No.107 ウマキ

ファッションは勿論ですが、食べる事・飲む事
身体を動かすことが大好きです。

職業：会社員
My favorites：SUP・キャンプ・ランニング
料理・ナチュール・クラフトビール

身長：165cm

2024年10月9日

おひとり様でも安心！美味しい台湾グルメを満喫できるレストラン5選

台北で女子1人旅でも安心して美味しいグルメを満喫できるレストランをご紹介！

一人旅でも、満喫したい！台湾グルメ

台北滞在時に困るのが、夜ご飯。
外食文化がとても発達していて、街中に食事処があり夜市もあるのですが、1人となると色々と食べたいけどボリュームの心配があります。

渡台歴10年、年間5回以上は台北に渡たっている私の独断と偏見で
ランチでもディナーでも使える、お一人様に最適なお店を紹介したいと思います。

台湾グルメの定番【鶏肉飯（ジーローハン）】が食べれる「梁記嘉義雞肉飯」

台湾グルメと言えば名前があがる【鶏肉飯（ジーローハン）】

しっとりとした鶏肉に、油葱酥（ヨウツォンスー）という揚げエシャロットと、鶏油の効いたタレがかかった鶏肉は、香ばしく、それでいてしつこくなく、また食べたいと中毒性のあるごはんです。

台北に来ると必ず食べているのですが、今のところ私的NO.1のお店「梁記嘉義雞肉飯」

まず、お店がとっても綺麗で、女子一人でも安心しては入れます。
そして、おひとり様にオススメな一番のポイントは、”定食スタイル”です。

鶏肉飯のセット内容は、
1、煮卵と目玉焼きを選ぶ
2、副菜を９つから３つ選ぶ

スープや単品で副菜を増やしたりすることもできます。

副菜が少しずつ３つ選べるのが、1人での食事の際だと地味に嬉しい。
夜に備えて昼を軽めに済ませたいランチにも最適だと思います。

この日は鶏肉飯に目玉焼き、副菜は豆干・高麗菜・筍絲をチョイス。
目玉焼きは鶏肉飯の上にのせて、混ぜながら食べるのが台湾流です。

しっとりとした鶏肉にしっかりとしたタレが絡み、1口食べるごとに旨味が口に広がり無限に食べれるのでは？とお代わりしたくなる美味しさです。

プラスでオーダーした、【金針赤肉湯】は食用のユリ科のワスレグサと豚肉のスープで、
金針花は体の調子を整えてくれる漢方食材でとして有名。鉄分がほうれん草の20倍もあるそうです。
クセもなく、あっさりとしたスープで大好きです。

梁記雞肉飯
10491, Taiwan, 台北市, 中山區, 松江路90巷19號, 1F
営業時間：月～金曜日
10:30 AM - 02:15 PM
04:45 PM - 07:00 PM
※上の地図をクリックするとGoogleMapに移動します。

台南の名物料理【蝦仁飯（シャーレンファン）】が台北でも味わえる人気店

台南名物の海老ごはん【蝦仁飯（シャーレンファン）】
台北でも食べれる美味しいお店がMTR善導寺からすぐの場所にあります。

大学や国会が近くにあるため、お昼時はかなり混んでいますが回転が速いので並ぶ価値ありです。
忠青商行は2020年にオープンし、いまでは台北市内に3軒ある人気店です。
今回紹介する善導寺にある店舗が本店で、ポーションなども小さくおひとり様ごはんや女子一人旅には最適です。
（他の店舗はフードコートに入っているため、ボリュームがあり値段も高いです！）

プリプリの小エビがのった"蝦仁飯"が人気ですが、是非食べて頂きたいのが"絶品蝦拌麺"です。
拌麺は汁なし混ぜ麵で、海老のエキスと甘辛いタレがその名の通り、絶品です。

日本でラーメンを食べる器よりは小ぶりのポーションで1杯TW$70≒300円位です。
今まで蝦仁飯を食べてましたが、麺の味を知りやみつきになりました。

えびのメニューの他にも副菜やスープ類も沢山メニューがあるのですが、人気なのが”排骨(パイク―)”です。
”忠青炸排骨”は揚げた豚肉ですが、とんかつとも違うサクサクな豚唐揚げ。
これを食べるとビールが欲しくなるのですが、台湾あるあるでアルコールの提供がないのが残念です。

忠青商行
100台北市中正區青島東路6-1號
営業時間：昼11:00〜15:00、夜17:00〜21:00
定休日：月曜
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台北っ子が行列を作るムチムチの餅に包まれた甘塩ぱい肉団子【湯圓】を食す

もっちもちのお餅に包まれた旨塩っぱいお肉の団子の絶品スープが有名な【施家鮮肉湯圓】
湯圓(タンユェン)＝団子はこのスープのようにお肉のものもあれば、胡麻の入った芝麻湯圓などもあります。

【施家鮮肉湯圓】はここ数年ビブグルマンにも選ばれており、連日大行列です。
混んでいる時の1人の場合、4人掛けのテーブルに2人相席で通されますがテーブルは大きいので相席でも気になりません。

こちらも１つ１つのポーションが小さいので、おひとり様や女子一人旅に最適です。

お店の名前にも入っている”鮮肉湯圓”はいつ見てもビックリするほど大きな湯圓が４つ入っています。
台湾に通い始めたころ、湯圓は魚のつみれなのかな？と思ていたので初めて食べた時には、感動でした。
餅団子にお肉が包まれているのですが、モッチモチから肉汁が溢れて何とも言えない美味しさです。

あと外せないのが”燙青菜”です。青菜を熱湯で茹でてから湯引きしたもので少し濃いめの味付けが美味しいです。キャベツ、地瓜葉、空心菜などその日の青菜が店頭に貼ってあるので指定してオーダーします。

この日は空心菜を頂きました。
野菜の副菜は量が多くて1人だと食べきれないお店が多いのですが、こちらは1人で丁度良い量なので助かります。

施家鮮肉湯圓
103台北市大同區延平北路三段58號
営業時間：11時30分～15時00分、17時00分～22時30分
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朝の5時まで営業している、胃に優しいお粥とご飯がススム台湾家庭料理

台北でお粥を食べたいと思うと、お肉の出汁で炊いた肉粥やサツマイモが入ったお粥が多いのですが、こちらは清粥です。
お茶を飲むときの「汲出」のような小ぶりの器にお粥が入っています。
そのため、地元の方はお粥を何杯もお代わりしています。

こちらも行列が出来る人気店で、今年2024年ビブグルマンを獲得しました。

店内に入ると、おかずがズラリと並んでおり、指差しで食べたいものを指し「這個（チェガ）」日本語で「コレ」と言っておかずをお皿に盛っていきます。
おかず１皿がTW$40～80くらいで、お粥は何と1杯TW$10。
おかずのお皿がこちらも小さいので、色々と選べて台湾のおいしい家庭料理を頂けます。

お昼の営業はしていないのですが、朝の5時まで営業しています。
次々とおかずが厨房から運ばれてるので、その時によってメニューが違います。

この日食べたのは
・辣子雞丁　鶏肉の唐辛子炒め
・桂竹筍　　やわらか筍の煮物
・酸江豆　　発酵させたささげの辛い炒め物
・金沙杏鮑菇　エリンギの黄身炒め

どれもしっかりとした味付けなので、お粥が進みます。
特にお勧めは、エリンギの黄身炒め。エリンギってこんなに美味しい？と思うほど黄身とよく合い家でどうにか作れないか？と思う1皿でした。

小品雅厨
台北市中原街130號
営業時間：18:00～翌5:00（無休）
※上の地図をクリックするとGoogleMapに移動します。

7年連続ミシュランビブグルマン獲得店で絶品濃厚ピリ辛胡麻混ぜ麺

台北に行った際に必ず行く、大好きな「雙月食品社」
市内には５店舗あり、どこも大盛況。
いつでも大行列ですが、並んでも食べたいほど美味しいので、自分の番号が呼ばれるまで我慢します。

7年連続ビブグルマンを獲得し、器いっぱいのスープが有名なお店です。
屋台でオーダーが難しく食べてみたいなと思う”滷味”も種類があります。
大人数で来店するというお店ではなく、おひとり様の台北っ子も沢山いらっしゃいます。

毎回、食べないと帰国できないと思うほどハマっているのが「愛恨椒芝麺」です。
濃厚な胡麻ペーストに山椒と麻辣が効いた混ぜ麺なのですが、胡麻の濃厚さが半端ない！
痺れるような辛さである「麻味」と、唐辛子の辛さである「辣味」が絶妙なバランスで混ざっているので、最後まで飽きずに食べれます。そして、この麺が常にサービス価格でTW$70≒300円位なんです。