※2024年6月10日~(月)〜 2024年7月7日(日)
<ミディアムヘアスタイル 1位>
秋に向けてヘアスタイルも少し重めに
細くて柔らかく、髪の量も多くない場合は、レイヤーカットでふんわりとボリュームアップを。夏スタイルよりも表面のレイヤーを少なめにしてやや重めに仕上げ、シースルー前髪で気になる面長をカバーした。ブルーベージュのカラーは、肌の透明感がアップして見える効果も。スタイリングは軽く巻いたあと、ヘアミルクかオイルをなじませて。
【SIDE】
<ミディアムヘアスタイル 2位>
パーマなし、毛先1カールでボリュームアップする。アラフォーのためのレイヤーミディアム
鎖骨レングスのミディアムは厚みを残してツヤやしっとり感を出しやすいように調整。そこへ表面のみに動きを出すためのレイヤー毛束をON。すると全体を毛先1カール巻くだけで、毛束の重なりに絶妙な“ずれ”が生まれて自然とボリュームアップ。今回のスタイルはレイヤーでシルエットを作るのではなく、あくまで動きのサポートとして活用しているのがポイント。このテクニックはスタイルが崩れにくく、セットもしやすいなどメリットがたくさん。カラーが必須だからパーマは避けたいなど、NONパーマでもボリュームアップしたい人に特に注目してほしい。
【SIDE】
<髪質DATA>
量/普
太さ/普
硬さ/やや柔
クセ/有
サロン/K.e.y harajuku (担当/田中祐次さん)
【Marisol VOL.1 2022 春夏号】撮影/山田英博(人物) 久々江満(物) メイク/榛沢麻衣 藤本希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/ICHIKAWA
<ミディアムヘアスタイル 3位>
黒髪派の抜け感演出に必要なのは、さりげないくびれシルエット
小顔見せの黄金バランスを持つくびれミディアムは、大人を素敵に見せてくれる鉄板スタイル。以前から人気のヘアスタイルだったが、Kカルチャーのトレンドを経て、いまや定番ヘアにまで進化。今年らしいポイントは“さりげなさ”。昨年までは大胆にくびれを強調していたけれど、今年は低めのレイヤーでやわらかなカーブを演出しているのが進化ポイント。顔まわりはリバース巻き、全体はランダム巻き、毛先は外ハネにして、ナチュラルな動きを出せば重く見えがちな黒髪派のニュアンス出しにも効果的。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/多
太さ/普
硬さ/普
クセ/有
担当/AKIKOさん(marr jiyuugaoka)
【2023 春夏号 WEBオリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/山田恵理さん
<ミディアムヘアスタイル 4位>
大人の髪質悩みを解消してくれるストリートメント
少しクセのある髪質で、毎朝のストレートアイロンが欠かせなかったというKeiさん。薬剤にトリートメント成分が多く含まれているナチュラルなストレートパーマ「ストリートメント」で自然なストレートヘアを実現した。「髪の痛みも感じず、毎朝毛先を軽く外巻きにするだけで良いので、セットがとても楽です」。前髪は作らず、サイドも長めにして洗練された大人のワンレンスタイルに。
【SIDE】
<ミディアムヘアスタイル 5位>
伸ばしかけも外ハネでおしゃれに楽しむ
伸ばしかけで肩にかかるくらいの長さの人におすすめなのが外ハネスタイルのボブ。柔らかなベージュ系カラーにすることで、これからの秋冬ファッションも軽やかに着こなせる。軽くオイルをつけるだけで完成する時短ヘア。
【SIDE】
<ミディアムヘアスタイル 6位>
ラフな仕上がりが夏にぴったり。【40代のミディアムヘア】
シースルーバングとくびれシルエットがフェミニンなミディアムヘア。顔まわりにいれたレイヤーで骨格の悩みをカバーしつつ、表面にいれたレイヤーで細くで柔らかい髪にエアリーな動きを加えた。ブルべ肌に似合うブルーベージュのカラーリングは透明感のある肌をよりきれいに見せてくれる。ヘアセットはコテで巻いた後に軽くオイルをつけた手のひらで毛束をほぐすようにするだけ。ラフな仕上がりが夏のファッションによく似合う。
【SIDE】
<ミディアムヘアスタイル 7位>
暗髪ミディアムには旬の波ウェーブで抜け感を
多毛さんが鎖骨下の長めミディアムにする場合、前上がりにカットすることで重さを軽減。そして明るめカラーをしない暗髪派なら、タテに落ちる旬の“波ウェーブ”をプラスし柔らかさと立体感を表現して。この波ウェーブはネクストトレンドの先鋒。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/多い
太さ/普通
硬さ/硬い
クセ/無
サロン/PearL (担当:RISAさん)
【Marisol VOL.1 2022 春夏号】撮影/山田英博(人物) 久々江満(物) メイク/榛沢麻衣 藤本希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/Miho(美女組No.198)
<ミディアムヘアスタイル 8位>
伸ばしかけのミディアムヘアは韓国風の外ハネに
前髪のうねりが気になるなら、クセに合わせて、うねりが出てこない短めレングスに前髪をカット。斜めに流しやすいよう、毛先は“先細”になるように調整するのがポイント。量を減らすわけではないので、パサつきやクセが出にくいのにセットはしやすくしてくれる。
【SIDE】
<ミディアムヘアスタイル 9位>
「THEシースルー前髪」は深めの二等辺三角形フォルムに
毛束の量が少ないほうがシースルー前髪は作りやすいが、薄くしすぎるのはNG。そこで幅は狭く、奥行きは深い“二等辺三角形”フォルムに作るのがおすすめ。前髪の毛先はラウンド気味に、サイドにはワンクッションの毛束を作り、前髪が独立しすぎないニュアンスを足すことでミディアムヘアともバランスがアップ。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/多
太さ/細
硬さ/普
クセ/有
担当/杉山由夏さん(broocH)
【Marisol VOL.3 2023 春夏号】撮影/花村克彦(モデル) 伊藤奈穂実(物) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/伊藤沙織さん
<ミディアムヘア 10位>
気になる“ハチ張り絶壁”を補正してくれるAラインシルエット
Aラインシルエットのミディアムスタイルは、日本人女性特有のハチ張り絶壁を補正して小顔小頭に見せてくれる。髪のボリュームが顔周りにあると重く見えるので、サイドは外巻きベースで抜け感を出すとバランス◎。アラフォーになると髪が細くなってくるので、シースルーバングよりはやや厚みを出した前髪と顔周りの毛で輪郭をしっかりとカバーリングするのがおすすめ。