大きいから「使える」し「こなれる」。夏のオールラウンダーバッグ
夏の定番、カゴバッグ。もちろん自分も好きなのですが、実はずっと少し苦手意識を持っていました。ファッションや体型などのせいだと思うのですが「わあ素敵!」と思って手にとって合わせてみても、なんだかナチュラルが過ぎてしまうというか、どうにもこうにも洗練された感じにならないのです……そんな中、久しぶりに「これなら大丈夫だ!」というものに出合いました。
MADE IN MADAの「HIT BAG」です。マダガスカルの美しい手仕事を広めるべく立ち上げられたオーストラリア発のブランドで、一つ一つ編み上げられた美しいラフィア素材のアイテムが特徴なのですが、中でも人気なのがこの「HIT BAG」。個人的にここがポイント! と思っているのが何と言ってもその「大きさ」です。
170センチの自分が肩掛けしてこのサイズ感。そう、こちらのバッグかなり大きいのです。なのですが、重たい感じにはならず、なぜかこなれたムードになっている(自分比)。ラフィア素材の透かし編みが軽い印象なのと、バッグが大きめだからこそ、決して小荷物派ではない自分でも「荷物がパンパンに詰まってます」的な感じにならず、ちょっとしたゆとりが出るからなのではと予想しています。ビッグバッグはここ数年ずっと人気とはいえ、デザインを選ばないとなかなか難しいと思うのですが、このさりげなさとしゃれ感はどなたにもトライしやすいのでは!
大きめのかごバッグとなると、持つといきなりリゾート感満載になってしまい、「かわいいけど普段は持てないかも……」と思ってしまうものもあるのですが、こちら形はいわゆるオーソドックスな舟形で、基本的には直線で構成されているせいかどこかシャープなイメージ。いつものファッションに合わせてもすんなりマッチします。また、ラフィアの発色が少しトーンを抑えたグレー寄りのベージュなのも、いろんなコーデに合わせやすい秘訣なのかなと思っています。
「街中であえて荷物少なくこなれ持ち」もおすすめなのですが、もちろん夏と言えばのお楽しみ、旅行やお出かけ、山や海に持ち出しても大活躍。ひとつひとつ手編みされたラフィア素材はしっかりしており、思いきり荷物を詰め込んでも大丈夫です。底マチもこの通り大きく頼れる限り。現在、美女組さん着用でさまざまなデスティネーションへの夏旅コーディネートをご紹介しているのですが、No.228 Ameさんが宮古島への旅コーデプランでこちらのバッグを持たれていて、それもうらやましい~!
大きいからこそ街でもアウトドアでも活躍するし、こなれ感だって出る。この夏あれこれ活躍させたいと思います!
編集Oの「おまけのお買い物」
旅行にもジムにも便利すぎる! 無印良品の「そのまま洗える衣類ケース」
8月、夏休みの旅行の計画を立てていらっしゃる人も多いかと思います。旅は、道中はもちろん旅行前に計画を立てたり旅支度をしたりするのも大好きなのですが、唯一苦手なのが帰宅後の荷ほどき。すぐやればいいとはわかっているのですが、疲れ切った身体で荷物を開けていろいろ片付けるのが本当に面倒……そんな話をしていたときに知人に教えてもらって買いに走ったのがこちら。無印良品の「そのまま洗える衣類ケース」です。
「洋服や下着のパッキングに洗濯ネットを使えば、旅から戻ってきてそのまま洗濯できる」という旅行ハックがあるのは知っていたのですが、我が家の洗濯ネットではスーツケースを開けたときの美しさがいまいち。どうにかならないのかな、と思っていたところだったのですが、無印良品さんのさすがの商品力! なんだ、あるんじゃん!という気持ちに。
見た目は黒のいわゆるパッキング用の小分けケースのようなのですが、洗濯ネットの素材で作られており、着用したものを入れて持ち帰れば、帰宅してすぐそのまま洗濯機に直行可能。開けて仕分けして……というあの手間が省けます。ちょっとしたことですが、疲れて帰ってきたときに本当にうれしい!
週末に1泊するときに何回か使ってみたのですが、洗濯ネットの素材とはいえ割としっかりしていて外からも中身が見えづらいのが自分にはとても便利でした。バッグひとつに最低限の荷物を入れて出かける身軽な旅でもバッグの中がゴチャゴチャせずによかったです。あと、仕事帰りにピラティスに行くなどというような日にも、ウェアをこちらに入れて出かけ、帰宅後はすぐに洗濯機に入れられるのもうれしい! 知人は海外旅行でコインランドリーを使う時に、外からあまりものが見えないのが安心だと言っていました。
2サイズありますが、大きいほうであまり厚着の季節でなければ1泊分の着替えなら十分入るというサイズ感です。海外などに行くときなら小物を仕分けするのにもいいかもしれないし、キャンプの帰りに温泉に入るときにもいいかも! と夢は広がっています。
編集 O 身長:170㎝ 骨格:ストレート