実は私、高知に行くのは初めて。
行きたい場所はいろいろあったのですが、高知は東西に広い地形のため、1泊で全てを回るのは難しく、厳選の上ギュッと凝縮して観光してきました。
整備された道を歩いて鍾乳洞内を回る観光コースとは別に、「冒険コース」という鍾乳洞内を探検できるプログラムがあり、今回は冒険コースの方を予約していました。
暗闇と静寂に包まれた、ありのままの洞窟を進む、約200mの非日常の本格コース。
ガイドの案内とヘッドライトの光を頼りに、狭い岩の間を這って進んだり、体をひねりながら隙間を抜けたりと、他では味わえない冒険体験をお楽しみ頂けます。
1グループにひとりガイドさんがついてくれ、ガイドさんの指示のもとに進みます。
「え?そんなところに上れるの?」という感じのヘビーな道でも、とにかく前に進まないと鍾乳洞から出られないので、行くしかない!
いつの間にか汗だくになり、鍾乳洞内からひっきりなしに垂れてくる水でつなぎもビショビショに。
(とても自分で撮影する余裕はないです)
約1時間半の行程を終えた頃には、運動不足の40代の足はガタガタでしたが、それを上回る達成感がありました!
(再訪するときは、私は見学で子どもだけで行ってもらおうかな……)
龍河洞をあとにし、次に向かったのは、高知を代表する名所の一つ、桂浜。
環境って人格の形成に大きく影響すると思いますが、この雄大さが龍馬のような人物を育んだのだなぁ、と物思いにふけってみたり。
高知と言えばやっぱり鰹!
友人ファミリーが、藁で焼き上げる鰹のたたき専門店を予約してくれたので、とても楽しみにしていました。
近所のスーパーなどで売っているものとは段違いのおいしさで、どちらも甲乙つけがたかったのですが、僅差で塩たたきに軍配!
時期もあったのかもしれませんが、肉厚ながらあっさりしていて、いくらでも食べられました。
ホテルに戻り、楽しかった一日を思い返しながら就寝しました。
翌朝は、鍾乳洞探検の筋肉痛を感じつつ目覚め、飛行機の時間の関係で、早い時間に高知龍馬空港へ。
名産の鰹やすだちを使った加工品はもちろん、手土産にぴったりなオシャレなお菓子や、お酒、農産品などなど、じっくり見ると1時間近く必要なほどでした。
飛行機での高知旅行に行かれる方は、お土産はここで調達するのをお勧めします。
飛行機ならかなり短時間で行けることもわかったので、近いうちに再訪を決意。次回は四万十川やモネの庭など、今回行けなかった観光地も訪れたいなと思っています。
皆さまも、この夏の旅行の選択肢に高知も入れてみてはいかがでしょう?