先日、京都通の素敵な友人たちと一緒に日帰りで弾丸京都旅に行ったのですが、そのとき、まちなかエリアだけでとても楽しくゆったりと大人の休日を過ごすことができたので、ブログで紹介させていただきますね!
(申し遅れましたが、最近美女組旅&グルメ部にも入部しました!旅&グルメ部としては初のブログになります。どうぞよろしくお願いいたします!)
以下は公式HPより説明文の引用です。
京都市西京区に鎮座する松尾大社(まつのおたいしゃ)初めての神宝展です。松尾大社は渡来氏族である秦氏が創建に関わった神社で、平安京遷都以後は都の守護神のひとつとして崇められました。市内にも多くの氏子を持ち、酒・醸造の神として全国の酒造会社の崇敬もあつめています。わが国最古級の神像彫刻として国の重要文化財に指定されている御神像や、初公開となる源頼朝や織田信長ら中世の古文書をはじめ、祭礼や酒神としての歴史、酒造りについて史資料を集め展観します。
本物は撮影不可なので、ポスターの前で写真撮影。
「神像」というと普段私たちがあまり目にする機会はないと思いますが、作った方が何を願い、それをどういった神の姿に託そうとしたのか、想像すると興味深いです。
松尾大社はお酒の神様でもあるので、撮影OKゾーンにはこんな楽しい展示も。
会期は6月23日(日)までなので、ご興味のある方はぜひ早めに足を運んでみてくださいね!
途中、堺町通りの紫野和久傳さんでお土産散策。お土産向きのちょっとした調味料やお菓子などがたくさん揃っていて、あれこれ眺めるのも楽しい。
楽しみにしていたお昼は、京都地裁に近い割烹「木山」さんです。
ミシュラン一つ星のお店ですが、店内はお料理も含め撮影NGなので、入り口の写真だけ……。
お料理が完璧なのはもう私が言うまでもないのですが、もしも木山さんを訪れたら絶対によく見ていただきたいのがうつわです。
数百年前の伝世品の貴重なうつわと、現代作家のモダンなうつわが様々に使い分けられ、お料理がさらに引き立っていました。
お店の方どなたにうつわのことを聞いても、即座に詳しい答えが返ってきて、みなさんとても勉強されていることにも驚きました。
店内のしつらえも、花器やお花も見事で、一歩入ると清浄さに自分自身も清められるような空間でした。また絶対に訪れたいお店です。
おなかも満たされた後に歩いて向かったのは、烏丸御池の駅にほど近い、西陣の老舗「細尾」さんが運営するアートギャラリー「HOSOO GALLERY」。
「細尾」さんと言えば、近年GUCCIとのコラボでバッグを創り上げたり、ブルガリホテル東京などの超一流ホテルでテキスタイルが使用されるなど、全世界からも大注目のブランドです。
その素材などの展示を間近で見ることができるのがこちらのギャラリー。
ちょうどこのとき、2階の会場では枝垂れ桜の枝を使った糸染めの美しい作品が展示されていたのですが、作品が引き立つよう暗い空間だったので、うまく写真に撮れず……、でも、本当に美しかったです!
(カフェっぽくないので、あまりお客さんが入ってきません……、とお店の方談。)
細尾さんのテキスタイルに囲まれながら、ゆっくりとスイーツとお茶をいただくことができます。メニューにはシャンパンもあったので、飲みたい方にもオススメですよ!
でも名残惜しくてもう少し楽しく飲みたいな、という気分だったので、烏丸御池の新風館内エースホテルのPIOPIKOにて、メキシカンで軽く飲むことにしました。
ホテル内2階ということもあり意外と空いていて、予約なしでも入れました。
コロナビールとタコス(たこ焼きタコスという一品を頼みました!)で盛り上がり、最後まで楽しい京都時間を過ごすことができました。
(これも、京都通の友人たちのおかげです!)
最近の京都のオーバーツーリズムにうんざりされている方、一つの参考にしていただけたら嬉しいです!