処暑 |
しょしょ。8月22日~9月6日 厳しい暑さもそろそろ峠を越え、朝夕にさわやかな風が吹き始めるころ。8月最終週となり、台風や秋雨前線が到来したり、稲が実り穂をたらしたりする時季。夕方の涼風を利用した納涼船などの夕涼みは江戸時代から盛んになったといわれている。 |
蒸し暑かった夏ですが夕方には心地いい風が吹くようになり、お散歩が気持ちいい季節になってきましたね。最近は、夜にベランダに出て、ライトにキャンドル、お香を焚いてチェアに横たわり、お気に入りの曲を聴きながらのんびりした時間をよく過ごしています。うちの中にいるとつい携帯をいじってしまったり、あれこれと考え事をしてしまったり。でも外に出て広がる空や夜風を感じていると、いろんなことが吹き飛んで、ボーっとなんでもない時間を過ごせちゃうんですよね。気づいたら2、3時間があっという間に過ぎていたり。それが私にとっての至福の時間になっています。皆さんにとって癒しの時間はどんなひと時ですか?
この夏は、イタリアやシンガポール、バリといろんなところへ旅に出かけていましたが、どこに行っても人混みや、街中などが本当に苦手で。やっぱり自然の中にいる時が何よりも落ち着きます。ショッピングなどもほとんどしなかったですね。それよりも太陽の光を浴びてゴロゴロしたり、プールに浮かんだり。サウナでぼーっとしたりするほうが好き。
先日は、バリでヨガヒーラーの先生にお会いしたのですが、そのかたに言われたのが、「心の目と第3の目で物事を見てごらん」ということ。心はいつもオープンに、第3の目でものを見る時は思考や概念を外して、いつも笑顔でいてね、と。
バリの僧侶のかたにお会いした時も「いつも何も考えないほうがいい。そのほうがいろんなアイデアが降りてくるから!」と同じ日に連続で”考えない”ことをおすすめされて。
ブルース・リーの名言の如く、「考えるな、感じろ!」が私には合っているみたい(笑)。
でもそれって何も考えないでボーッと日常を過ごすのとは違い、もっと五感を研ぎ澄ませることのような気がしています。人間の持つ動物的本能というか、ちょっとした微妙な空気の流れを読むというのか。考えにとらわれないで、今、目の前で起こっていることに敏感になるというのかな。
SNSの動画でも「心配事で頭が悩まされた時はどうすればいい?」という質問に「戻ってきて!」と答えている動画がすごくおもしろかった! 心配事をしている時の自分は未来や過去にいて、現実のフィジカルは今現在にいるから、そのギャップに違和感を抱くようになってしまうそう。すべては今ここにしかないから、メンタルもフィジカルも”今”この目の前にさえいれれば、それだけで平和になれるって。確かに、本当にそうだと思うんです。今という時間は、奇跡の瞬間の連続だから、ここを意識できていることは本当に幸せなこと。もうそれ以上に心配することなんてないのかもしれないです。
もし今、何か不安や心配なことがあっても考えすぎないで、それらを手放してみると、豊かさが入ってくるそう。これもSNSから教えてもらった言葉(笑)。そうやって、いつもハッピーな気持ちで日常を過ごしていたいですね!
▲夜のベランダタイム。GuerlainのキャンドルとアスティエのYAKUSHIMAの香りのお香を焚くのが定番。
▲母とサランの3人でバリ島へ。ウブドにあるMandapa a Ritz-Carlton Reserve へ滞在していたのですが、プールでゴロゴロしてスパ三昧の日々でした。
▲Netflixの『脱出おひとり島』に出演していたプロバスケットボールのGwanhee選手と。韓国では同じ事務所で、初めてお会いして話したのだけど、すんごく頭の回転が速くておもしろいかただった!
▲韓国パークハイアットソウルのアップルマンゴーのかき氷がおいしすぎた❤️
▲友人と長野で開催中の「浅間国際フォトフェスティバル2024 PHOTO MIYOTA」へ。9/16まで開催中です!
SHIHO
二十四節気とは 太陽暦や太陰暦とは異なり、太陽の動きに合わせて1年を24等分したもので、農作業や生活の目安として季節の変化を示し日本では古くから親しまれてきた。立春→春の始まり、雨水→雪が雨に変わり草木が芽吹き始めるころetc. 自然の姿を感じさせる名称がつけられている。 |