座右の銘は1日1餡、日本あんこ協会認定あんバサダーの女医、Misaです。
前回の土用餅に続き今回は数あるあんこを使った魅惑の和菓子たちの中でも特に私の大好きなどら焼きについておすすめをご紹介したいと思います。
またまた自己満足的な感じになりますが最後までお付き合い頂けましたら幸甚です♪
これまで数多のどら焼きを食し、データをファイリングしてきたので今回はその中からこれぞ!という4品を断腸の思いで厳選してご紹介♪
ふわふわ度 5
もっちり度 2
しっとり度 1.5
喜田屋の六人衆は皮がとにかくふわふわでそのふわふわレベルはマックス級です。皮のお味は黒糖風味でコクのある甘さです。
あんこはみずみずしく甘さ控えめさっぱり目で全体的に軽い感じでぺろりと食べられちゃいます。お値段も手頃なので普段から手軽に食べられるお茶請けにぴったりですよ。
ふわふわ度 4.5
もっちり度 3.5
しっとり度 3
東京3大どら焼きのひとつ、浅草の名店亀十さんのどら焼き。連日行列必至ですが、平日のお昼前後は比較的列が短め印象なので狙い目かと思われます。
こちらのどら焼き何と言っても皮が絶品!断面をみるとわかるのですがなんともキメの細かいこと。ふわふわ系ですが、キメが細かいので口溶けがよく適度なモッチリ感も楽しめる生地です。封を開けた時に漂う香ばしい香りもたまりません。
私の密かな願望は、この生地でできた布団に包まれて最後を遂げることです。
(写真はコロナ禍撮影のものなのでアマビエさんが烙印されてます)
ふわふわ度 3.5
もっちり度 2.5
しっとり度 3.5
某テレビ番組でも紹介されたことがある、和菓子いけだの日本一高いどら焼き。なぜ、高いのか?それは小豆だけでなく卵や小麦など使用する全ての材料にこだわり、高品質なものを使用しているからで、そんなお店の姿勢にどら焼きへの並々ならぬ愛と消費者に美味しいものを届けたいという情熱を感じずにはいられません。。
とくに小豆の中でも最高級品種と言われる丹波大納言を使ったあんこは流石の一言。断面をみてもおわかりの通り、粒立ちのとても良い小豆がごろごろ。口にした瞬間に小豆の存在をしっかり感じることができます。そのくせ、舌で簡単に潰れるほど柔らかくなめらかで小豆の皮が全く口に残らないのが不思議。とても丁寧に作られたあんこであることがひしひし伝わってきます。
一個1000円ちょっととどら焼きとしてはかなり高価で美しい化粧箱に包まれていることからも、大切な方への贈答用はもちろんですが、なにかを成し遂げたときの自分ご褒美としてもいかがでしょうか?
ふわふわ度 3.0
もっちり度 2.5
しっとり度 4.5
和洋折衷のおしゃれなどら焼き。どら焼きとラムレーズンのマリアージュ。あんことレーズン?と疑問に思う方、たべてみてびっくりしますよ。合うんです、これが。
一口食べると上品なあんこの甘さとラムの芳醇な香りが鼻の奥まで広がります。お互い邪魔をせず、どちらもしっかりと感じられるところがすごい。食感としても小豆とレーズンの2つの食感が楽しめます。サイズ感も小ぶりでかわいいです。
女子会、ママ会など女性の集う場面で手土産に持っていけば洗練された手土産上手な大人女子の印象がゲットできるかも!?
どら焼きは味が変わる!?
できたら全部食べてみて欲しいですが、まずは1つでもご興味を持って頂けましたら嬉しいです♪
そしてあんこ好きの間では常識的な知識ですが、どら焼きは日によって刻々と味が変化します。
日が経つにつれてあんこと皮が馴染んでくるので味も食感も変化するんです。
その馴染み具合の好みも人それぞれなので、ぜひ色々試してご自身の好きなタイミングを探ってみてください♡(賞味期限内でお願い致します)
では、また!