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パンダも歴史も温泉も大満喫した和歌山・南紀白浜2泊3日家族旅行

アドベンチャーワールドに観光と温泉のどれも楽しめた初上陸の和歌山県!大満喫の2泊3日コースをご紹介

羽田から1時間で到着【南紀白浜】は近かった!

義両親が今年結婚60周年の”ダイヤモンド婚”という節目でして、新婚旅行で訪れた和歌山・南紀白浜に旅行に行きたいという願いを叶えるべく決まった「和歌山」旅行。

実は行ったことが無かった「和歌山」でしたが、羽田から離陸したと思ったら1時間で「南紀白浜」に到着。飛行機なら近い!とビックリな旅のスタートでした。
60年前は開通したての新幹線で、豊橋まで行き三重の志摩観光ホテルを満喫し、バスで和歌山・南紀白浜を周り最後は大阪から新幹線で帰るという、今の何十倍も時間の掛った旅だったそうです。
今回の旅行で義両親からのリクエストは3つ。
1.パンダを見る
2.【世界遺産】熊野三山詣り
3.温泉

和歌山旅行と言ったらのモデルコースのようなリクエスト!
ただ、この3つが大変満足度の高い内容で充実した2泊3日になったので、紹介したいと思います。

パンダも猛獣も近くてビックリ!大満喫した【アドベンチャーワールド】

南紀白浜 アドベンチャーワールド

先ずは、パンダ!

和歌山・南紀白浜と言えば「パンダ」!!
アドベンチャーワールドは1978年に開園し、その後中国動物園協会及び成都ジャイアントパンダ繁育研究基地と共に、1994年に世界で初めて『ジャイアントパンダ長期国際共同繁殖研究』を開始したそうです。
12回の出産で17頭育成するという、中国以外の飼育施設の中で最も多い繁殖実績があり現在は4頭のパンダが飼育されています。
南紀白浜 パンダ
パンダを観るのは、幼稚園の時に上野恩賜公園で父に肩車をしてもらって以来なので40年振り!?
ジャイアントパンダ「結浜」「楓浜」が暮らしてる希少動物繁殖センター「PANDA LOVE」と繁殖、種の保存の研究を担う「ブリーディングセンター」の「良浜」「彩浜」。
南紀白浜 パンダ
実に伸び伸びと愛くるしい姿を、時間制限なく間近に観察することが出来き、感動しました。
特に、ブリーディングセンターに入園して直ぐに向かったのですが「結浜」の笹を食べている姿を見れたのが貴重な体験でした。

予想以上に感動したジープツアー

南紀白浜 アドベンチャーワールド
事前に予約をしていた「ジープツアー」も最高でした。
サファリワールド内の草食・肉食動物ゾーンを車で探検できるというツアーで、途中草食動物のゾーンでは車から降りて、餌やりの体験もできてしまうんです。
ガイドさんが乗られた車に連なり、サファリワールド内を自ら運転しながら周るのですが、ガイドさんがそれぞれの動物の説明をしてくださるのがスピーカーから聞けました。
  • 南紀白浜 アドベンチャーワールド

  • パンダも歴史も温泉も大満喫した和歌山・南紀白浜2泊3日家族旅行_1_5-2

シマウマにオリックス、象にバイソンを見て進んでいくと、大きな大きなキリンが登場!
車から降りて、フィーディング体験スタート。
南紀白浜 アドベンチャーワールド
目の前に、長ーい舌が伸びてきて、上手に葉っぱを取る姿が可愛い!
その他にサイでもフィーディング体験させて頂き、目の前に迫る大きな口は迫力満点でした。
  • 南紀白浜 アドベンチャーワールド

    アムールトラ

  • 南紀白浜 アドベンチャーワールド

    チーター

  • パンダも歴史も温泉も大満喫した和歌山・南紀白浜2泊3日家族旅行_1_7-3

    ライオン

  • 南紀白浜 アドベンチャーワールド

    ホワイトタイガー

  • 南紀白浜 アドベンチャーワールド

    ヒグマ

  • 南紀白浜 アドベンチャーワールド

    カンガルー

約70分のコースでは、最後に肉食動物のコースへ突入。
車の近くには、大きなヒグマやライオンが直ぐ近くにいて驚きでした。
チーターなどは夜行性なので寝ていましたが優雅でした。
大きな大きなアムールトラのオスが間近をどっしりとした身体をしならせながら歩く姿は、ずっと見ていたいと思えるほど、かっこよかったです。

何故かジェットコースター

南紀白浜 アドベンチャーワールド
海獣館で皇帝ペンギンやフェアリーペンギンなど約470羽の姿に圧巻された後に、何故か
「あれ乗ろう!」と夫に誘われた「ビッグアドベンチャーコースター」
アドベンチャーワールドの園内にコースがあり、見えてはいたのですが子供だましのコースターと思いきやスリル満点でした。
南紀白浜 アドベンチャーワールド
スタートしていきなり、高さ33mまで一気に上がり、1周1200mのコースを時速75kmで駆け巡るのですが、心もとない腰のみシートベルトと安全バーのみで、なかなかな角度にスピード。
大人げなく約3分間絶叫しまくりでした。


世界遺産 本宮・新宮・那智の熊野三山詣り

「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の3つの神社と、那智山青岸渡寺、補陀洛山寺の2つの寺院を指した熊野三山。。
この熊野三山詣りにもしっかりと観光してきました。

①熊野本宮大社

宿泊先の白浜から車で約1.5時間で、熊野詣りの総本山「熊野本宮大社」に到着。
御社殿に向かう参道では、熊野三山に共通する「導きの神鳥」として信仰されている「八咫烏」がお出迎え。
八咫烏と言えばサッカー日本代表!日本サッカー協会関連のサインも沢山ありました。
和歌山 熊野大社
神殿内は撮影は出来るのですが、SNSなどに写真を載せないでください。と注意喚起がされていました。
写真は載せられませんが、厳かな雰囲気で空気がピンと張っているようでした。
拝順序が決まっており、入って左から
①証誠殿(本宮・第三殿) 家津美御子大神(素戔嗚尊)
②中御前(結宮・第二殿) 速玉大神
③西御前(結宮・第一殿) 夫須美大神
④東御前(若宮・第四殿) 天照大神
⑤満山社        結ひの神(八百萬の神)
と順々にお参りし、産田社、その後に日本一の大きさの鳥居をくぐり、かつて熊野本宮大社があった大斎原へ向かいます。
熊野本宮 大斎原

②熊野速玉大社

続いて、「熊野速玉大社」へ。
熊野速玉大神と熊野夫須美大神の夫婦神が祭られています。
境内には天然記念物に指定される樹齢1000年のナギの巨木や、こちらにも八咫烏いました。
和歌山 熊野本宮
熊野速玉大社に伝わる室町時代の蒔絵手箱や檜扇など1200点の国宝・神宝を展示している「熊野神宝館」もあり、神社ながら見どころ満載でした。
歩いて10分ほどのところにある「摂社神倉神社」は、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された聖地とのことで行きたかったのですが85過ぎの両親を連れては厳しいので、今回は諦めましたが、石段を登りつめた所に御神体のゴトビキ岩は圧巻だそうです。

③熊野那智大社

熊野三山詣りの最後は「熊野那智大社」
御祭神「熊野夫須美大神」の御神徳により古くより「結宮(むすびのみや)」と称され、人の縁だけではなく諸々の願いを結ぶ宮として崇められています。
和歌山 熊野古道
那智山青岸渡寺三重塔は修繕工事中という残念な姿。
那智と言ったら那智御瀧(世界遺産・国指定名勝)
高さ133m、銚子口の幅13m、瀧壺の深さは10mあり、落下する水量は毎秒1トン程とも言われています。
那智の滝についた時には、雨が本降りになってしまい、飛瀧神社は諦めたのですが那智大社からも眺めることが出来ました。
和歌山 熊野本宮
「熊野那智大社」の御本殿は右から
① 瀧宮 (大己貴神)
② 証誠殿 (家都御子大神)
③ 中御前 (御子速玉大神)
④ 西御前 (熊野夫須美大神)
⑤ 若宮 (天照大神)
⑥ 八社殿 (天神地祗)
お祀りされていました。
和歌山 八咫烏
境内にある御縣彦社(みあがたひこしゃ)には八咫烏がお祀りされおり、大きな八咫烏がいました。
ご神木である樹齢850年と推定されている大きな樟は、護摩木を購入すると「大樟 胎内くぐり」ができました。
和歌山 熊野詣り
和歌山 胎内くぐり
車で巡った「熊野三山詣り」でしたが、途中石畳が美しい「大門坂」などで熊野古道の雰囲気を味わう事も出来たので、義両親も大満足の1日でした。
和歌山 熊野詣り

源泉かけ流し温泉を満喫!絶景を独り占めできる【浜千鳥の湯 海舟】

今回2泊3日の旅行で一番の悩みが宿でした。
和歌山は温泉が多く、白浜と熊野では距離があるので宿を1泊づつ変えるか迷ったのですが部屋に源泉かけ流しの露天風呂があり、しかも海を眺められる絶景。というのが決め手となり、2泊とも白浜にある「浜千鳥の湯 海舟」にお世話になりました。
南紀白浜 温泉
宿泊した浜屋 離れ(浜茄子)は大きな窓に向かって開かれた、和の寝室と洋のリビングルーム。
露天風呂、ベッド、リビング、テラスのチェアどこにいても海が臨める絶景のお部屋。
南紀白浜 温泉
お部屋のお風呂も贅沢に源泉かけ流しというのが、嬉しい限りでした。
お湯は、塩気がありながら炭酸水素塩泉なので、よく「美人の湯」とも呼ばれていて、ツルツルの感触で肌がなめらかになりました。
観光の疲れを癒してくれて、起床して温泉から朝をスタートできるという贅沢な時間でした。
南紀白浜 温泉
こちらの温泉宿はビジネスホテルで有名な「dormy inn」の系列のため、夜の22:00からラウンジで「夜鳴きそば」のサービスがありました。
和歌山ラーメン風に自家製スープで丁寧に作られており、飲んだ後の〆に最高なサービスでした。
南紀白浜 温泉
南紀白浜 温泉
今回、夫婦2人旅行ではなく85歳を過ぎている義両親を連れての旅行なので、いつもよりゆっくりと観光をして周りました。
熊野大社などの仏閣は時間をかけて巡れたことで、歴史などをより知ることができたりと今までの旅行とは違った楽しみ方が出来ました。
夫婦2人だったら、アドベンチャーワールドも行ってないけど楽しかったね。と夫と盛り上がったりもしました。
こんな旅が出来きて良かったなと、素敵な思い出になりました。

おまけ。

和歌山・南紀白浜で憧れてやっと行けた居酒屋での夕食の模様は別のブログでお届けしています!
途中立ちよった観光名所。
和歌山 トルコ記念館
トルコ記念館は、期待してなかったのですが、とても勉強になりました。
もし、行かれる際は2015年に公開の映画「海難1890」を観てからがお薦めです!
南紀白浜 温泉
義両親が60年前の新婚旅行で記念写真を撮った千畳敷にも。
太平洋に突き出た起伏の激しい崖は壮大でした。

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