穀雨 |
こくう。4 月19 日~5月4日。春分のころにまいた種が芽を出して伸び始めるころで、百穀をうるおす雨という意味。春の明るさが満ちる美しく気持ちのよい時期で、春の最後の節気。 |
皆さん、今年はお花見されましたか? 私は、桜の木の下を少しお散歩できて、心地いい時間を過ごしました。満開だった桜は、一瞬にして散ってしまい、時の儚さをしみじみと感じます。「穀雨」は春の最後の節気。いよいよ来月から夏の兆しが見え始める時期になるなんて!
四季のめぐりの早さにはいつも驚きますが、4月になって、いよいよ2024年が本格的に動き出した感じ。韓国や香港など海外に行く機会が多くなり、さまざまなイベントに参加する機会が増えています。先日は、虎ノ門ヒルズのTOKYO NODEにてティファニーのエキシビジョンのオープニングに行ってきたのですが、集まったゲストは総勢約500人! コロナ禍では考えられなかったような人の数。このエキシビジョンは、187年にわたる職人技と創造性の歴史がたっぷりで、世界初公開となる作品が180点、日本初公開は約380点、合計約500点もの貴重な作品が集まっていて、世界の中で、日本での開催が決まったことが本当にうれしい! 必ず見てほしいエキシビジョンでした。
また、新しくできた麻布台ヒルズではラグジュアリーホスピタリティを再定義したホテル「JANU TOKYO」がオープンしました! 世界初の「JANU」ホテルとして、かなり気合が入っている様子。「JANU」は、サンスクリット語で「魂」を意味し、人と人のつながりを育み、調和を取り戻して、喜びを分かち合うことをコンセプトにしているそう。
3月からヨガと瞑想の魅力をお伝えする機会も増えているのですが、ヨガはまさに、自分自身の調和を取り戻すツールです。ふだん、生活しているといろんなことに翻弄されがちなのですが、ヨガや瞑想は、自分の中心に戻れるというか、いろいろなことを手放せて、内側からの幸福……心身から喜びが湧き上がる、満たされる感覚になるんです。近年、ウェルネスという言葉を耳にする機会がよくありますが、この意味合いは「よりよく生きようとする生活態度」のことだそう。それを実現するには、まずは自分自身を整えることから!
ヨガのクラスでは、いつも「ポーズをする概念は忘れてください!」というのですが、その理由は、自分を整えるにはポーズよりも、ポイントは呼吸にあるから! ヨガでの呼吸の意味合いや、呼吸の始まりの場所など、詳しく説明したりしています。呼吸って、普段意識することがないと思いますが、ヨガ的にいうと、いいエネルギーを意識して呼吸を深く取り入れることで効果が変わってくるんです! そして呼吸の繰り返しと体の動きで自分軸をつくっていくのです。自分を整えるには“自分軸”がどこにあるのか、も肝心。1本筋が通った凛とした女性って素敵だし、私はそういう女性に惹かれます!
春は新しい始まりの季節。心地いい風が吹いたり、いいお天気で散歩がしたくなったり。新しいお店がオープンしたり、イベントが増えたり、と喜びを感じる瞬間に多く出会う時期だからこそ、いいエネルギーをイメージして深い呼吸を意識していたいですね。
▲Tiffany のエキシビション「ティファニー ワンダー」のオープニングパーティーへ。著名人がつけたジュエリーから、映画「ティファニーで朝食を」のオードリー・ヘップバーンが着た衣装などいろいろ。そしてフィナーレを飾るのが、あまりにも巨大なイエローダイヤモンド! 天然のこんなに大きなダイヤを見たのは初めて! 6月23日まで開催中です!
▲コスメキッチンの展示会へ。オーガニックや環境に配慮したサスティナブルな取り組みが基本の商品ばかり! LOVE CHROMEは、とかすほどに髪がツルツル、サラサラになる、今、話題のくし!
▲Life Tuning Daysのイベントを渋谷のフォレストゲート代官山とサクラステージにて、ヨガ&瞑想クラスを開催しました。大好きなヨガを皆さんとシェアできて、最高に楽しく気持ちいい時間でした。
▲JO MALONEから数量限定の「メメント コレクション」をいただきました! (左の画像)左から、ジンジャービア、パッシフローラ、ムスクメメント、エメラルドタイムの香り。アートを施したボックスもすっごく可愛くて素敵なコレクション。(右の画像)夜の深い眠りを誘う、JO MALONEのラベンダー&ムーンフラワーのキャンドル(左)とムーンリットカモミールのピローミスト(右)。好きな香りがあれば、あっという間に癒される♡
▲MILAMORE 5周年パーティへ。デザイナーのジョージ(画像中央)も来日していました!
▲麻布台ヒルズにできた、新しいホテルJANU TOKYOへ。あまりに素敵で、連日オープンしたてのレストランに通っています。今、日本でNo.1のホテル!
SHIHO
二十四節気とは 太陽暦や太陰暦とは異なり、太陽の動きに合わせて1年を24等分したもので、農作業や生活の目安として季節の変化を示し日本では古くから親しまれてきた。立春→春の始まり、雨水→雪が雨に変わり草木が芽吹き始めるころetc. 自然の姿を感じさせる名称がつけられている。 |