2024年9月6日

【界奥飛騨】岐阜県に初開業。山に湧く名湯で大自然に抱かれる癒しの滞在を

最新の『界』が岐阜県に初開業。日本屈指の湯量を誇る奥飛騨温泉郷に佇む「界奥飛騨」は、北アルプスの懐に抱かれ、ゆったりと流れていく時間を満喫できる温泉旅館。地域の文化や伝統に触れて、日本のすばらしさを再発見！

山岳温泉にめざめ、飛騨デザインに寛ぐ宿

『界』ブランドの24施設目となる「界奥飛騨」が開業。星野リゾートの施設として初の、岐阜県内に誕生した施設ということもあり、早くも注目を集めています。

「界奥飛騨」があるのは、雄大な北アルプスの名峰に囲まれた奥飛騨温泉郷。名だたる山々からもたらされる温泉の豊富な湯量は、日本屈指のレベルです。

施設のコンセプトは「山岳温泉にめざめ、飛騨デザインに寛ぐ宿」。湯小屋や客室露天風呂、足湯など、山間の新鮮な空気や風を感じられる多彩な温泉で自然に思いをはせつつ、飛騨地域の伝統と技術が輝く奥深い文化に触れられるアーティスティックモダンな宿。自然の中で思う存分、ゆったりと過ごせる特別なおもてなしが待っています。

宿の中央には、客室棟、湯小屋棟、離れに囲まれるかたちで開放的な中庭が広がっているのが印象的。湯けむり漂う湯の川が流れ、地域の木々や植物を愛でることのできる散策路、足を温めながら山並みを見上げることができる源泉かけ流しの足湯もあって至れり尽くせり。都会の喧騒を離れ、心ゆくまでくつろげるはずです。

全室ご当地部屋！モダンな「飛騨MOKU（もく）の間」

【界奥飛騨】ご当地部屋「飛騨MOKU（もく）の間」 — 「界奥飛騨」のご当地部屋「飛騨MOKU（もく）の間」

森林資源に恵まれた環境を生かし、古くから高い木工技術が受け継がれているのも奥飛騨エリアの大きな特徴のひとつ。「界奥飛騨」という施設全体が、天然木の優しさや、煌びやかな側面を持つ飛騨の工芸品を身近に感じられるデザインでまとめられています。

地域の文化に触れることができる『界』ならではのご当地部屋「飛騨MOKU（もく）の間」での滞在は、きっと忘れられない思い出に。しかも「界奥飛騨」は、全室がこのご当地部屋になっているのも注目すべきポイントです。

地元の伝統的な漆塗りである飛騨春慶（ひだしゅんけい）をウォールアートや客室サインに取り入れ、飛騨染のオリジナルクッションで彩りを。飛騨産材の曲木チェアや、飛騨地域の広葉樹の代表格であるブナ・タモ・サクラ・ナラの木のグラデーションが寝台を包み込むヘッドボードも圧巻です。

“雪の回廊”から空を望む非日常感ある露天風呂

大浴場の露天風呂も非常に印象的。奥飛騨の豪雪地帯によく見られる雪の回廊をモチーフに、まるで白い雪に囲まれたような気分に浸りつつ入浴が楽しめます。頭上にぽっかりと開いた穴から、切り取られた空を眺め、こんこんと湧く湯の音を楽しむ時間は、まさに至福のひと時。夜は、澄み切った空に輝く星を見上げて、贅沢すぎる風景を堪能して。

ちなみに泉質は、ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・塩化物泉（中性低調性高温泉）。現代人の疲れや、女性ならではの冷えなどにもうれしい温泉です。

「ご当地楽」は自分の手で！飛騨の匠の技に挑戦

『界』だけのお楽しみ、地域文化を体験できるアクティビティ「ご当地楽」もぜひ。「界奥飛騨」では「飛騨の匠体験」と題して、風呂敷に結んで使う曲木のハンドル作り体験などが体験できます。1300年以上にわたる飛騨の匠の歴史に触れ、自分の手で作り上げる特別な時間を過ごしてみては。

「ご当地楽」を行う空間には、飛騨の森を思わせるデザイン壁があり、使い込まれたノミやカンナなどの工具を展示。「ご当地楽」を通じて、豊かな温泉や森林があるからこそ発展してきた奥飛騨の人々の尊い営みや伝統、この地の自然について理解を深めることで「界奥飛騨」の滞在を、さらにかけがえのない思い出へと高めます。