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• WEB美容エディター 原田千裕
• ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中！ そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。Instagram:@marvelous.h

そもそも、オサジが考えるメイクアップは「添えることで、魅力を増幅させるもの」。いつもの自分の延長に“あたらしい表情”を発見する、そんな大人のためのニュアンスカラーを生み出す名手です。

この秋の新色は、そんなオサジの真骨頂ともいうべきラインアップ。使う人の日々に溶け込む、オーセンティックかつモダンなカラーがそろっています。さらに、すこぶる便利なファンデーションまでお目見え！

目もとの陰影に寄り添って美しいニュアンスを生み出し、骨格をも引き立たせるオサジのアイシャドウ。植物由来の保湿成分を配合し、色材等が直接肌に触れないよう、粉体原料などを適宜コーティングするなど、センシティブな肌への配慮も行き届いています。そんな、非常に丁寧につくられた単色シャドウに、秋らしいこっくりなベージュ系が２色仲間入り。

左はd22  Yorube＜寄る辺＞。シックなマットピンクベージュは、絶妙な透け感と血色感があり、１色でもさりげなく目もとの存在感を際立たせます。右は、w06 Dekigoto＜出来事＞。高揚感を呼ぶたっぷりのゴールドラメをブレンドしたピーチベージュでメイクのモチベーションもアップ！

オサジ ニュアンス アイシャドウ　新２色　各￥2530／OSAJI

頬に目もとに唇に、とマルチに表情を彩ってくれるクリームカラーは、手前に置いた限定色２色＋１色の定番新色をリリース。小ぶりサイズだから、手荷物に忍ばせておくとすごく便利。固めのテクスチャーで失敗なく使えるので、OSAJIの新作の中でも欠かさずチェックしているマストバイのひとつです。

手前左はEX01 Friends＜フレンズ＞。友達と過ごす飾らない時間のきらめきを表現しているんですって。シアーなオレンジのポジティブな血色感と、繊細なラメが実にジョイフル。真夏からまといたくなるワクワクさせるカラーです。

右側はEX02 Hanashikotoba＜話し言葉＞。水面のような濡れツヤとラメの瞬きがベーシックでありながら、纏う人の個性を際立たせます。以上２色は限定色なので、手に入れたい人は急いで！

奥の定番新色は13 Yumenoato＜夢のあと＞。ほどよい青みを含んだブラウンニュアンスのディープレッドは、肌なじみも抜群。唇にラフに叩き込むのが可愛くてお気に入りです。

オサジ ニュアンス フェイスカラー　限定２色・新１色　各￥3190／OSAJI

頼もしい保湿力で、どんな季節も唇をしっとり彩るリップスティックも働く女性の味方。肌から浮かない、でも表情に華を添える発色は、いつも試さずにはいられないスタイリッシュな魅力に満ちています。

左は20 Tayori＜便り＞。モーヴ寄りのクリーミィなピンクベージュは、肌の色を美しく見せてくれる洗練カラーです。

右の21 Touge＜峠＞は、ブラウンをちょっぴり含んだモダンなチェリーレッド。夏の間はラフにTシャツコーデに合わせて、秋が近づいたらしっかり重ね塗りして、ドラマティックな表情を楽しむのにもぴったり。ふり幅が大きい、素敵な赤口紅です。

オサジ ニュアンス リップスティック　新２色　各￥3520／OSAJI

こちらもOSAJIきってのMyお気に入りアイテム。年を重ねるうち、だらしなくぼやけがちな唇の輪郭を美しく整えるリップライナーなのですが、ほどよい発色がツボ。唇全体を塗りつぶすように使うと、肌と唇の“境界線”をさりげなく際立たせ、きちんとした印象に。立体感もアップ。肩のチカラを抜きながらも、若々しく清潔感のある口もとを演出できます。

左は05 Kanata＜彼方＞。まろやかなキャメルオレンジブラウンで、唇の柔らかさをブースト。右は06 Shinbigan＜審美眼＞。洗練されたマロンブラウンは、ちょっとセンシュアルなムードで唇を彩ります。

上：05 Kanata＜彼方＞、下：06 Shinbigan＜審美眼＞

肌にのせるとこんな感じ。淡めの発色ですが、素の唇の色に巧みに溶けこんで一体化するような仕上がり。配合されたオイルがもたらす密着感と、むっちりとした仕上がりも秀逸です。

オサジ ニュアンス リップボーダーライナー　新２色　各￥3300／OSAJI

このアイライナーも、さっそくポーチに忍ばせた優秀すぎるアイテム。極細芯なのに、目もとの皮ふを引っ張ることなく描けるソフトな使い心地にまず拍手！

付属のチップを使ってぼかすのも簡単。しかも落ちにくい！

しかも、日中の適度に汗もアブラものった（！）手の甲にラフに描いてもこの通り。くっきり＆なめらかなラインをかなえます。

右側は05 Izanai＜いざない＞。ブラックよりも少しだけ柔らかさのあるマロンブラウンが、目もとの印象をクリアに引き締め、引き立てます。

左の淡めカラーはEX01 Sotyugyousiki＜卒業式＞、限定色です。肌なじみのいいピンクブラウンの中に星屑のようなラメがきらめく、洒落感満点のカラーは、下まぶたにあしらっても素敵。ヨレにくさもお任せ！なので、汗だくでアイメイクが消えがちな今の季節から活躍間違いなしです。

オサジ ニュアンス レゾナンス アイライナー　限定色１色・新１色　各￥3190／OSAJI

秋らしいカラーで彩ったら眉にも新色を使い、少し凛とした印象に仕上げたいもの。

ダークブラウンとモーヴのコンビネーションが目を引くアイブロウパレットは、きりっとハンサムでありながら、今っぽい抜け感もかなえてくれます。OSAJIのアイブロウパレットは、左端のワックスがかなりお役立ち。眉全体の毛流れを整えるのにはもちろん、毛がまばらな部分にはトントンと置いて隙間を埋めるのにも活躍します。

オサジ ブロウシャドウ パレット　新１色　￥4180／OSAJI

……と、ここまでの秋新色はすでに店頭に並んでいるアイテムになります。限定色は、ぜひお早めに！

そして、うれしい新作ニュースがもうひとつ。８月の終わりには新しいファンデーションがデビュー予定です。

ニュアンス スキンスケッチ ファンデーションは、ポーチインしやすい小ぶりなスティックタイプのファンデーション。

黄味を抑えたピーチ寄りの02（左）と赤みを抑えたオークル寄りの03（右）

触れた瞬間は、しっかりと肌をとらえるような硬さを感じます。ですが、軽く上質なオイルをリッチに含んでいるためか、肌の上でスティックを動かすと、するん。すべるように塗布できます。

指でもスポンジでもなじませやすく、薄膜印象でありながら赤みや色ムラをカバー。高いカバー力を発揮するので、気になる部分は重ね塗りしてエッジをぼかし、コンシーラー的にも使えそうです。

さらに、肌の凹凸にフィットするパウダー配合で毛穴をごまかしてくれるから、仕上がりはつるんとなめらか。皮脂吸着効果もあるので、テカり対策にもひと役買ってくれます。それでいながら、うるおいのシールドを張り巡らして、肌を乾かさないのはさすがオサジ。メイク効果もスキンケア効果においても、ぬかりありません。

オサジ ニュアンス スキンスケッチ ファンデーション　全４色　各￥4730／OSAJI＜８月28日（水）発売＞

どのアイテムもおすすめしたくなりすぎて困っちゃう、この秋のオサジ。Marisolでも購入できるので、ぜひぜひお試しあれ！