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弁護士18年目の3児の母です。オシャレ好きを生かしてファッションコンサルとしても活動中。

職業:弁護士、パーソナルスタイリスト、ファッションコンサルタント
My favorites:趣味は年間300冊以上読む読書と、ラジオを聞くこと。常に新しい知識に貪欲で、言葉を大事にしていきたいと思っています。

オシャレ迷子の30代を過ごした経験から、同じ悩みを持つアラフォー女性のお手伝いをしたいと思っています。40代がもっと知的に輝くために、情報発信していきます!

身長:153cm



【京都旅】まちなかでもゆったり過ごせる、混雑を避けた快適コース。穴場カフェもご紹介。

いつも混んでいるイメージの京都。でもコースを選べば、まちなかエリアでも一日優雅に過ごせました!
 いつ行っても四季折々の素敵な顔を見せてくれる京都ですが、最近のオーバーツーリズムで、「行ってもどうせ混んでいるしなぁ……」という気分になってしまうことも事実ですよね。
 
 先日、京都通の素敵な友人たちと一緒に日帰りで弾丸京都旅に行ったのですが、そのとき、まちなかエリアだけでとても楽しくゆったりと大人の休日を過ごすことができたので、ブログで紹介させていただきますね!

(申し遅れましたが、最近美女組旅&グルメ部にも入部しました!旅&グルメ部としては初のブログになります。どうぞよろしくお願いいたします!)
 旅の始まりは、古美術好きの友人のアテンドで、まずは京都駅から、地下鉄烏丸御池で下車し、三条高倉の京都文化博物館へ。お目当ては友人イチオシの展示、「松尾大社展」です。
 以下は公式HPより説明文の引用です。
9割の展示品が初公開!! お酒の神様の本当のところ
京都市西京区に鎮座する松尾大社(まつのおたいしゃ)初めての神宝展です。松尾大社は渡来氏族である秦氏が創建に関わった神社で、平安京遷都以後は都の守護神のひとつとして崇められました。市内にも多くの氏子を持ち、酒・醸造の神として全国の酒造会社の崇敬もあつめています。わが国最古級の神像彫刻として国の重要文化財に指定されている御神像や、初公開となる源頼朝や織田信長ら中世の古文書をはじめ、祭礼や酒神としての歴史、酒造りについて史資料を集め展観します。
 展示の見どころは、なんと言っても日本最古級の三神像(男神像[老年]、男神像[壮年]、女神像)。
 本物は撮影不可なので、ポスターの前で写真撮影。
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 生で見た神像さまたちは、かなりの大きさで相当の迫力を感じました。
 「神像」というと普段私たちがあまり目にする機会はないと思いますが、作った方が何を願い、それをどういった神の姿に託そうとしたのか、想像すると興味深いです。

 松尾大社はお酒の神様でもあるので、撮影OKゾーンにはこんな楽しい展示も。
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 そのほか、大昔からの松尾大社の歴史がかなり赤裸々に(隣のお寺と領地でモメて敗訴(?)したとか、近隣住民との諍いとか)、資料となる古文書とともに解説されていて、とっても面白かったです!
 会期は6月23日(日)までなので、ご興味のある方はぜひ早めに足を運んでみてくださいね!
 京都文化博物館を後にし、お昼ご飯を食べるため、少し北に上がります。
 途中、堺町通りの紫野和久傳さんでお土産散策。お土産向きのちょっとした調味料やお菓子などがたくさん揃っていて、あれこれ眺めるのも楽しい。
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 ゆっくりのんびりと、ぶらぶらしながら目的地に到着です。
 楽しみにしていたお昼は、京都地裁に近い割烹「木山」さんです。
 ミシュラン一つ星のお店ですが、店内はお料理も含め撮影NGなので、入り口の写真だけ……。
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 削り立ての鰹節の匂いに出迎えられ、板前さんたちの心のこもったおもてなしとお話しも楽しく、本当に素晴らしいひとときを過ごしました。
 お料理が完璧なのはもう私が言うまでもないのですが、もしも木山さんを訪れたら絶対によく見ていただきたいのがうつわです。
 数百年前の伝世品の貴重なうつわと、現代作家のモダンなうつわが様々に使い分けられ、お料理がさらに引き立っていました。
 お店の方どなたにうつわのことを聞いても、即座に詳しい答えが返ってきて、みなさんとても勉強されていることにも驚きました。
 店内のしつらえも、花器やお花も見事で、一歩入ると清浄さに自分自身も清められるような空間でした。また絶対に訪れたいお店です。

 
 おなかも満たされた後に歩いて向かったのは、烏丸御池の駅にほど近い、西陣の老舗「細尾」さんが運営するアートギャラリー「HOSOO GALLERY」。
 「細尾」さんと言えば、近年GUCCIとのコラボでバッグを創り上げたり、ブルガリホテル東京などの超一流ホテルでテキスタイルが使用されるなど、全世界からも大注目のブランドです。
 その素材などの展示を間近で見ることができるのがこちらのギャラリー。
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 おうち作りの参考になる美しいテキスタイルとそれを使用した家具などの展示に加えて、比較的お手頃なバッグや数寄屋袋なども販売されており、お土産にも良さそうです。

 ちょうどこのとき、2階の会場では枝垂れ桜の枝を使った糸染めの美しい作品が展示されていたのですが、作品が引き立つよう暗い空間だったので、うまく写真に撮れず……、でも、本当に美しかったです!
 HOSOO GALLERYさんのもうひとつお勧めな点は、なんとこちらカフェでもあるんです。
 (カフェっぽくないので、あまりお客さんが入ってきません……、とお店の方談。)
 細尾さんのテキスタイルに囲まれながら、ゆっくりとスイーツとお茶をいただくことができます。メニューにはシャンパンもあったので、飲みたい方にもオススメですよ!
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友人がオーダーした色も可愛らしいマカロンと紅茶。
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私はやっぱりお抹茶が飲みたくて。チョコレートとともに。
 京都のまちなかは、カフェも混んでいてちょっと一休みするのにも苦労するくらいですが、HOSOO GALLERYさんはそんなまちなかの喧噪をよそにとても優雅に過ごすことができる、まさに穴場カフェとして、こっそりと推しておきます!
 細尾さんをあとにして、帰路につく前に軽く夕飯を、と思ったのですが、ここで既にほぼ満腹。
 でも名残惜しくてもう少し楽しく飲みたいな、という気分だったので、烏丸御池の新風館内エースホテルのPIOPIKOにて、メキシカンで軽く飲むことにしました。
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気分を上げたい時はやっぱりコロナビール!
 こちらもまた、いわゆる京都っぽい雰囲気とはひと味違う、すごくオシャレで陽気な空間。
 ホテル内2階ということもあり意外と空いていて、予約なしでも入れました。
 コロナビールとタコス(たこ焼きタコスという一品を頼みました!)で盛り上がり、最後まで楽しい京都時間を過ごすことができました。
 今回の日帰り旅行は、烏丸御池駅から徒歩圏内のみのまちなかで全て動きましたが、混雑に困ることもなく、とっても快適にゆったりと過ごすことができました。
 (これも、京都通の友人たちのおかげです!)
 最近の京都のオーバーツーリズムにうんざりされている方、一つの参考にしていただけたら嬉しいです!

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