小ぶりなサイズ感なのに、頼れすぎる収納力です
「40代のバッグ選び」に関して。実は私も永遠の迷子のひとりです……仕事や住む場所、子供などライフステージの変化によって必要なバッグも変わってくるし、歳を重ねたからなのかとにかく重いバッグが持てなくなってきたし（！）、「これが私の定番で、このバッグさえあればいい」と言い切れるほどの自信も覚悟もなく、トレンドだってちょっと追いかけたいしな……とフラフラしているところなのですが、最近「何から何まで気が利いている！」と感動するバッグに出合いましたので、紹介させてください。
エディター伊藤真知さんとのコラボ企画の伊藤真知×ADD CULUMN【Marisol別注】PUFF BOSTONバッグです。リアルマリソル世代、さらに伊藤さんご自身も小柄さんということで、大人の女性がバランスよく見えて、おしゃれに着映えるコラボアイテムがいつも人気なのですが、何気なく実物を手に取ってみて、その瞬間に「ムムム⁉」となったのがこちらのバッグ。第一印象がとにかく軽い！ そしてその日、上下ダークカラーの装いだったのですが、バッグを持って鏡を見た瞬間に「なんだかおしゃれになってる……！」。デスクワークの日の油断した格好が白いバッグのおかげで急に「私、考えてコーディネートしてます」という感じになりまして。よくよくチェックしてみると中身が一気に見渡せる横長フォルム、荷物が落ちないダブルジッパー、内側にもポケットたくさん、といつも荷物がバッグの中で行方不明になりがちな自分に至れり尽くせりの優しい設計。これはいいぞ、と早々にウィッシュリストに入れました。
さて、使い心地はと言いますと。上品な小ぶりボストンの見た目を裏切りまくる収納力についてまずは語らせてください……この大きさで、いつもバッグに入れているアイテムは問題なく入ります。財布やiPhone、家の鍵など必需品に加えて、メガネケース、エコバッグ、折り畳み傘まで！ もともとコンパクトなアイテムが多い＆メイクアイテムなどはあまり持ち歩かないのですが、外出先でpodcastや音楽を聴くことが多いのでモバイルバッテリーとイヤフォンは必需品ですし、最近はメガネもかけるようになったので荷物は増える一方。でも全部入る。そして全部見渡せてすぐ取り出せる。「あれどこだっけ」とゴソゴソする時間がなくなるだけでこんなに快適なのか！ と今さらながら驚いているところです。
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メンズのストライプシャツ＆オーバーサイズデニムに肩掛けで。
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よりきちんと感が必要な日はストラップを外して、サブバッグと2個持ち。
そしてこのバッグの素晴らしいポイントのひとつが、何と言っても「色！」。クリーンなホワイトは、どんな色の服にも合いつつ、コーデのポイントになってくれます。カジュアル派でゆるいイメージの服を普段から好んで着ているのですが、このバッグのきりっとしたたたずまいがアクセントになってくれてキレのよさと大人っぽさがプラスされる気が。調節可能なストラップがついているので、肩掛けにしてもいいし、クロスボディバッグとしても使えます。夏はボリュームのあるワンピースを着ることが多いので、斜めがけしてのっぺり感回避＆着こなしのアクセントにしたいなあともくろんでいるところです。
今回、「白のバッグはどんな着こなしにも合わせやすい反面、汚れが気になるアイテムでもあるので、扱いやすく価格的にも手が届きやすいものを」ということで、ヴィーガンレザーが得意なこちらのブランドとコラボすることになったそう。確かに、どんなに素敵でも日常で持てなくては意味がありませんよね。別注したシボ感のあるヴィーガンレザーはリッチ感もたっぷりだし、何しろ軽くて肩がこらない！ おしゃれの達人であり、リアルに働く大人女性である伊藤さんだからこそ生み出せたバッグなんだなーと、日々使いやすさにしみじみ感動しています。
今回の伊藤さんコラボ、テーマが「小さいさんが映える最新ワードローブ」で、長身の方は「私には関係ないかも……」とスルーしてしまいそうになるかもしれませんが、それはあまりにもったいない！ 身長170センチの大きいさん（私）でも映えるアイテムが揃っていますので、ぜひ皆さんにチェックしていただきたいです。
編集Oの「おまけのお買い物」
手のひらサイズなのにザクザク入る！ 「モンベル」の折りたたみバッグ
今回ご紹介したバッグにも入れているのですが、最近サブバッグとして常に携帯しているのがこちらのモンベルのポケッタブルバッグ。小ぶりなバッグな日ほどサブバッグが必要なのに、バッグが小さすぎて入らないよ～！ というジレンマ、ありませんか？ こちらを解消してくれるのが折りたたむと手のひらにおさまるサイズになる「U.L.MONOバッグ」です。
「U.L.」とはウルトラライトの略。超軽量のダブルリップストップ生地を使ったバッグは、わずか49グラム。両面がシリコンコーティングされており、薄手ながら強度抜群。さらにアウターを着ていても余裕をもって肩掛けできるデザイン、容量も19リットルとかなり大きめなので、仕事帰りにスーパーで牛乳や大根、重量級のお買い物もどんと来いです！（笑）
このバッグのことを教えてくれた友人は旅先で街を歩くときにも愛用しているとのことで、「女性ならギリギリ斜め掛けできるから、ただのエコバッグじゃなくておしゃれっぽくも持てるよ」とのこと。確かに今はサブバッグとしての使用が主ですが、透ける素材が今年っぽくもあるし、今度はお出かけの時にも持ってみようかなと思っています。
編集 O 身長：170㎝ 骨格：ストレート
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