kumikoです。
子供が主役の七五三ですが、母だっておしゃれして特別な日にしたいですよね。
私は小さい頃から着物が身近にある環境に育ちました。
母も節目には着物を着ていた事もあり、私も子供達の節目には着物を着るようにしています。
今日は今年の七五三で着用した着物と小物合わせ、着物のミニ知識をご紹介します。
早速、当日の写真ご紹介します。
反物で見た時から、凛とした色合いと優しい柄が気に入りこちらを準備しました。
訪問着の略式で、左右の身頃や肩から袖にかけて柄が入っていない着物のこと。
訪問着よりもカジュアルで、洋服で言うならドレスと同じ立ち位置。
友人の結婚披露宴やパーティー、観劇など、正式な場や少しあらたまったお出かけ時に着用できる着物です。
着用した方が素敵に見えませんか?
さて。
当日は合わせる帯で悩みました。着物の小物合わせは何を合わせたらよいかわからない、と言う方も多いでしょうか?
格式ある着物の世界ですが、私が意識しているのは、大きく3つです。
①季節
②色合わせ
③着用するシーン
5月、七五三、全体の色合わせを考え、爽やかな白引きに螺鈿がほどこされた帯を合わせました。
らでんと読み、貝殻の内側の真珠層を薄く切り取り柄として施したもの。
帯は私の持ち合わせている帯が着物と合わなかった事もあり、母の物を借りました。
母から子へと引き継いでいけるのも着物の良いところではないでしょうか。
娘達もいつか、私の着物を着てくれたらと思います。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。