出る雲と書く程、曇りの日が多い地域。
日照時間に限りがあるからこそ、
紫外線の影響を受けづらい“美肌県”なんですって!
空港にこんなロゴが!
今回の滞在期間中は、
地元の方も驚く程天気に恵まれて、
見たかった景色はもちろん、
偶然見られた絶景もたくさんありました。
お宿までの海岸線のドライブも
本当にキレイだったな~。
現地に到着したのは夕方。
エントランス入ってすぐの空間に、
夕日が差し込み、
モチーフに光が当ってできた光景が、
すごく芸術的でした!
西側のお部屋。
お部屋からの見えた夕日の景色は、
とても幻想的でした。
夕日のオレンジをより鮮やかに楽しめるよう、
補色効果のある藍色がメインに使われています。
時間の変化と共に、差し込む光が変わるから、
部屋の景色も変わるように感じましたよ。
お部屋のクッション、アート、茶器などの
雑貨小物類。
ご当地の職人さん、作家さんの
作品が取り入れられていて、
どれも自宅で使いたくなるような
デザインのものばかり。
2泊3日の滞在では、
限られた時間の中で、
一度で素敵な工芸品や作品に
出会うのは難しいから、
お部屋でゆったりとした時間を過ごし、
使い心地を試しながら、
おみやげセレクトができるのは
いいですよね。
かさばる物や割れ物は
ネット購入も検討できるから
利便性も◎
私が気に入ったのは、
白磁工房(島根県)の
コーヒーカップ&ソーサー♡
お部屋時間は、
こちらでコーヒーを飲みながら
過ごしましたよ。
お食事。
お食事メニューはこちら。
ふんだんに取り入れているので、
ここでしか味わえない素材や料理ばかり。
器も地元の作家さんの作品や、
伝統工芸品が使われている
こだわりも。
スタッフさんが、
ひとつひとつのお料理に込められた物語、
盛り付け、味付けなど、イメージと共に
丁寧に説明してくださるので、
島根県の歴史や文化と一緒に食事も楽しめて、
なんだか短時間で島根通になった気分。
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旬のお刺身につけるのは、ご当地のお醤油と、煎り酒。
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永遠に食べていられそうな程美味しかった、金目鯛と湯葉の翡翠蒸し。
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土鍋で炊いた炊き込みごはんが美味しかったぁ。
食事に合わせて
日本酒を楽しめるプランもありましたよ。
私はお酒が弱いので、
主人のを少しいただきました。
子供たちの食事もお願いしました。
我が家の子供には豪華すぎる内容!
じっくりゆったり堪能させていただきました。
食後は、
界の施設で楽しめるご当地のおもてなし「ご当地楽」ということで
伝統芸能「石見神楽」の野外鑑賞。
演目は、
出雲大社の起源を描いた神話「国譲り」。
神楽に触れるのが初でしたので、
理解できるのかしら?
とちょっと不安だったけど、
言葉はなくともわかるストーリーや、
迫力ある舞に引き込まれて、
とても印象的な初体験になりました。
大人はもちろん、
子供たちも見入ってましたよ。
ライブラリーや
ちょっと一休みするスペースが随所にあり、
お部屋の中だけではなく、
いろいろ見て回る楽しみもありました。
寝る前にゆっくり入りたかった温泉へ!
界 出雲の温泉の泉質は、「強塩温泉」。
スタッフさんから、
「温泉の泉質は清め塩に見立てて、
出雲大社参拝前の「禊風呂」として
楽しんでください」
とお話いただいていたので、
興味本位で顔についた温泉を
少し舐めてみたところ、
想像以上のしょっぱさにびっくり!
無色透明で、
ニオイもほぼないのですが、
強い塩はその名の通り。
湯上りから翌朝まで
肌がめちゃくちゃつるつるで、
肌表面の余計なモノが
取り除かれたような感覚も新鮮でした。
翌朝は現代湯治体操に参加。
心も身体も肌も清められた状態で、
出雲大社参拝に行ってきました~。
出雲大社に行かれる前は、
是非、禊風呂を体感してから
参拝してくださいね。
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この景色を見ながら、朝は現代湯治体操からスタート。
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お天気に恵まれました。
1泊と短い時間だったけど、
島根ならではの衣食住や、
歴史・文化に触れる体験などが、
施設内にたくさん散りばめられている
のに加えて、
スタッフの方々の地元愛と
心地良いおもてなしの心に触れることができ、
とっても濃密で贅沢な時間を
過ごすことができました。
界 玉造の滞在記をレポートしますね。
インスタグラムでは、
島根旅を終え、
帰りの飛行機で綴った投稿をアップしています。
よかったらご覧くださいね。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。