と言いたくなるような今日このごろですが
いまさら今年のGWの報告をさせてください!
(ちなみに去年は滑川にホタルイカ漁観光に行ったけど
ブログ書こうと思っているうちに一年過ぎちゃった)
今年のメインは静岡県の大井川鐵道SLと夢の吊り橋と
浜松まつりと浜松グルメ(メインが多い)。
1日半の弾丸旅行となりました。
![【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_1](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/16/1655958a58cfe799bff145aa546a4293_640x480_w.jpg)
青い水面で有名な「夢の吊り橋」に行きたかったのですが
2022年の台風でSLが走る線路の約半分が不通になって以降
復旧のメドが立っていないとのこと。
不通区間の代替手段であるコミュニティバスの運行時間が
SLと全然合わなくて(住民のためのバスなので
観光客しかいないSLの時間には合わせてくれない)
SLに乗ったら「夢の吊り橋」に行きづらいことがわかり、
諦めてレンタカーで目指すことにしました。
ゴールデンウィーク真っ只中だというのに
SLは空席ありでした……。
旅の初っ端からいろいろ考えさせられてしまった。
![大井川鐵道](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/85/853a0ac9f73e906430f29a456181aff7_640x853_h.jpg)
SLの始発駅である大井川鐵道の「新金谷駅」に到着。
駅前にある「プラザロコ」というお土産屋さんで
駅弁を買うことです!
![大井川ふるさと弁当 大井川鐵道 駅弁](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/63/6313e5d7915050e6bfbc7341146924d5_640x480_w.jpg)
露天風呂からSLが見えることで有名な施設で、
運が良ければ看板猫ちゃんにも会えるそう。
新金谷駅からは30分くらい。
おなかぺこぺこで、着くなりお弁当を開きました。
(道の駅の休憩コーナーで飲食できます。
外の河原で食べても気持ちいいはず)
![【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_4](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/8c/8cbbc844c4a661ae7328834a8a1dc35d_640x480_w.jpg)
竹の皮につつまれたおむすびが、梅と菜飯の2個。
それに野菜と地のもののおかず。
シンプルなのに味付けが上品で、
今まで食べた駅弁のなかでベストじゃないかと
思うほどの美味しさでした。
![【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_5](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/49/491e81bfee929b7bed0f2368ce3ad446_640x719_h.jpg)
鉄橋を渡ってくるSLが、12:30ごろと14:50ごろの
一日2回だけ見られるということで、
食後は河原に出て、SLを待機しました。
初の本物は、とにかく音に圧倒されました。
まだ遠くにいる頃から、汽笛が聞こえてくるのですが、
それがまるでゴジラの咆哮。
空気をつんざきながら飛んできた轟音が
山々にぶつかって、ワンワンワンとこだまするのが
ちょっと怖いくらいの迫力でした。
ついにSLが橋の上に姿を表したときの興奮たるや!
![大井川鐵道](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/bd/bdaffe2148bfaf1e2646ebc2cf0a2c37_640x800_h.jpg)
![大井川鐵道](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/86/8615e43c324603265fbd0c8ccdc858fb_640x800_h.jpg)
![大井川鐵道](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/2f/2f50e87956aacfe77c4c8598d21c6a81_640x800_h.jpg)
![大井川鐵道](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/9d/9d2d96848c21656291eb0032cf20b5de_640x800_h.jpg)
無性に愛おしくて、息を止めて見入ってしまいました。
ドキュメンタリーを見たせいもあるけど、
本当にSLって人類の宝だと思う。
なんとか存続してほしいです。
ナビ上では川根温泉から車で約1時間ですが、
実際には狭い山道で対向車を待つ時間が長くて、
1時間半はかかったんじゃないだろうか。
素敵なお茶屋さんを見つけて、
冷たい川根茶で一息入れました。
![山香荘茶園](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/34/348820087ceb813ac31c901eb03ec417_640x1137_h.jpg)
![【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_13](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/99/99dc53fc335e483a6aaac4ebd02e6cea_640x480_w.jpg)
![【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_14](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/15/153284805f2a5cf1661efacb0b65b8ef_640x853_h.jpg)
茶摘み体験もできるみたい。
店員さんの感じもよくて、
いつかゆっくり行きたいお店です。
このあとはどこにも寄らず一直線。
![【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_16](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/cc/cc4b34e69432a4299683cd6b2114f2bf_640x938_h.jpg)
![【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_17](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/93/939051b382590047ae9d0a40b46d7fc9_640x480_w.jpg)
寸又峡温泉郷にある駐車場に車を停めて
(満車になってしまうんじゃないかと心配したけど
駐車場わりと多くて、GWでも余裕で停められました)
そこから歩くこと40分。
ようやくあの、何度も写真で見た
ミルキーブルーの水面に会えましたー!
![夢の吊り橋](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/b2/b2b81102559401068ed1886ddf86ebfb_640x853_h.jpg)
本物の夢の吊り橋の美しさもすごかった。
この目で見てるのに、信じられないくらい綺麗な色。
周りの山の威容も相まって、
そこに立ってこそ分かる景色ってあるんだな、
と思いました。
遠かったけど、来てよかった。
![【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_19](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/2e/2e590530c4b5605c1810a3ae2f2b9a31_640x480_w.jpg)
一度に10人しか渡れないので行列ができていて
なんとこの日は1時間半待ちとのこと!
この時点で3時ごろだったのですが、
夕飯の時間には浜松に着いていたかったので
渡るのは諦めて、帰路についたのでした。
![【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_20](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/b9/b9d231c8335afb0a8fae0a459780969b_640x853_h.jpg)
レンタカーを返して向かうは新幹線の隣駅、浜松。
ちょうど「浜松まつり」の初日で、
駅前からハッピを来た人や
楽器を持った人がいっぱいで浮足立っていました。
「浜松まつり」って、私は全然知らなかったのですが、
3日間に渡って浜松中の町内会が参加する
ものすごく大きなお祭りなんですね。
そのほんの少ししか見られなかったけど、
観光客を呼び込むためじゃなくて、
地元の人たちが楽しむことが第一義の祭り、
ってかんじでとっても雰囲気が良かった。
![浜松まつり](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/1e/1e584c2606353c3ebb686e6c1ffc1ebe_640x910_h.jpg)
翌日のランチを紹介して終わりにしますね。
ということで、まず晩ごはんは餃子目当て。
GWで、しかもお祭りだったので
どの店もそりゃあ混んでいたのですが、
運良く「たんと」という郷土料理の居酒屋に
入ることができました。
![たんと 浜松](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/bb/bb4d70c61cb31bd810656943f783585b_640x480_w.jpg)
![たんと 浜松 浜松餃子](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/7a/7aacfbc098c2beeda987eb041a6d6795_640x480_w.jpg)
冷凍は使わず、毎日手作りしているというだけあり、
キャベツがシャキシャキでした。
茹でもやしが、いい箸休め。
![たんと 浜松](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/c8/c84a69f8bc32251cc71a0bc734ac8a53_640x480_w.jpg)
グループの年長者が「やらまいか!」といい
残りの全員が「おいしょお!」と唱和する儀式を
店員さんにやらされます。
じゃなくて、やらせてもらえます。
![たんと 浜松](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/49/4959aaf64be26c55229cac3affa2ae50_640x480_w.jpg)
浜松の言葉で「やったろやないかい」
という意味らしい。
徳川家康を輩出し、
ヤマハ、ホンダ、スズキ、カワイと
世界に羽ばたく日本企業を生んだ
“出世の街・浜松”のチャレンジ精神が
込められているとのこと。
せっかくだから元気よく唱和しましょう。
さすが名物、お店はたくさんあったのですが
浜松駅前にあることと、予約可だったことが理由で
「うなぎ藤田」というお店にしました。
![うなぎ藤田 浜松](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/a1/a1a478b4a8789ac5d130964b14f4f22a_640x480_w.jpg)
名古屋に近い浜松における鰻の定番は、
蒸してフワフワの関東風ではなく
蒸さずにパリパリの関西風らしい。
こだわる人は、店選びのときに
チェックしたほうが良いかもしれませんね。
ちなみに「うなぎ藤田」は関東風。
![【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_28](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/d3/d36a2dcfde71b7d257c8a7d96889f50b_640x480_w.jpg)
といわれると困るけど、
間違いなく、とても美味しいうな重でした。
やっぱり名物は食べておかないとね。
浜名湖山吹という鰻屋さんで
浜松出身の知り合いオススメの「うなぎ弁当」を買い、
お土産屋さんで「浜納豆」なる食品も買って、
東京行きのひかりに乗りました。
![浜納豆](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/53/53b8081ed3804533c69fce1f499938c6_640x640_w.jpg)
旅行の原点に立ち返るような瞬間が
たくさんあって、楽しい旅だった!
長文にお付き合い、ありがとうございました。