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円安時代の海外旅行①「何もしない」ことこそ最高の贅沢! ベトナム・ダナンでのおこもりステイ【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #87】

ベトナム・ダナンで真夏を先取りしてきたエディター坪田が、年齢を重ねた大人だからこそ楽しめる、究極の海外リラックス旅をご紹介します。
坪田あさみ エディター・ライター

坪田あさみ エディター・ライター

大学卒業後、出版社勤務を経て独立、女性誌や広告、カタログを中心にフリーランスのエディター・ライターとして活躍。最近はアパレルブランドとの協業や講演なども精力的に取り組む。インスタ@asamit1201では毎日の着こなし「EVERY DAY OUTFIT」を更新中。著書に大人のおしゃれメソッドをまとめた『大人のおしゃれはこなれがすべて〜40歳からのFashion&Beauty Method〜』(PARCO出版)がある。

ベトナム通貨・ドンが安い今、

ダナンは最高のリゾート地

坪田あさみ

円安で1ドル160円を突破し、海外旅行に行くこと自体、少し躊躇してしまう昨今ですが、気軽に楽しめるおすすめのリゾート地があります。それがベトナム・ダナン。


今、ベトナムの通貨ドンは円安同様、とても安くなっているため、滞在中の食事などお金のことを心配せず、ラグジュアリーな旅を楽しむことができます。私のまわりでは「今はハワイより断然ダナン」と盛り上がっています。


そこで私は6月に一足お先に真夏を満喫するためベトナムへ行ってまいりました。今回は私が滞在したダナンのホテルについてご紹介します。


成田からダナン直行便で約6時間、

時差は2時間だから気楽に行ける!


今回滞在したダナンは成田から直行便で6時間弱、しかも時差が2時間という負担のなさ。これは長時間のフライトや時差で体が疲れてしまいがちな我々大人世代にとって、とっても気軽に行ける滞在先と言えるでしょう(仕事なら長時間のフライトでも耐えられますが、リラックスしたいリゾート地で時差ボケというのは避けたいですね)。


実は私、ベトナムに行くのは20代以来の約30年ぶり! 私が20代のころは大きなバックパックを背負ってアジアを旅するのが流行っていて、私もそんな旅をしていました。ベトナム、カンボジア、タイ、香港など、沢木耕太郎さんの『深夜特急』が愛読書の、あの時代の「あるある」タイプでした(今も沢木耕太郎さんは好きですが)。


そんな私も50歳となり、もうそんな無理のきく年齢ではなくなり、ストレスのないホテルサービスや、美しい施設そのものを楽しむリラックス旅ができる年齢になりました。


おこもりステイで重要なのが

目的に合った「ホテル選び」


アジアのホテルは、5つ星クラスでも欧米の同クラスのものと比べると、施設やインテリア、サービスなどに詰めが甘いことが多く、今回もネットやYouTubeなどでしっかりリサーチ。


実は実際に滞在したホテル以外に、もうひとつ予約していたところがあったのですが、信頼できる友人のおすすめもあり、ホテルは「ティア ウェルネス リゾート」に決定。


結果これが大正解でした! 自然とモダンさが融合した洗練された施設の美しさ、スタッフのホスピタリティ、サービスの充実度などまたすぐに再訪したいと思える、本当に素晴らしいホテルだったのです!


全室プールつきのヴィラに滞在。

毎日80分のスパもついてくる!


ダナン空港から車で30分ほどの場所に位置する「ティア ウェルネス リゾート」は、海に面した広大な土地にヴィラ棟のみという、とても贅沢な造り。施設内には大きなプールが2つ、そして各ヴィラにプライベートプールがついていて、滞在者専用のプライベートビーチまで併設。今回、このホテルを選んだ理由のひとつは、屋外プールの大きさと美しさ。私はプールで泳ぐのが大好きなのです!

  • 坪田あさみ 

ちなみに私は日本でも海の近くに住んでいるのですが、近所の海は眺めるのがメインであまり泳ぐことはありません。また大人が気持ちよく泳げるプール施設って関東はとても少ない気がします(あっても割高でコスパが悪い)。そんな理由から思い切りプールを満喫できるこちらのホテルをチョイスしたのでした。


それではさっそく施設について詳しくご紹介していきましょう!

  • 坪田あさみ 

▲こちらはプライベートビーチに面したインフィニティプール。海に面した開放感が見事です。泳ぐことが大好きな私にとってまさに天国!

  • 坪田あさみ ベトナム旅行

▲プールサイドで読書をしたかったので、一冊だけ文庫本を持っていきました(ここは断然アナログな紙がよいですね)。読むのに飽きたらプールで泳いだり、ぼーっと海を眺めたり。私にとってこれ以上の贅沢はありません。

プールはメインのインフィニティプールのほかに、もうひとつ緑がうっそうと茂ったセカンドプールがあるのですが、そちらはあまり行きませんでした。なぜなら、こちらのホテルはヴィラ全室にプライベートプールがついているため、インフィニティプールにほとんど人がおらず(いてもあまり泳ぐ人がおらず)、いつ行ってもひとりじめ状態だったから! 

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▲こちらは滝がある隠れ家的セカンドプール。一度だけ行きましたが、こちらも人がおらずひとりじめ状態。

この各ヴィラにプライベートプールがついているのも素晴らしくて! 時間に関係なくプールを楽しむことができますし、小さなお子さまがいる家族連れにもおすすめ。また、水着になりたいけれど、まわりの目が気になって恥ずかしいというアラフォー世代にもぴったり。

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▲全ヴィラにプライベートプールがついていて、こちらもちゃんと泳げるサイズ。お庭も広く、日射しをさえぎってくれるカバナがあるので、日中も疲れず過ごせます。こちらでランチをしたりビールを飲んだり。

100平米以上のゆったりとしたお部屋なら

おこもりステイも満喫できる!


こちらのホテルは客室が約100〜400平米の広さがあり、ゆったりとした造りなのも決め手でした。やはりおこもり系の滞在でお部屋が狭いと、「あれ? 家にいる時のほうがよくない!?」みたいなことになりかねません。インテリアもシンプル&モダンにまとめられていて、とっても素敵。ほんのりアジアらしいエキゾチックさも加えられていて絶妙なバランスでした。

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▲シンプルかつモダンに整えられたお部屋は清潔で落ち着きます。ベッドのマットレスの硬さが私好みの硬めだったのも高ポイント(アジアのホテルは柔らかいところが多い)。プールに面したパスタブと別に設えられたシャワールーム、広いトイレなど、本当に使いやすくよくできた造りになっています。


次回7月20日(土)公開の②では、スパや食事、アクティビティについてご紹介します。お楽しみに!

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