあり:価格はすべて編集部調べ)/花王<4月4日(木)発売>

日中はこれ! キュレル 潤浸保湿 パウダーバーム

日中はこれ! キュレル 潤浸保湿 パウダーバーム 日中の不快接触を防ぐ

そうそう、キュレルからはもうひとつ見逃せない新アイテムが。潤浸保湿 パウダーバームは、髪の毛・ホコリ、そして今なら花粉! そういった日中の“不快接触”を防ぎながら、うるおいを与えるセラミドケアがかなう1本です。

さらすべなのに乾かない! 新感覚バーム

日中はこれ! キュレル 潤浸保湿 パウダーバーム 実際のテクスチャー

もちろん朝だけではなく夜のケアの最後に使うのもOK。肌表面をさらすべにして、枕の摩擦などの刺激を受けにくくします


これがまた、かつてない不思議な質感。硬めのバーム状ですが、実はパウダーin。指でのばすとスルスルーッと広がり、触れるのが楽しくなるようなサラすべ肌に。毛穴を目立たなくして、不要な皮脂も吸着してくれるんです。朝のスキンケアの最後に仕込んでおけば、メイクののりも持ちもアップ。サラサラするのにパサつかない、いいとこどりの質感はまさに新感覚!


夜は“着る角層ケア”で、日中はこのパウダーバームで肌を守る。完璧では? キュレル、ホントありがとう!! この春は、24時間お世話になります。


キュレル 潤浸保湿 パウダーバーム 34g ¥2090(編集部調べ)/花王<4月6日(土)発売>

イラスト/ユリコフ・カワヒロ

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