坪田あさみ エディター・ライター
【8月の酷暑を乗り切る!①】はこちら↓
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8月の酷暑を乗り切る! ① 真夏の外出時に欠かせない必須グッズとは? 【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #89】
“これ以上薄着ができない”というほど暑い8月。少しでも疲れを軽減し、快適に乗り切れるよう、エディター坪田が毎日欠かさず持ち歩いているものをご紹介します。
4/薄軽素材の大判ストール
暑すぎるので、基本的に毎日ノースリーブや背中が開いているなど露出度の高いトップスを着ているのですが、その格好で困るのが、エアコンが強くきいた車内や室内に長く滞在している時。私は通勤に1時間ぐらいかかるのですが、しばらく乗っていると体が芯から冷えてしまいます。
そこで欠かせないのが極薄素材のストール。透けるほどの薄さですが、一枚あるだけでとても暖かく安心感があります(暑いのも嫌だけど、冷房で冷えるのも苦手なのです)。
首に巻くのはもちろん、寒い時は肩に大きくはおって全身を温めるように使います。とても軽くて肌ざわりがよいので素肌に優しく、使わない時はたためばバッグの中で小さくなるのでじゃまになりません。ちなみに私が使っているのは、ASAUCE MELERの「リネンモダールシルクメランジュソリッドSTL」という商品です。
5/クッションファンデとスティックチーク
お恥ずかしい話ですが、私は朝、一度化粧をしたら、基本的にお直しはしません(乾燥肌なのと面倒くさがりゆえ。するとしてもリップを塗るぐらい)。しかし、顔に汗をかく夏はさすがにクッションファンデとチークを持ち歩くようにしています。
というのも夏はサングラスをかけたり外したりすることが多いので、鼻の横のノーズパッド部分のファンデがはげてしまうことが多いから。
クッションファンデでお直しする時のポイントは、写真のように使用するスポンジを指先タイプにすること。広い面積を直すとどんどん厚塗りになってしまうので、はげてしまった鼻の横や小鼻まわりなどを指先スポンジでなじませるようにしています。持ち歩いているクッションファンデはプチプラブランド・CEZANNEのもの。高級なものはパッケージも豪華ですし容量も多く重さがありますが、これはとても軽いのが魅力。もしどこかに忘れてきてもダメージが少ないのも、携帯用に選んだ理由です。また、汗とともに落ちてしまったチークによる血色は、スティックチークで乗せるようにしています(ブラシがいらず、指で塗るだけなので簡単)。
6/華奢なフレームのサングラス
日傘を差していても地面からの照り返しが強いので、やはり欠かせないのがサングラス。過去の連載でも書いたのですが、夏は細くて軽いフレームのものが断然おすすめ。
というのも、夏にゴツめの大きなフレームだと重さがある分、肌に当たる部分に負担がかかってしまったり、ファンデがはげやすくなるから。
また個性があるデザインのものは、日々のスタイリングに合う・合わないが出てしまうので、どんな着こなしにも合わせやすい、軽くて華奢なサングラスが重宝するのです。
私のバッグの中にはいつも使うサングラスをケースに入れた状態でスタンバイさせています。なので、出かけた後に「あ、サングラス忘れた!」という失敗もありません。華奢なフレームならどんなスタイリングにも合わせやすいので、違和感のあるコーディネートで一日落ち着かない、なんてこともありません。
年々、気温上昇はひどくなり、暑い期間も長くなっているように思います。きっと9月も10月もしばらく暑い日は続くでしょう。引き続き心身ともに快適にいられるよう、気をつけて過ごしたいと思います。皆さまもどうぞご自愛くださいね。
今回も読んでくださりありがとうございました。
次回の更新は9月14日(土)です。