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簡単にこなれる!夏のモノトーンコーデ②ラフなコーデになりすぎる真夏日も、ホワイトボトムでスタイリッシュに乗り切る!【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #84】

エディター坪田がこの夏おすすめする「ホワイトボトム」。①ではカーヴィーデニム、ルーズフィットデニム、ギャザースカートをご紹介しました。②ではサーキュラースカート、ドロストパンツ、ショートパンツのスタイリングをご紹介します。
坪田あさみ エディター・ライター

坪田あさみ エディター・ライター

大学卒業後、出版社勤務を経て独立、女性誌や広告、カタログを中心にフリーランスのエディター・ライターとして活躍。最近はアパレルブランドとの協業や講演なども精力的に取り組む。インスタ@asamit1201では毎日の着こなし「EVERY DAY OUTFIT」を更新中。著書に大人のおしゃれメソッドをまとめた『大人のおしゃれはこなれがすべて〜40歳からのFashion&Beauty Method〜』(PARCO出版)がある。

簡単にこなれる!夏のモノトーンコーデ①】はこちら↓

ホワイトボトム4

「サーキュラースカート」

  • 坪田あさみ 

▲デニム素材のサーキュラースカート。ギャザーがないことで、より大人っぽさがアップ。デニム素材なので扱いも楽ちんです。

スカート/ASAMI TSUBOTA×woadblue ×Demi-Luxe BEAMS

ギャザースカートよりも大人っぽく見えるのがサーキュラースカート。パンツよりも布の量がたっぷりあり、白の持つ刷新効果を最大限享受でき、ドラマティックな印象にもなる一枚です。カジュアルスタイルはもちろん、きれいめなアイテムとも合わせやすいので、オンオフともに活躍します。

  • 坪田あさみ 

▲ロング丈なので自然と白の面積が大きくなります。トップスとサンダルの黒が引き締め役となり、辛口な白スカートコーディネートが完成。

スカート/ASAMI TSUBOTA×woadblue ×Demi-Luxe BEAMS トップス/JOHN SMEDLEY キャップ/HEREIAM バッグ/A VACATION サンダル/Jil Sander

ホワイトボトム5

「ドロストパンツ」

  • 坪田あさみ

▲透け感のあるかなり薄いコットン素材でめちゃくちゃ涼しい白パンツ。街中で着る時は中にペチパンツをはいて透けを防止しますが、海では中に水着のショーツを着用して、あえて色を透けさせて楽しむことも。

パンツ/ATON

さらに暑さが進むと、素材の薄いものや丈の短いものをはきたくなります。そこで活躍するのがパジャマのように薄くて軽いドロストパンツ。ともすると家着のように見えかねない危険性がありますが、こちらも黒トップスを合わせたモノトーンコーデにすることで、エフォートレスながらほどよく力の抜けた都会的なムードに仕上がります。

  • 簡単にこなれる!夏のモノトーンコーデ②ラフなコーデになりすぎる真夏日も、ホワイトボトムでスタイリッシュに乗り切る!【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #84】_1_5-1

▲もはや何もはいていないかと思うほど軽くて涼しいパンツ。エフォートレスだからこそ、ほかのアイテムはルーズになりすぎないよう意識します。薄手のコットンは洗濯してもすぐに乾くので夏に最適。

パンツ/ATON ブルゾン・トップス/Chaos バッグ/CELINE サンダル/TKEES

ホワイトボトム6

「ショートパンツ」

  • 簡単にこなれる!夏のモノトーンコーデ②ラフなコーデになりすぎる真夏日も、ホワイトボトムでスタイリッシュに乗り切る!【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #84】_1_6-1

▲海街に住む私にとって夏の必需品であるショートパンツも今年は白。太ももまわりがゆったりとしたシルエットになっているので、若者のような「ホットパンツ感」はなく、脚全体が細く見えます。

パンツ/ZARA

最後はアラフォー世代には難易度が高いと思われがちなショートパンツですが、こちらもモノトーンコーデに仕上げることで、ぐっとハードルが下がります。コツはTシャツやタンクトップなどのカジュアル系、スポーティ系のトップスは避けること。少しとろみのあるシャツやリネンジャケット、透け感のあるアイテムと合わせると、ショートパンツが一気に大人っぽく決まります。海に行く時などにぜひ挑戦してみてください。

  • 簡単にこなれる!夏のモノトーンコーデ②ラフなコーデになりすぎる真夏日も、ホワイトボトムでスタイリッシュに乗り切る!【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #84】_1_7-1

▲Tシャツと合わせると子供っぽくなってしまうショートパンツは、とろみのある黒いシャツとコーディネート。モノトーンだから大人でも違和感がありません。

パンツ/ZARA シャツ/BEAMS 中に着たインナー/Chaos バッグ/A VACATION サンダル/THE ROW

いかがでしたでしょうか? ホワイトボトムを使ったコーディネートの実例をたくさんお届けしました。とにかくモノトーンコーデは何も考えずに決まるので、夏に限らず時間のない朝にもおすすめです。今年はボトムに白を取り入れるだけで、手持ちの黒い服も新鮮に蘇ります。ぜひ挑戦してみてくださいね。


今回も読んでくださりありがとうございました。次回更新は6月8日(土)です。

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