みなさま、はじめまして。マリソルの漫画番長パクチー先輩です。パクチーは、体の毒素を排泄する効能があるようですから、ここでもみなさんが体内の毒素を吐き出せるようなおすすめ漫画を紹介していきたいと思います。
で、1回目は、深谷かおる先生の「カンナさーん! アラフォー編」です。「カンナさーん!」は、今年、渡辺直美さん主演でドラマ化もされて話題になったので、ご存知の方もいるはず。デザイナーとして働く30代のカンナさんが、結婚、出産、夫の浮気、不倫、離婚…と波乱万丈の人生をたくましくサバイバルする姿が大人気でしたが、こちらはその続編。二人の子どものシングルマザーとしてパワフルに生きるカンナさんの日常が描かれていす。
中学生になった息子・麗音くんの学校問題や娘・エリザベスちゃんの保育園でできたママ友とのおつきあい。カンナさんといえば、そのダイナミックボディ同様、パンチの効いたキャラが魅力ですが、アラフォーになってもそれは健在で、いろんな問題にどんどん首を突っ込んでいきます。しかもただの子育て奮闘記ではなくて、貧困問題、一人親問題、イジメ問題など、社会的な問題に切り込んでいってます。今の子育て世代の現実が見えてきて、悩めるママさんたちはきっと共感することも多いはず。
正直言うと、パクチー先輩、カンナさんにイラッとするときがあるんですよ。だって空気が読めないし、デリカシーに欠けるし、図々しいし(笑)。でも、今の時代に必要なのは、じつはそこだったりするのかなと。空気を読んだり、忖度したりするうちに、「何この閉塞感?」みたいなことになってる気がします。言いたいことはズバッと言う。そんな自由人カンナさんがそばにいてくれたら、きっとみんな自分を開放することができるのかもしれません。
しっかし元夫・礼のダメっぷりは相変わらずだなー。人は簡単には変わらないってことですね。
では、さっそく試し読みをどうぞ!
で、1回目は、深谷かおる先生の「カンナさーん! アラフォー編」です。「カンナさーん!」は、今年、渡辺直美さん主演でドラマ化もされて話題になったので、ご存知の方もいるはず。デザイナーとして働く30代のカンナさんが、結婚、出産、夫の浮気、不倫、離婚…と波乱万丈の人生をたくましくサバイバルする姿が大人気でしたが、こちらはその続編。二人の子どものシングルマザーとしてパワフルに生きるカンナさんの日常が描かれていす。
中学生になった息子・麗音くんの学校問題や娘・エリザベスちゃんの保育園でできたママ友とのおつきあい。カンナさんといえば、そのダイナミックボディ同様、パンチの効いたキャラが魅力ですが、アラフォーになってもそれは健在で、いろんな問題にどんどん首を突っ込んでいきます。しかもただの子育て奮闘記ではなくて、貧困問題、一人親問題、イジメ問題など、社会的な問題に切り込んでいってます。今の子育て世代の現実が見えてきて、悩めるママさんたちはきっと共感することも多いはず。
正直言うと、パクチー先輩、カンナさんにイラッとするときがあるんですよ。だって空気が読めないし、デリカシーに欠けるし、図々しいし(笑)。でも、今の時代に必要なのは、じつはそこだったりするのかなと。空気を読んだり、忖度したりするうちに、「何この閉塞感?」みたいなことになってる気がします。言いたいことはズバッと言う。そんな自由人カンナさんがそばにいてくれたら、きっとみんな自分を開放することができるのかもしれません。
しっかし元夫・礼のダメっぷりは相変わらずだなー。人は簡単には変わらないってことですね。
では、さっそく試し読みをどうぞ!
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パクチー先輩
漫画大好きライター。女性誌や男性誌でインタビューやカルチャー企画を担当。手塚治虫の「W3」でマンガ愛に目覚める。「子どもの頃、香港で暮らしていたため、パクチー(中国ではシャンツァイ)との出会いが人より早かった、という意味での『先輩』です」
漫画大好きライター。女性誌や男性誌でインタビューやカルチャー企画を担当。手塚治虫の「W3」でマンガ愛に目覚める。「子どもの頃、香港で暮らしていたため、パクチー(中国ではシャンツァイ)との出会いが人より早かった、という意味での『先輩』です」