スタイリスト 松村純子
素材感のあるアイテムは甘辛ミックスで楽しんで
「素材感を楽しむアイテムが今季も引き続き注目です。ラメやチュールなど春夏から継続の華やかな素材に加えて、もともと好きなレザーアイテムが24AWは特に豊富だったのでうれしいです。甘いアイテムの甘さが抑えられるので甘派こそ取り入れてほしいです」(松村さん)。
uncrave WHITEの
ゴールドカーディガン
カーディガン¥24,970/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト)
スタイリスト 松村純子 |
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ラメアイテムは気になっていたもののまだ、コレ!というものに出会えていなかったのですが、この秋冬のアンクレイヴの展示会で発見。地のニットがゴールドとなじむベージュなので、ラメ使いなのに品がありシーンを選ばず着られそうなところに惹かれました。厚手なので秋はインにTシャツを着てニットジャケットとして、冬はコートの下に……と長い期間着回しできそう。短丈でボトムとのバランスもとりやすいところなど、手持ち服との相性もよさそうだったので即決でした。 |
THE PAUSEの
フェザーチュールスカート
スカート¥22,000/ウィム ガゼット ルミネ新宿店(ザ ポーズ)
スタイリスト 松村純子さん |
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展示会でひとめぼれ!でした。ピンク色×チュールスカート、というとかなり甘めに聞こえますが、Iラインシルエットのシャープさで甘さが抑えられていて、色もくすんだピンクなのでベージュ感覚で着られます。チュール自体もフェザーの様にあしらわれているのでデザイン性があり、ワンツーコーデでも決まりやすい。とはいえ甘くはあるので、合わせるアイテムはカジュアルか辛口にするのがポイントです。マイ定番のスウェットトップスや黒の短丈ニット、カーキのMA1などとあわせるつもりです。 |
1er Arrondissementの
セットアップ
ジャケット¥45,100・パンツ¥25,300/プルミエ アロンディスモン
スタイリスト 松村純子さん |
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少し光沢感のあるドライなベージュのセットアップ。ジャケット×パンツはメンズライクで堅い印象になりがちですが、素材感とシルエットのゆるさがほどよくきれいめでぬけ感があり、スニーカーとあわせて着たら絶対に可愛い!と確信。ジャケットのインには、秋はTシャツ、寒くなってきたらタートルネックのニットを着てコーディネートしたいです。単品づかいがしやすいアイテムなところも、セットアップで買いたい理由。 |
MACKINTOSHの
ポンチョ
ポンチョ¥206,800/マッキントッシュ ギンザシックス店(マッキントッシュ)
スタイリスト 松村純子さん |
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毎年冬になると気になってしまうキャメル色のアウター。ブラックのニットやパンツとあわせた時のクラシックなムードが素敵でいつも探してしまいます。暖冬が続いている中で各ブランドが多く出していたのがコート未満のアウター。中でも、私はケープが気になっています。マッキントッシュのこちらはキャメル色でケープタイプ、と気になるワードが詰まっていて狙わずにはいられません。たっぷりと余裕のある生地使いに高級感があって、歩いている時の揺れ感が素敵だろうなと妄想しています。 |
TENDRESSE STUDIOの
リボンバッグ
バッグ¥34,650/ウィムガゼット 青山店(テンドレッセ スタジオ)
スタイリスト 松村純子さん |
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もう、そのままリボンがバッグになってるんです! コロンとしたフォルムと長く垂れたリボンとサテン地がとっても可愛くてキュンとしました。赤と黒があって、赤もリボン感満載で可愛いのですが手持ちの服との相性を考えて私は黒を狙っています。一見個性が強い印象ですが、ドレスアップコーデにはもちろんデニム等カジュアルな服とあわせても可愛いので、意外と幅広いコーディネートに使いやすいバッグだと思います。 |
KHAITE × Oliver Peoplesの
サングラス
サングラス¥51,040/アイシンク シブヤパルコ(ケイト × オリバーピープルズ)
スタイリスト 松村純子さん |
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“今”の気分の目尻の上がったキャットアイのサングラスを探していたところ、ケイト×オリバーピープルズのもので見つけました。秋冬のほっこりしてしまいそうなニットやアウターを辛口に仕上げてくれるサングラスですが、さりげなく目尻があがっている感じが日常のコーディネートにもあわせやすく、気恥ずかしさもなく着用できるのがいいなと思っています。アイシンクはセレクトが可愛くて、アイウェアが欲しいなと思ったらプライベートでもよくのぞいているショップです。 |