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ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

My favorites:趣味 = バレエ、旅行、食べ歩き、ダイエット 好き = 猫、タイ料理、マカオ 得意 = 韓国語

身長:167cm


【新宿歌舞伎町】これぞ本場韓国の味!旨辛チュムルロクとセリのチヂミで満腹!

日本在住の韓国人から圧倒的な支持、と聞いて行った「テンチョ」。鍾路にいるのかと錯覚するくらい本場の味でした。
前回のブログでご報告した
「朝っぱらから新大久保で韓国焼肉」
の32時間後……。

わてくしは再度、ソジュを傾けておりました。
テンチョ 新大久保 歌舞伎町 新宿
禁酒どこいったー
今回は、同時期にソウルに滞在していた
日本人の友達がオススメするお店に
連れてきてもらいました。

その友達は、駐日韓国大使館の人の
勧めで知ったというお店の名は

【テンチョ】

テンチョ 新大久保 歌舞伎町 新宿
場所は、歌舞伎町のバッティングセンターの近く。職安通りの韓国スーパー「韓国広場」の裏手です。
店名は、店の責任者ではなく
慶尚道(釜山や大邱のある韓国南東部エリア)の方言で
「辛い青唐辛子」を意味します。

ソウルから帰国して12年、
日本で本場っぽい韓国料理店を探し続けるなか、
どんなにレビューが高いお店でも、
本場の味!と思うことは滅多にないのですが、
この店は本当にソウルの居酒屋の味、
しかも相当美味しい部類の居酒屋の味でした。
テンチョ
壁のメニューの雰囲気もソウルの居酒屋。
テンチョは、店内の雰囲気もまんまソウル、
それも一昔前の、鍾路の路地裏の感じ。

大規模な再開発事業でソウルからは失われつつある
古き良き景色が新宿歌舞伎町に息づいてて、
ちょっぴりおセンチになっちゃった。
テンチョ チュムルロク
チュムルロク、3850円。
甘辛いコチュジャンタレを豚肉に揉み込んで
鉄板で仕上げる「チュムルロク」が一番人気、
ということで注文。

えのき茸のサイズで鍋のサイズが伝わるとよいのですが、
そこそこ深さもある鍋で、豚肉が山盛り入ってます。

大食いの私たちは二人でなんとか完食しましたが、
別テーブルの女子3人は半分くらい残してたくらいの
とんでもなく気前のいい量です。
テンチョ 歌舞伎町 チュムルロク
火が通るのを待ちながらソジュを一杯。
お肉が大ぶりで火が通るのに少し時間がかかるので
それまではバンチャンをパクパク。
テンチョ 歌舞伎町 韓国料理 
カクテキがよく浸かってて美味しい!
テンチョ 歌舞伎町 韓国料理
白菜キムチは有料だけど、食べ切れないくらい出てくる。みずみずしくて美味しい!
調理は店員さんが全部やってくれて
一番美味しい状態に仕上げてくれます。
テンチョ 歌舞伎町 韓国料理
グツグツ、いい匂いがしてきたぞー。
えのきはもちろん、にんじんに玉ネギ、長ネギと
野菜もたっぷり!
テンチョ 歌舞伎町 韓国料理 チュムルロク
できあがり!
やけどに気をつけながら熱々をほおばると、
コチュジャンの甘辛とニンニクの香りが
口いっぱいに広がって、うんま〜!

こりゃ本場の味だ!と思った理由は、大量のニンニク。
みじん切りになっているのでその姿は見えませんが
味と香りにものすごい存在感を発揮しています。

ニンニクが基本すぎてTPO問わず食べる韓国とは違い、
日本はそれなりに気を使う人がいるからか
日本の韓国料理屋さんはニンニク控えめ感がありますが
テンチョは容赦なく入っています。
テンチョ 歌舞伎町 韓国料理 チュムルロク
サニーレタスとエゴマはおかわり無料!
こっくりと濃い味付けなので、
サニーレタスとエゴマに巻いて食べると
さっぱりしてますます美味しい。

しかもたっぷり野菜とビタミンB豊富な豚肉、
唐辛子のカプサイシン、コチュジャンの発酵パワーで
これはもはやダイエット美容食なのでは……!
テンチョ 歌舞伎町 韓国料理
キムチを一緒に包んでも美味しい。
このお店のもう一つの白眉が
「ミナリジョン」こと、セリのチヂミ。
テンチョ 新大久保 歌舞伎町 新宿
この写真の3倍は美味しそうな見た目です。
韓国では鍋の具やナムルとしてよく食べるセリを
平べったく焼いたチヂミで、
つなぎをほんのちょっぴりしか使っていないので
ほぼセリだけを食べている感じ。

でもその僅少のつなぎのおかげで
パリッとした食感と香ばしさがあって
最高のスルアンジュ(お酒のつまみ)でした。

セリのチヂミは韓国で見たことがないんだけど
今はよくあるメニューなのかしら?
それともテンチョのオリジナルなのかしら?
少なくとも東京の韓国料理店では初めて見たので
テンチョに行ったらぜひどうぞ!
テンチョ
もう一度食べたい。
友達が知り合いだというので
テンチョの社長にも挨拶させてもらいましたが
とにかく仕込みが大変だ、
でも仕込みをしっかりしないと美味しくならないから
毎日がんばって仕込むんだ、と
マスク越しに分かるほど疲れた表情で
おっしゃっていました。

ちなみに先ほどの豚肉料理「チュムルロク」は
「揉み込む」を意味する動詞「チュムルダ」から
名前を得た料理で、
その名の通り、鉄板に載せる前に
肉と野菜に調味料をよく揉み込んで味を含ませるのが鍵で
つまりは、仕込みがなにより肝心。

テンチョのチュムルロクが最高に美味しいのは
社長渾身の仕込みの賜物なんですね……!
テンチョ
テンチョの店長に乾杯(←言うと思った)
テンチョはそれほど大きな店ではないけれど
18時には満員になっていたので予約推奨です。
韓国に行かなくても本場の味と雰囲気を、
ぜひ味わってみてください。
\赤坂のハモニ食堂も本場の味だと思いました/

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