【台湾グルメ】マンゴーだけじゃない！台北で食べてほしいオススメのかき氷3選

この時期の台湾グルメといったらはずせない『かき氷』。今回は人気の芒果(マンゴー)以外をご紹介します！

東京と同じく台北も連日35℃越え！加えて湿度が70％越えなのでムシムシです。
この時期の定番と言ったら「かき氷」
5月に来ていた時には、マンゴーの季節がスタートしていたので、「マンゴーかき氷」を
ブログでも紹介させて頂きました。

【台湾グルメ】マンゴーかき氷と言ったらココ！→★コチラ★

今回、夏休み時期に加えて日本はお盆休み！
人気の【冰讃】や【思慕昔】に【金鶏母】はかき氷を求めて大行列でした。

暑い中で1時間近く並ぶ体力もないので、今回はマンゴー以外のかき氷をたくさん食べよう。と
気持ちを切り替えました！

ホテルのスタッフに教えて頂いたり、台北在住のライターさんのインスタグラムをチェックして見つけた、美味しいかき氷屋さんを3軒を紹介したいと思います。

創業104年！豆の種類と美味しさが際立つ【龍都冰菓専業家（ロンドゥービングォヂュアンイェジア）】

創建約270年の台北で最も歴史のあるお寺でパワースポットとしても有名な台北観光名所のひとつ、「龍山寺」
「龍山寺」のあるMRT龍山寺駅の1番出口から徒歩約3分と、駅からのアクセスも便利で龍山寺の観光ついでに立ち寄るのもおすすめなのが【龍都冰菓専業家ロンドゥービングォヂュアンイェジア）】

なんと1920 年創業の歴史あるかき氷店なんです。
こちらで是非食べて頂きたいのが、看板商品の「八寶冰 ( パーパオビン)」

緑豆、ピーナッツ、あずき、金時豆、タロイモ、タロイモ団子、湯圓と呼ばれる白玉団子。
これでもか！という勢いで盛り盛りです。

この日は、「八寶冰 ( パーパオビン)」に奶酪を追加してみました。
奶酪はなにかというと、パンナコッタです。

こちらの氷は今、主流の「雪花冰（シュエファービン）」と言ってミルクの氷を削ったものではなく、昔ながらの氷そのものなので、ミルクプリンを追加してクリーミーさをプラスした食べ方がお勧めです！

煮豆も甘さは控えめで豆本来の味が楽しめて、氷とたべるとさっぱりしていています。

フルーツジュースも種類が豊富で、王道の金柑レモンやグアバにマンゴーなど季節ものからフルーツミルクセーキまで。
こちらでジュースを買って龍山寺周辺を観光なども良いかもしれません！

【龍都氷果専業家 (ロンドゥーピングォヂュアンイェジア)】
住所:108台北市萬華區廣州街168號
MRT 龍山寺駅 1番出口から徒歩約3分
営業時間11:30-25:00
定休日:無休

台北っこが今一番オススメするかき氷屋さん「春美氷菓室(チュンメイピングォス)」

台北で滞在していたホテルのスタッフに、「かき氷屋さんどこがお勧め？」と聞き教えて頂いたのが
MRT「南京復興」駅から徒歩4分の【春美冰菓室】

2017年にオープンし台湾伝統の味わいを継承しつつ、甘さ控えめにヘルシーアレンジした豆花やかき氷が幅広い年齢層に支持されていて人気のお店とのことで、早速行ってみました。

混んでいる場合は、店頭でQRコードを読み込み、予約をする方法と事前に聞いて”出来るかな？”と緊張していたのですが以外に簡単で暑い日に、列で待たなくて良いのでお勧めです。

QRを読み込むと、何名で店内利用・持ち帰りを選択し、携帯番号・名前を入力して完了。
携帯にショートメールが送られてきて、自分の順番が何番目なのかが書いてあります。
順番になると、自動音声で電話の着信があり番号を押すと席をキープしてくれるシステム。
目の前の公園が日陰＆ベンチがあるので、ゆっくり待つのも良し。近くを散策するも良し。

画面を見ての通り、日本の携帯の場合は日本語での案内してもらえるので言葉の不安があっても気軽に予約できます。

こちらも季節限定のマンゴーのかき氷ありました！
が、今回もマンゴー以外と思いオーダーしたのが「珍珠奶茶冰」
タピオカミルクティーのかき氷です。

そしてただの、タピオカミルクティーかき氷ではなく上にはど～んとグレーの物体が乗っています。
グレーの招待は「芝麻奶酪」胡麻のパンナコッタ！

濃厚なミルクティーソースがかかったフワフワの氷と白黒のタピオカ、胡麻のパンナコッタをたべると想像以上にベストマッチで美味しいかったです。

【台湾グルメ】マンゴーだけじゃない！台北で食べてほしいオススメのかき氷3選_1_9

こちらのお店の杏仁豆腐がとても美味しくて有名なんだとか！
周りの台北っ子達は、かき氷１つと杏仁豆腐１つ頼んでシェアしていました。
次回行くときは、杏仁豆腐を食べよう！

【春美冰菓室】
住所:台北市敦化北路120巷54号
MRT「南京復興」駅の出口7から徒歩4～5分
営業時間:12:00〜21:00
定休日:なし

暑い季節にはやっぱり「梅」が効く！身体にも優しいかき氷【nekojicafe】

台湾在住のライター兼コーディネータをされている片倉真理さん。
台湾特集が組まれる雑誌やwebでは必ずといってよいほどお名前があり、インスタグラムでの日々の発信を毎回楽しみにしています。

台北滞在中に、片倉さんがアップされていたお店のかき氷がどうしても気になる！
というのも、「八寶冰」を食べた【龍都氷果専業家】にも同じ名前のかき氷があったのですが、迷って食べなかったという経緯があり。

紹介されていたお店が宿泊していたホテルからも遠くなく、朝のジョギングで近くを走っていたので、迷わず行けるであろう。と向かいました。

【台湾グルメ】マンゴーだけじゃない！台北で食べてほしいオススメのかき氷3選_1_11

お店の名前は【台湾猫舌菓】
猫の舌のお菓子といえば、”langue de chat”ラングドシャ！
タピオカミルクティー味、杏仁豆腐味、桂花烏龍茶味、ローゼル味、パイナップル餡など店頭でばら売りをされています。

室内が【nekojicafe】というカフェになっていて、このラングドシャとお茶のセットやかき氷が食べれるようになっていました。

【台湾グルメ】マンゴーだけじゃない！台北で食べてほしいオススメのかき氷3選_1_12

こちらにもマンゴーかき氷の文字が！で今回の目的は「酸梅冰(サンメイビン)」だったので、心を鬼にして「古早味酸梅冰」を注文。

お店のオーナーさんであるチャーリーさんがとても優しくて、日本語での会話ができるので色々とお話もさせて頂きました。
しかも、お隣の席で昼食をされていた日本の方を紹介して頂いたら、インスタグラマーの「たいわんめし」さんという出来事が。
いつも参考にしている動画の声の主と分かり感動でした。

【台湾グルメ】マンゴーだけじゃない！台北で食べてほしいオススメのかき氷3選_1_13

「酸梅冰」は酸梅湯（サンメイタン）という中国圏で夏バテ予防に飲まれる青梅を薫製にした烏梅（うばい）や、山査子、甘草などを煮出して砂糖を加えた飲みものがあり、そちらのかき氷バージョン。

酸っぱいというよりは、甘酸っぱくてなんとも癖になる美味しさでした。
爽やかで甘酸っぱくて、漢方ぽい感じは全くないです。
昔、祖父と父が紹興酒を飲むときに干し梅をお供に飲んでいて、その干し梅を食べるのが大好きでした。
その干し梅に味が似ていて、なんだかとっても懐かしかったです。

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お店の名前にもなっている【猫舌菓】ですが、ラングドシャに台湾らしいクリームが挟まっているスタイル。
この日、チャーリーさんからお土産で１つ頂いたのですが、食べてビックリ。
バターの香りとサクホロの生地と、金木犀香る烏龍茶のクリームの相性が良いこと。

【台湾グルメ】マンゴーだけじゃない！台北で食べてほしいオススメのかき氷3選_1_15

少し苦みのあるクリームが、大人のお菓子でペロリと食べてしまいました。
店頭ではバラ売りのみですが、箱詰めのセット販売もありました。
箱入りのセットの場合は、事前に予約をしてお店でピックアップ。
もしくは店頭で予約をしてホテルへの配送になるそうです。

他の味も食べてみたいので、また次回お伺いしたいと思います。