日ごとに寒くなるのは辛いですが、空気が冷たいと街のイルミネーションの輝きが増すのは嬉しいことですね♪
今回は、2022年ドイツクリスマスマーケット旅シリーズの最後、ニュルンベルグです。
ニュルンベルグもドイツ三大クリスマスマーケットの1つで、シュトゥットガルトがその規模の大きさ一番なのに対し、ここニュルンベルグは世界一有名なクリスマスマーケットと言われています
(ちなみに行けなかったドレスデンは最も歴史の古いマーケット)
中世の雰囲気の色濃く残るマルクト広場を中心にお店がひしめきながら並び、街全体がライトアップされる姿はロマンティックで情緒にあふれています
おかげでこの後待望の次男を授かったので、我こそはと言う方はぐるぐる回しちゃってください♪
さて、我が家が訪れたこの日は実は開催初日で、教会の二階の窓からクリストキント(クリスマスの天使。ニュルンベルグのクリスマスのシンボルで、ク2年に1度、16〜19歳の少女の中から選ばれるのだそうです)がお目見えする日ということでワクワクしていたのですが、その来たるべき瞬間は人で溢れすぎて満員電車状態。教会のステージ全く見えず、、、無念でした
ドイツのクリスマスマーケットでは子供用の小さな遊園地があるとこれまでにも書いてきましたが、ニュルンベルグでは「子供のクリスマス」として、他のマーケットと違い、独立した子供用のマーケットゾーンがあります。
実際に書けることは書けるのですが、、、何に使うのか、、、日本に持ち帰るのも大変そうな一品で、息子くんには諦めてもらいました
ニュルンベルグ特有のソーセージであるニュルンベルガーは一本一本が小ぶりですが味がかなり濃いめのところが特徴でとても美味です!ビールに合いそう♪(私は飲まないので勝手なイメージ)
こちらはパンに挟んでない分、ソーセージのみをたんまり堪能できました。
お皿がハート型でかわいい♡
ニュルンベルグのマグは、こちら。もちろん、お持ち帰り♡
プリンのような甘いお味のあたたかいお酒。
以前日本のマーケットで飲んで濃厚リッチなミルクセーキみたいにとても甘くておいしかったので、そのノリでこちらでも頼んだのですが、、、現地のはもんっっのすごくアルコール度数が高い!!
しかも例によって散々食べた後だったので本来上に乗せてくれる大量の生クリームを辞退してしまったことも手伝い、内臓が焼けるような強さのお酒がストレートに攻めてきて残念ながら半分も飲めずリタイア。
エッグノッグに完全ノックアウトでムカムカの胃を引きずり歩いていたら、イルミネーションにもクリストキントを発見♡
クリスマスの天使に少しだけ気分が救われた帰り道でした
●おまけ編
〜絶品ドイツの白ソーセージと四角いバウムクーヘン(バウムリンデ)、現地シュタイフ社の愛らしいテディベアたち〜
クリスマスマーケットのフードもおいしかったのですが、ドイツ滞在中のマイベストソーセージは、実はフランクフルト大聖堂すぐ近くのPaulanar(パウラナー)さんというお店で食べた白ソーセージです。
外はプリっと中はふんわりでとってもおいしかったです!
おいしくて、帰国直前のドイツ最後の晩餐もリピートでこちらを食べに行きました。
というのもドイツではバウムクーヘンは伝統のレシピと製法に厳密に則ったものしかバウムクーヘンとして認められず高級菓子なのです。
公式に認めらたもののみがバ「ウ」ムクーヘン。
日本でも販売されているような多くの公式のものではないものがバ「ー」ムクーヘン。だとか。
ニュルンベルグでたまたま入ったカフェで厳密にはいわゆるバウムクーヘンではありませんが、バウムリンデという四角いバウムクーヘンを食べることができました!
断面の層が美しく、繊細。お味は結構甘めでした。
今回はフランクフルト店。
私の拙文と写真ではまだまだ魅力が伝えきれてないと思うのでぜひ現地に足をはこんでリアルドイツクリスマスマーケットを堪能してほしいところです。
これからドイツ旅行の方(羨ましすぎる!)はもとより、来年以降ご予定の方にとって何かのご参考になれば幸いです。
そして特にドイツに行くご予定がない方も、今現在日本各地で開催されているクリスマスマーケット(最近は日本のマーケットもどんどん規模が大きくなり現地のものに近づいてきました!)でぜひクリスマス気分を盛り上げていただければ♪
みなさまにとって素敵なクリスマスとなりますように!
それでは、また♪