当日朝は、初めて制服を着る娘だけでなく、新学年初登校の弟たちもバタバタするに決まっているので、早起きして着物を着られる自信がなかったのですが、なんとか頑張って5時に起きました。
前日までコーデを決めておらず、なんとなく普通に付下げとフォーマル用袋帯で行こうかなぁと思っていました。ただよく考えてみると、もう娘も中学生だし、これから娘には自分で何でもできるように……という願いもこめて、母としては一歩後ろにひいた控えめなコーデを組んでみることにしました。
同じ小学校からのお友達だけではなく、初めましての方々もたくさんいる場なので、優しげなお母さんに見えたいということも考慮して、手持ちの着物の中から、普段一番私が着なそうな(笑)、くすみピンクの一つ紋色無地を選びました。
この色無地、実は娘に着せようと思っていたもので、私自身は袖を通したことがなかったのですが、このように思わぬ機会に着ることになりました。
いつも帯は前結びで結んで、後ろに回すやり方をしていたのですが、それだと回すときに着崩れるのが気になっていて、初めて後ろ結びにチャレンジしてみたんです。
しかし、そうすると、なぜか帯の柄が出ない!?
前結びでは何度も結んでいて、普通に柄が出せている帯なのに、なぜ??とパニックになりながらも、集合時間が迫っていたので、柄が出ないまま仕方なく、なんとか形にしました。
反省点としては、あと1時間早く支度が始められていれば、満足いく形にやり直せていたかもしれないということ。着物の日は、とにかく時間に余裕を持って準備をしなくてはいけないですね。
後ろ結びも、特訓しなければ!と心に誓いました。
ジュエリーは、こちらも控えめを意識して、TASAKIリキッドスカルプチャーのマベパールのリングを一つだけ。ピアスなどはつけませんでした。
近年は、入学式にはすっかり葉桜の年が続いていたと思うのですが、満開の桜に迎えられる入学式はやっぱり良いものですね。
いろいろなことにチャレンジして、大きくなっていって欲しいと切に願います。