【横浜・元町】鮨滝口でお任せ寿司懐石を堪能

元町・中華街駅から徒歩3分の立地にある、こだわり抜いた素材を生かしたお食事と、心のこもったおもてなしを堪能できるお店でおまかせ鮨懐石を頂きました。メディアや広告などを使わず、完全予約制という隠れ家のような素敵なお店をご紹介します。

お店の名前は、「鮨滝口」

「元町パセオ」（ウチキパンさんからほど近い）、元町パセオ中央階段を登り2階へ行くとお店の入り口で女将さんが笑顔でお迎えしてくださいました。
中へ入ると大将のお人柄、優しい雰囲気が広がる店内です。

私ごとですが、この日はお誕生日の近い幼馴染の友人とお互いのバースディを祝う会で久しぶりのキャッチアップ。

ランチタイムに、おまかせの寿司懐石をお願いしました。
お寿司は、美しい所作を見ながらお話もできるカウンター一択派です。

鮨滝口のカウンター席は８席、テーブルは12席で、個室として利用することも可能です。

まず初めに白魚をシャンパンとともに。
その後はプリプリのいくらに感激！（撮り忘れたー）

【横浜・元町】鮨滝口でお任せ寿司懐石を堪能_1_4 — 鰹も最高に美味しかったです

旬のものが続々と！
幸せを噛みしめました。

【横浜・元町】鮨滝口でお任せ寿司懐石を堪能_1_5 — 美味しい楽しい時間はついつい写真を撮り忘れてしまう。。最後の一切れで写真を撮りました

マッコウクジラはとても口当たりが良く、柔らかくて甘みがあって、これまた感動します。

白子はふんわり香る柚子と塩でいただきます。

ほうれん草の茶碗蒸しは、フレンチスタイルで。
とっても濃厚なのにすっきりとしたあと味。
目でも楽しめる美しいグリーン。

試作段階での秘話も、ふむふむと聞きながら楽しませて頂きました。

赤貝は生きたまま提供されるので、パンと手で叩いた時のネタの新鮮さや、大将の包丁の入れ方、職人技から目が離せません。
ライブ感を味わえるカウンターがやっぱり好きです。

雲丹は雲丹を混ぜたシャリと共に。
そうすることで、より一層雲丹の旨みを感じられるのだとか。白いご飯や海苔と頂く雲丹とはまた違った贅沢な楽しみ方ですね。

一つ一つの素材の活かし方が丁寧で、旬の素材に合わせた味付けも素晴らしく、できることなら毎月通いたい！！

握りも一貫一貫ごとに感動。
海苔も香り高くて、巻物も絶品でした。

日本酒や焼酎とのペアリングも最高なのでしょう。
次は体験してみたいです。

途中おつまみで出して下さったお砂糖を使わない海苔の佃煮は自家製で、香り高くコクがあって美味しかったです。

実は、大将の浩志さんが修行されていたお店で、アルバイトをしていた私の学生時代。
もうかれこれ20年以上前になりますが、当時から志高くお仕事をされている浩志さん。

当時もお店にはたくさんのお客様がいらっしゃって、忙しい日も、ハプニングが起こった時も、いつも冷静に明るく笑顔で対応してくれていたのが印象的でした。
今も変わらないその誠実さや謙虚さを尊敬しています。

現在は当時のお店は閉店しているので、「鮨滝口」として独立されて、当時のお店の味も引き継ぎ、またこうして最高の鮨懐石を頂けて嬉しいのは私だけじゃないはず。

お寿司が食べたくなると１番に思い出す大好きなお店です。