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ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

My favorites:趣味 = バレエ、旅行、食べ歩き、ダイエット 好き = 猫、タイ料理、マカオ 得意 = 韓国語

身長:167cm


【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。

弾丸でしたが、遠州を満喫してきました。
ごーるでんうぃーく?そんなのあったっけ??
と言いたくなるような今日このごろですが
いまさら今年のGWの報告をさせてください!
(ちなみに去年は滑川にホタルイカ漁観光に行ったけど
ブログ書こうと思っているうちに一年過ぎちゃった)

今年のメインは静岡県の大井川鐵道SLと夢の吊り橋と
浜松まつりと浜松グルメ(メインが多い)。
1日半の弾丸旅行となりました。
【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_1
今年は雨の多いGWでしたが、数週間前から祈ったおかげで快晴。
もともと大井川鐵道のSLとアプト式鉄道を乗り継いで、
青い水面で有名な「夢の吊り橋」に行きたかったのですが
2022年の台風でSLが走る線路の約半分が不通になって以降
復旧のメドが立っていないとのこと。

不通区間の代替手段であるコミュニティバスの運行時間が
SLと全然合わなくて(住民のためのバスなので
観光客しかいないSLの時間には合わせてくれない)
SLに乗ったら「夢の吊り橋」に行きづらいことがわかり、
諦めてレンタカーで目指すことにしました。
ちなみに同じことを考えた人がほとんどのようで、
ゴールデンウィーク真っ只中だというのに
SLは空席ありでした……。
旅の初っ端からいろいろ考えさせられてしまった。
大井川鐵道
大井川鐵道なんてSL業界のトップスターなのに、お金の工面ができなくて復旧のメドが立たないらしい……。どうにかならないのかなあ。
さてさて、まずはJR掛川駅からレンタカーに乗って
SLの始発駅である大井川鐵道の「新金谷駅」に到着。
ここでの目的は、停車中のSLを見ることと、
駅前にある「プラザロコ」というお土産屋さんで
駅弁を買うことです!
大井川ふるさと弁当 大井川鐵道 駅弁
いろんな種類があったけど、一番人気の「大井川ふるさと弁当」を。
このお弁当を持って車で目指すは「道の駅 川根温泉」。
露天風呂からSLが見えることで有名な施設で、
運が良ければ看板猫ちゃんにも会えるそう。
新金谷駅からは30分くらい。
朝ご飯が「うまい棒」一本だけだったので
おなかぺこぺこで、着くなりお弁当を開きました。
(道の駅の休憩コーナーで飲食できます。
外の河原で食べても気持ちいいはず)
【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_4
「大井川ふるさと弁当」1200円。
このお弁当がね、とっても美味しかったんです!
竹の皮につつまれたおむすびが、梅と菜飯の2個。
それに野菜と地のもののおかず。
シンプルなのに味付けが上品で、
今まで食べた駅弁のなかでベストじゃないかと
思うほどの美味しさでした。
【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_5
頭から骨まで食べられるニジマスの甘露煮。
この道の駅の裏手が大井川の河原で、
鉄橋を渡ってくるSLが、12:30ごろと14:50ごろの
一日2回だけ見られるということで、
食後は河原に出て、SLを待機しました。
SLはテレビとかでは何度も見たことがあったけど、
初の本物は、とにかく音に圧倒されました。

まだ遠くにいる頃から、汽笛が聞こえてくるのですが、
それがまるでゴジラの咆哮。
空気をつんざきながら飛んできた轟音が
山々にぶつかって、ワンワンワンとこだまするのが
ちょっと怖いくらいの迫力でした。
「汽笛は聞こえど姿は見えず」な時間が20分ほど続き、
ついにSLが橋の上に姿を表したときの興奮たるや!
大井川鐵道
来た来た
大井川鐵道
ガッタンゴットン
大井川鐵道
シュッポッシュッポッ
大井川鐵道
かっこいい!
頭から蒸気を出しながら一生懸命鉄橋を渡るSLが
無性に愛おしくて、息を止めて見入ってしまいました。
大井川鐵道でSLの整備をする人の
ドキュメンタリーを見たせいもあるけど、
本当にSLって人類の宝だと思う。
なんとか存続してほしいです。
さてSLに感動して次に向かうは「夢の吊り橋」。

ナビ上では川根温泉から車で約1時間ですが、
実際には狭い山道で対向車を待つ時間が長くて、
1時間半はかかったんじゃないだろうか。
そうそう、途中で茶畑の脇にある
素敵なお茶屋さんを見つけて、
冷たい川根茶で一息入れました。
山香荘茶園
山香荘茶園。
【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_13
【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_14
生き返る~。
お茶もいろんな種類があったし、
茶摘み体験もできるみたい。

店員さんの感じもよくて、
いつかゆっくり行きたいお店です。
夢の吊り橋は混む、と聞いたので
このあとはどこにも寄らず一直線。
【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_16
途中の千頭駅で機関車トーマスと仲間たちを発見(どれがトーマス?)
【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_17
昔話に出てきそうな「うさぎ辻」の停留所。だいぶ山深いです。
「夢の吊り橋」のウェブサイトで案内されていた
寸又峡温泉郷にある駐車場に車を停めて
(満車になってしまうんじゃないかと心配したけど
駐車場わりと多くて、GWでも余裕で停められました)
そこから歩くこと40分。

ようやくあの、何度も写真で見た
ミルキーブルーの水面に会えましたー!
夢の吊り橋
キラキラ光って、ほんとに夢みたい。
本物のSLの迫力もすごかったけど、
本物の夢の吊り橋の美しさもすごかった。
この目で見てるのに、信じられないくらい綺麗な色。
周りの山の威容も相まって、
そこに立ってこそ分かる景色ってあるんだな、
と思いました。
遠かったけど、来てよかった。
【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_19
最近とんと見なくなったダイヤル電話が健在。
もちろん「夢の吊り橋」を渡る気でいたのですが、
一度に10人しか渡れないので行列ができていて
なんとこの日は1時間半待ちとのこと!

この時点で3時ごろだったのですが、
夕飯の時間には浜松に着いていたかったので
渡るのは諦めて、帰路についたのでした。
【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_20
最後にもう一度、目に焼き付けた。
約2時間かけてJR掛川駅に戻り、
レンタカーを返して向かうは新幹線の隣駅、浜松。
ちょうど「浜松まつり」の初日で、
駅前からハッピを来た人や
楽器を持った人がいっぱいで浮足立っていました。

「浜松まつり」って、私は全然知らなかったのですが、
3日間に渡って浜松中の町内会が参加する
ものすごく大きなお祭りなんですね。

そのほんの少ししか見られなかったけど、
観光客を呼び込むためじゃなくて、
地元の人たちが楽しむことが第一義の祭り、
ってかんじでとっても雰囲気が良かった。
浜松まつり
各町内自慢の屋台がお囃子隊を乗せて大通りをパレード。
さてさて、浜松で食べた晩ごはんと
翌日のランチを紹介して終わりにしますね。
浜松グルメといえば、「浜松餃子」と「鰻」
ということで、まず晩ごはんは餃子目当て。

GWで、しかもお祭りだったので
どの店もそりゃあ混んでいたのですが、
運良く「たんと」という郷土料理の居酒屋に
入ることができました。
たんと 浜松
浜松駅周辺に6店舗ほどあります。ガイドブックにも出ている有名店。
たんと 浜松 浜松餃子
初めて食べた浜松餃子は、思いの外あっさり!
冷凍は使わず、毎日手作りしているというだけあり、
キャベツがシャキシャキでした。
茹でもやしが、いい箸休め。
たんと 浜松
あと「浜松ホルモン」も名物だそうです。鉄板で味噌ダレがグツグツしてて、美味しいに決まってる。
ところでこのお店、一杯目の乾杯のとき、
グループの年長者が「やらまいか!」といい
残りの全員が「おいしょお!」と唱和する儀式を
店員さんにやらされます。
じゃなくて、やらせてもらえます。
たんと 浜松
「やらまいか!」というのは
浜松の言葉で「やったろやないかい」
という意味らしい。

徳川家康を輩出し、
ヤマハ、ホンダ、スズキ、カワイと
世界に羽ばたく日本企業を生んだ
“出世の街・浜松”のチャレンジ精神が
込められているとのこと。
せっかくだから元気よく唱和しましょう。
旅のフィナーレは、翌日のランチのうな重。
さすが名物、お店はたくさんあったのですが
浜松駅前にあることと、予約可だったことが理由で
「うなぎ藤田」というお店にしました。
うなぎ藤田 浜松
うなぎが3分の2匹で一番安い「川」(3850円)ですが、十分満足。
ちなみに、浜松出身の知り合いによると、
名古屋に近い浜松における鰻の定番は、
蒸してフワフワの関東風ではなく
蒸さずにパリパリの関西風らしい。

こだわる人は、店選びのときに
チェックしたほうが良いかもしれませんね。
ちなみに「うなぎ藤田」は関東風。
【大人の遠足】大井川鐵道SLに、夢の吊り橋に、浜松グルメを1日半で欲張ってきた。_1_28
私はうなぎなら何風でも好き。
東京で食べるのと何が違うか、
といわれると困るけど、
間違いなく、とても美味しいうな重でした。
やっぱり名物は食べておかないとね。
最後に、浜松駅内のエキマチWESTにある
浜名湖山吹という鰻屋さんで
浜松出身の知り合いオススメの「うなぎ弁当」を買い、
お土産屋さんで「浜納豆」なる食品も買って、
東京行きのひかりに乗りました。
浜納豆
徳川家康の大好物で、長寿の秘訣らしい⁈
たったの1日半だったけど、
旅行の原点に立ち返るような瞬間が
たくさんあって、楽しい旅だった!

長文にお付き合い、ありがとうございました。

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