No.263 夏絵

Jewelry always fits !!
クラシカルから個性派までマルチなジュエリーコーデ

1975年の夏生まれ。
大学生の息子一人
職業：Antique Jewelry Dealer、幼児教育

my favorities：フードアート、美術館巡り、カメラ

身長：160cm

jewelry_kae

2024年10月4日

銀座 MIKIMOTO "The Bows"

銀座MIKIMOTOで開催されている "The Bows" を観に、秋顔スカートのフェイクレザーでお出かけしました。

秋風を感じるようになった先日、MIKOMOTO銀座4丁目本店7Fで開催されている
Mikimoto High Jewelry Collection "The Bows"を観に行きました。

MIKIMOTO "The Bows"

会場内は撮影不可とのことで素晴らしいアイテムの数々を撮れなかったのが残念ですが、タイトルの "The Bows"は、心をくすぐられる、少女のような気持ちになる”リボン”という魔法の言葉。ワクワクすること間違いなしです。

店員の方のお話によると、ジュエリーを作る際の技術も進化して、立体感のあるリボン型の台座を作ることが出来るようになったとのこと。

こぼれ落ちるのでは、というくらいパールやダイヤモンドが散りばめられていました。

”リボン”が進化を遂げて、壮麗なマスターピースを観ることが出来ます。

展覧会には母も一緒に
私のアンティークの師匠でもあります

私の母はアンティークジュエリーのプロフェッショナル。
パールの審美眼はどんなものだろう、やっぱりアンティークと現行品では少し興味も見解も違うのかな？と思いつつ誘ってみました。

一通りコレクションを拝見させて頂いたあと、あるネックレスが展示されている作品の前で母が

「和玉のパールの色は奥行きがあるわね」

その言葉に店員の方も頷いて会話がはずみました。

奥行きとは？

難しい表現ですね。あえて説明するならば、
”シャボン玉のような七色のオーロラがもたらす光沢感と深み”
でしょうか。

ぜひ実際に訪れて観ていただきたいです。

トップス / STELLA McCARTNEY
スカート / Re:EDIT(リエディ）

通りを歩く装いも少しづつ変わってきました。秋顔スカートはブラックのフェイクレザー。小雨が降ってきたけど心配なし。リアルレザーだとハードル高いかも？と思ってフェイクレザーにして正解でした。

ネックレス / TRIFARI
イヤリング / ヴィンテージ　リング/ アンティーク

MIKIMOTOに行くのにパールを付けて行かなかったことに少し後悔しましたが、今回はとっておきのネックレスを合わせてみました。
TRIFARI(トリファリ)のヴィンテージネックレスです。

銀座 MIKIMOTO "The Bows"_1_6 — TRIFARIのFruit Saladシリーズのネックレス

TRIFARIは、アメリカのコスチュームジュエリーブランド。長い歴史があり現存するブランドです。
このネックレスはFruit Saladと呼ばれるシリーズのデザインで、1950'sのヴィンテージもの。デザイナーであるAlfred Phillip氏がトリファリ社のチーフデザイナーに就任する前、カルティエにて発表したデザインです。

Fruit Saladというネーミングもかわいいですよね。色のあるパーツで、顔周りがぱっと華やかな雰囲気になりました。

これからの季節、ニットやジャケットの羽織物にブローチを付けるなど、コーディネートの幅が広がりますね。秋風が気持ちの良いこの季節、お出かけが増えそうで楽しみです！