\副編KとY本が試し読み!/
Marisol+6月号
副編集長K
副編集長Y本
暑い日こそ「フェミニントップス」で女っぷりアップ
Marisol世代の方にお聞きすると、とにかく人気が高いのがボウタイトップス。それを着るだけで、顔まわりがパッと華やかになるのはもちろん、ほどよくきちんと感が増すのがいいのだとか。このエムセブンデイズのボウタイブラウスはノースリーブなのにきちんと見えするので、夏の暑い日にも便利そう。それでいて肩先が長めになっているので、肩や二の腕がカバーできるのがうれしい。ちょっぴり効いた黒パイピングがアクセントになっていますよね。 |
K |
Y本 |
どんなに暑い日でも、大事な仕事の打ち合わせだったり、きちんと感が大事な日ってありますよね。若い頃はそれでもカジュアルで押し通せてたけど、大人の常識としてTPOを無視出来なくなる(笑)。そんな日は、普段もっぱらカジュアル派の私もボウタイに頼りたくなるかも。私が気になったのは、コエルのバルーンスリーブブラウス。ボリューム感のあるリボンボウタイも、これは涼しげなブルーのストライプだから甘くなり過ぎず、どこか知的な印象に。リボンが顔まわりを華やかに。ひねったような袖のデザインが、上手に二の腕もカバーしてくれるので本当に優秀です。 |
そうそう。大人になると、あまりにTPOを無視しずぎると残念な印象になっちゃう(笑)。もうひとつ、きれいめ派にオススメなのがエムセブンデイズのペプラムブラウス。甘めのデザインと艶感のある素材で、きちんと見えするからスラックスと合わせたらお仕事シーンでも活躍しそう。浅めのVネックとフレンチスリーブで華奢見えも間違いなし。腰位置より高い切り替えと前後差のあるペプラムシルエットでお腹回りを上手にカバー。カーゴパンツやデニムに合わせれば、一気にカジュアルにも使える万能さも魅力です。 |
K |
Y本 |
今から夏に向けて、お仕事軸以外にも1枚でサマになるブラウスがあると便利だなって思ってます。デヴォーションツインズのレーストップは涼しげで女っぽくて素敵でした!クラフト感のある繊細レースだけどコットン素材なので、甘すぎないのも個人的にツボです。深めのVネックになっているので、顔まわりをシャープに見せてくれるバランス感も絶妙。デニムでカジュアルに、柄スカートならリゾート感もあって旅行にもぴったり。 |
1・2コーデに差がつく!〝カラー&柄〟アイテム
ほかに、夏に助けられるなって思うのは、柄ものだったり、色ものだったり、それ自体にパワーのあるアイテムだと思います。ただ柄ものとなると、ちょっと難易度が高いイメージがある人もいるかも。そんな中でも、伊藤真知さんとSHIPSのロングスカートは、ヴィンテージ風の柄で主張しすぎず、こなれ感があります。縦にラメが入っていて太陽でキラリと光るのがポイント。暑くて思考停止の日でも、サッとTシャツを合わせるだけでコーデが完成するので頼もしい。去年別の柄で展開して大ヒットしたのも納得。 |
K |
Y本 |
今から夏に向けて、お仕事軸以外にも私自身も夏になると旅行やイベントも増えるのもあって、いつもより色・柄ものを取り入れたくなります。でも何を選ぶかが結構重要。一歩間違えると若作り見えたり、逆に老けて見えたり。スタイリスト徳原さんセレンクトのこのデボーションツインズの花柄ブラウスは、そのさじ加減が絶妙。深みのあるブルーベースが大人っぽい。扱いやすいコットン100%なのですがシアーな素材感で清涼感も満点。デニムでカジュアルに、柄スカートならリゾート感もあって旅行にもぴったり。 |
どうしても柄に抵抗感のある人は、こんな変化球アイテムもおすすめ。クチュール ド アダムのパンツは、ブラック地にシルバーラメがドット柄のように散りばめられたデザイン。シックなカラーリングなので誰でも挑戦しやすそう。ゆったりとしたシルエットにウエストゴムで、暑い夏もノーストレスで乗り切れそうなのも魅力。歩くたびに揺れるドレープ感とキラキラで女っぷりをあげてくれる一枚です。 |
K |
Y本 |
日差しのせいなのか、夏になると柄もの以外にもカラーアイテムに惹かれたりするから不思議。実際に暑くてワン・ツーコーデがベースとなる分、着こなしが単調になりがちな季節に、いいアクセントになってくれるものばかり。このマラン エトワールのイエローのブラウスもまさにそう。ビビッドなイエローが華やかさ満点!着るだけで、顔まわりを明るくしてくれます。ふんだんに使われているタックギャザーの陰影効果で奥行きある表情に。 |
涼しげのあるカラーアイテムにも惹かれます。一枚で清潔感のあるSACRAのブラウスは、肌の透明感を引きたててくれる大人カラーが新鮮。明るすぎないまろやかなブルーにこだわった、別注ならではの色味です。シルクのような肌触りが特徴の上質素材で、上品な光沢感も絶妙。同じくブルーのMARIHAのノースリーブワンピースは甘いデザインだけど、ブルーがちょうどよい爽やかさを足してくれます。ボディラインを拾わないシルエットで、真夏でも風通しがいいので、こればっかりになりそうです。リゾートでも映えそうなので、今年のバケーションには持っていきたい。 |
K |
体感は涼しげな〝とろみ素材〟で、猛暑を乗り切る!
Y本 |
夏でもジャケットを着用しなきゃいけないシーンってありますよね。そんな時は、ベタッと肌に張り付きにくいとろみ素材のものを選ぶのも手。ガリャルダガランテのジャケットは、適度な落ち感と光沢のある素材なので、さらっとはおるだけでサマに。ライトベージュにすることで、より重たくならず夏っぽい着こなしになります。シャツ感覚のラフさもありつつ、きちんと見えもするから、お仕事シーンでも重宝しそう。オーバーすぎず、短丈なのも鮮度が高くておすすめ。 |
分かります! 夏のきちんとシーンに何を着るかって本当に難しい。私が気になったのは、毎年大人気のエムセブンデイズのとろみシリーズ。セットアップはもちろん、それぞれ単品でもきちんと感があるし、着回し力も抜群。今年新型のパンツは、センタープレス入りのストレートシルエットなので脚長効果も。アイスグレー、ブラウン、定番のネイビーの3色展開で、どの色も使いやすいから色違いで購入を検討してます。しわになりにくく、脚のラインも拾わないこだわりが詰まった一本。 |
K |
いざという時のために……。ブラックフォーマルも夏支度を
【加藤かすみさんコラボ】スタンドカラーオールインワン ¥31,900 |
【加藤かすみさんコラボ】袖スリットコクーンワンピース ¥26,400 |
【加藤かすみさんコラボ】ノーカラー袖フレアジャケット ¥22,000 |
ブラックフォーマルって、なかなかしっくりくるものが見つからなくて、意外と何年前のものをずっと使っている人が多そう。自分自身の体型の変化もあるし、スカート丈とかシルエットとかも結構変ってて、いざ着てビックリという話をよく耳にします。そんな訳で私も新調予定。このコラボワンピースを狙っています。ゆとりのあるシルエットに着丈が長めなので、体のラインも上手にカバー。袖スリット効果で、黒でも軽やかな印象に。同素材のジャケットも、袖がフレアになっていて、ケープのようにエレガント。ワンピースの袖が出ないよう計算されているのだそう。 |
K |
Y本 |
ブラックフォーマルって大事だと思いつつ、つい後回しにしがちでした。あと値段も結構するので、つい踏みとどまってしまっていたことも。今回の加藤さんとのコラボは、コストバランスの面でも優秀。私はもっぱらパンツ派なので、オールインワンが気になっています。ウエストや胸元のタックとふんわり袖が上品なシルエットで、ブラックフォーマル以外にも、幅広いシーンで馴染むみそう。なかなか今時なデザインがないのが悩みでしたが、今回のシリーズは、どれもほどよいしゃれ感があるのが高ポイント。小物を変えれば、結婚式などのオケージョンでも使えるので、一枚あると本当に便利ですよね。 |
▼【前編】はこちらから!
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初夏の快適オシャレの必需品「Marisol副編 KとY本の今月号試し読み」Vol.7【2024年6月号・前編】
毎月月末に発行しているMarisolのファッション通販カタログ「Marisol+(マリソルプラス)」の内容について、副編集長2名が語り合う「Marisol副編 KとY本の今月号試し読み」。今回の6月号は、ますます暑くなるこの季節を乗り切るためのマストバイアイテムについて徹底討論。今買って、夏まで楽しめるアイテムをきれいめ派のKとカジュアル派のY本がピックアップ!