伊藤真知・エディター
一つめにご紹介するのは、ドレステリアとコラボさせていただいたこのパンツ。温かみのあるコーデュロイ調の素材で、真冬にぴったりの一本です!
伊藤真知×ドレステリア
【Marisol別注】
¥17,600
Item コーデュロイパンツ Brand 伊藤真知×DRESSTERIOR【Marisol別注】 Price ¥17,600 |
どうしても秋冬のコーデは単調になりがち。シンプルなニットと合わせたり、ダークカラーでまとめても、手軽にしゃれた雰囲気が出せるパンツがほしくて、冬らしい素材感のコーデュロイを選びました。
ふくらみのあるジャージーを編み、コーデュロイのような畝を表現したという素材はとってもソフトで、毎日でもはきたくなってしまうほどの心地よさ! でもただでさえカジュアルなイメージの強いコーデュロイ……とくにパンツの場合は、淡い色だとほっこりしたり、着ぶくれて見えてしまうこともあるので、色はあえて少し辛さのあるダークグレーにしました。
▲ダークグレーといってもほんのりと赤みがあり、どことなくフェミニンな雰囲気も。表情感のあるコーデュロイ素材も相まって、トップスや靴を黒でまとめても地味になりすぎないのもいいところ。
▲そして“赤みグレー”は暖色系のトップスとも相性がいいんです。誌面でも着ていましたが、私のいち推しはピンク! ピンクは春に向けて着たくなる色でもあるので、こんな組み合わせもおすすめです。ちなみに赤のニットを合わせても可愛かった♥
シルエットはゆとりのあるストレート型。このところパンツは断然ワイドが主流ですが、リラックス感がありつつ太すぎないところも、普段使いしやすいポイントです。ミョーにすそがすぼまったり、広がったりしていないので、ショートブーツ、パンプス、ぺたんこ、スニーカー……合わせる靴も選びません!
▲お仕事の日はパンプスを合わせてきれいめに仕上げても。ジャージー素材ならではのほどよい落ち感が、女性らしさにもひと役買ってくれています。
ウエストは前はフラットで、サイドから後ろにかけてはゴム仕様。ファスナーなどもなく、するっとはけておなかにフィットするので楽ちんです。
サイズは34、36、38、40の4展開。小柄向けの34サイズがあることも、私がドレステリアのボトムが好きな理由のひとつでもあるのですが、今回のパンツはリラクシーなシルエットを生かしてちょっとゆるっとはきたい気分だったので、ワンサイズ上げて36にしました。ウエストがゴムで高さを調節しやすいので、ぺたんこ靴でもすそを気にせず楽しめます。
そしてそして、Marisol+12月号の誌面をご覧いただいた方はご存じかと思いますが……実は今回、同じ素材でスカートも作っていただきました!
Collaboration Item #02
伊藤真知×ドレステリア
【Marisol別注】コーデュロイスカート
¥13,200
Item コーデュロイスカート Brand 伊藤真知×DRESSTERIOR【Marisol別注】 Price ¥13,200 |
コーデュロイ調の生地やゴムウエストといった基本の仕様はパンツと同じですが、スカートはよりトレンドを意識してブルーをチョイス! 誌面ではグレーのコートを合わせていましたが、ちょっぴりスモーキーなブルーは今季人気のグレーとも相性抜群です。
▲Marisolオンラインの特設記事では黒のジャケットを合わせたコーデも。明るさをもたらしつつ派手にはならない、可愛げはあるけど甘すぎない、という絶妙なブルーは大人の差し色として最適です。
ふくらはぎまで隠れる長め丈&ナローなシルエットですが、こちらもパンツ同様やわらかく、伸縮性のあるジャージー素材。裏地はなく、さらに後ろには深くスリットがあるので歩きやすさも申し分なし!
これからの時季だったら、防寒としゃれ見えを兼ねてロングブーツを合わせるのがおすすめですが、実はこのブーツも今回コラボさせていただいた自慢の品! 詳しくご紹介したいのですが、魅力がありすぎて長くなりそうなので……今日はひとまず、ここまでとさせていただきます。続きは<後編>で!