立秋 |
りっしゅう。8月7日~8月21日 まだ夏の暑さが厳しいけれど、暦の上では秋の始まり。夜の訪れも少しづつ早くなり朝夕の空気が冷たく、虫の声も変わってくるころ。京都五山送り火など日本伝統の祭事が盛んになってくる。 |
真夏の暑い日々が続いていますが、暦の上で「立秋」はいよいよ秋の始まりです。
今はちょうど、パリでオリンピックが開催中ですね! 日本では、「京都五山送り火」や宮城の「仙台七夕まつり」、徳島の「阿波おどり」や高知の「よさこい祭り」など伝統の祭事が行われる時季で、全国的に花火大会なども盛んに開催されていますが、皆さんは、どこかに参加する予定はありますか?
サランが幼稚園時代、よさこい祭りに参加させてもらう機会に恵まれ、鳴子を握りしめ汗だくになって踊り歩いたり、去年は「青森ねぶた祭」を初めて観にいったなーといろいろ思い出します。お祭りってやっぱりテンションが上がるし、この季節を満喫している感じになりますよね! ほかにも、浴衣を着て花火大会を友人たちと一緒に観賞したり、数年前に新潟の「長岡まつり大花火大会」を観にいった時は、あまりの人混みに、帰りにサランをおんぶして歩いていたパパといつの間にかはぐれてしまって。そんな時に限って携帯の充電が切れていて繋がらなくて、すごく焦りました。最終的には、なんとか会えたのですが…今となっては、忘れられない記憶に残るいい思い出です。
今年の夏の思い出といえば、先日、うちのリビングでクワガタムシが歩いていて! ちょうど家の窓を開けていたので、どこからか飛んできたのだと思うのですが、本当にびっくりしました。都内に、しかもマンションに、クワガタムシがお部屋に入ってくるなんて!! 見つけた時は、巨大ゴキブリかと思い、ビビりましたが(笑)。気づけば、床を歩いて椅子によじ登っていて。行方不明にならないように、砂糖水を浸したティッシュを置いて確保し、じっくりと観察。翌日、公園の木へ返してあげました。
来週は、お盆や終戦の日を迎え、亡き人を偲ぶ時です。私は幼少期、曽祖母や祖父母たちと暮らしていたのですが、夏といえば、祖父母たちが寝ている一階が涼しいので、同じ部屋でお布団を並べてよく一緒に寝ていて。曽祖母の部屋で寝る時は、蚊が来ないようにと大きな蚊帳をつけてくれたのを思い出します。ほかにも、畑でトマトをたくさん収穫して、とれたてで作るトマトジュースが本当においしくて。あの味は今でも忘れられない! 今はもう蚊帳の中で眠ることもないし、トマトの畑もなくなって、とれたてトマトジュースをいただく機会も思い出の中へ。
小学生のころは、夏に戦争をテーマにした映画やドラマを観る機会が多く、そのたびに衝撃を受け、飛行機が飛ぶ音を聞くとなんとなく怖くなって、ことあるごとに心の中で世界平和を祈っていました。「戦争が起こらない、平和な世界が続きますように」って!
思い返すと、この時季は楽しさと切なさが交錯する思い出が多いですね。皆さんはどうですか。
2024年も後半となり、この夏、自分の中で目標設定がいくつか決まって、秋からはそれに向けて走るつもり。今この瞬間を大切に、身も心も引き締めて、季節の移り変わりを楽しみたいですね!
▲高知の「よさこい祭り」に参加させていただいたときの思い出写真。みんなで汗だくになって踊りました!
▲昨年、友人たちと観にいった、「青森ねぶた祭」。懐かしい思い出。
▲友人やヨガの先生たちとみんなで花火観賞。こちらも昨年の思い出。
▲友人と沖縄旅行へ。オリオンホテル モトブ リゾート&スパに滞在したのですが、インフィニティプールから見る夕陽があまりにも最高すぎました。
▲数十万年前に鍾乳洞が崩壊してできたガンガラーの谷へ。生命力にあふれる大自然のエネルギーをすごく感じられる場所でした。約2万年前に、人が実際に住んでいた形跡が残る洞窟だとか!
▲ハワイ在住の友人マリッサとukaがコラボして作った、ヘアオイルミスト。ハワイを思い出すようなすごくいい香りの洗い流さないトリートメント。
SHIHO
二十四節気とは 太陽暦や太陰暦とは異なり、太陽の動きに合わせて1年を24等分したもので、農作業や生活の目安として季節の変化を示し日本では古くから親しまれてきた。立春→春の始まり、雨水→雪が雨に変わり草木が芽吹き始めるころetc. 自然の姿を感じさせる名称がつけられている。 |