芒種 |
ぼうしゅ。6月5日~20日 芒<のぎ>(イネ科の植物の先端にある突起のこと)のある穀物の種をまく時期、すなわち田植えのころ。6月11日ごろは暦の上で入梅を迎え、梅雨入りの時期でもある。 |
6月に入りましたね! 2024年も半年を過ぎるのかと思うと時間のたつ早さを改めて実感します。そして今月はお誕生日月で、48歳を迎えます。数字にすると驚きますが、今年はこの世界に入って30周年にもなるお祝い年でもあります。
長い年月を振り返ると、本当にいろんなことがありました。18歳で滋賀から東京に上京し、高校を転校し、放課後や休日はモデルの仕事で撮影現場に通う日々。何もわからないまま手探りで撮影現場に向き合い、東京という都会の街や新しい出会いに、乾いたスポンジが水を吸収するように、さまざまなものを受け入れて学ぶ日々でした。先日、転校先の高校で一緒だった、ほしのあきちゃんと久々に会ったのですが、30年たって、お互いに結婚して母となり、自分たちを取り巻く環境は変わっても、中身は全然変わってなく、相変わらず、いろんな話をして笑い合えて、時間はたっているけれど、お互いが元気で幸せに暮らしていて、それが何よりだね!という話をしていました。
当時の写真を見てみると、恥ずかしくなるほど若くて(笑)。でも今もお互いに毎日を楽しんでいて、生き生き暮らせている理由を改めて考えてみると、彼女も私も自分の大切にしたいものを大切にし、“好きなこと”や“どうなりたいか”のために努力をしているのかも、と思いました。「あきはマグロだから常に動いているの。止まったら死んじゃう」と言っていましたが、私も、まさにそう(笑)。常に何かしていないと落ち着かないタイプで、二人ともすんごくアクティブという共通点があって。自分らしく生きるには、“己を知る”って大事です。
最近、ビジネスコーチングを定期的に受けているのですが、その時に先生に言われたのが、
「しほは、“したい”じゃなくて“しなければならない”が口癖かも。これを直して」と。
振り返ってみると、“しなければならない”は頭で考えたことで、自分に制限をかけていたり、どこかで無理をしているように思うし、行動しなきゃと自分を駆り立てないと動けない行動な気がします。“したい”は心で感じることで、自分の中の喜びに繋がったり、可能性が広がる感じがするし、ワクワクしながらの行動に繋がりますよね! でもその意識の違いから起こる行動への結果は、全然違ってくるように思うんです。
それ以来、“しなければならない”と思う行動や発言はやめるようにして、心から“したい”という気持ちに正直に行動したり、発言をしたりして変えるように心がけています。
積み重ねていて気づいたことは、“しなければならない”という考えをやめても何も問題がないということ。自分が動かなくても、必要なら相手が動いてくれて、行動しなくても、したいという気持ちがありビジョンが描けていれば、事がうまく進んだり運んだりするものなんですよね。そして、“したい”のためなら何でも努力でき、楽しみながら行動できる。
今は、“したい”気持ちで動いた行動にいい連鎖が生まれて、いろんなことが繋がっていく面白さを体験しています。
皆さんは“しなければならない”か“したい”、どちらで行動していますか?
▲原宿に新しくできたハラカド( @harakado_ )にて、LIFE UNING DAYS(@life_tuning_days) のヨガイベントで皆さんと一緒にヨガ!最高に気持ちのいい朝の時間でした。
▲同級生のほしのあきちゃんと久々の再会。学生時代から、何も変わらない私たち(笑)。
▲週末トリップで、ニコライバーグマン箱根ガーデンズへ。深い森林の中で、ニコライのお花への愛とセンスにあふれる空間にすごーく癒されました。
▲久々に箱根彫刻の森美術館へ。開放感があり気持ちのよい空間で、休日のお散歩にぴったりの場所。ピカソの作品にもたくさんインスパイアされ、心身が浄化されました。
▲大好きなデザイナー丸山敬太さん( @keitamaruyama) さんと。なんと私たち、今年デビュー30 周年同士。一緒に何かコラボしようと計画中です。
▲白金にある"お菓子なレストラン"の「Yama」へ。勝俣シェフのこだわりが半端ないデザートのフルコースは、「こんなの初めて!」と連発しちゃうおいしさでした。
SHIHO
二十四節気とは 太陽暦や太陰暦とは異なり、太陽の動きに合わせて1年を24等分したもので、農作業や生活の目安として季節の変化を示し日本では古くから親しまれてきた。立春→春の始まり、雨水→雪が雨に変わり草木が芽吹き始めるころetc. 自然の姿を感じさせる名称がつけられている。 |