☆お話をうかがったのは…
サンルイ・インターナッショナル代表。客室乗務員時代に、病気の治療を通して植物療法に出会う。フランス国立パリ13大学で植物薬理学を学び、帰国後現職。近著に『潤うからだ』(ワニブックス)
健康な膣を育むための、 4つのケアテクニック
「膣のケアには大きく分けて4つあります。それは①洗浄、②保湿、③マッサージ、④膣トレです。 膣まわりは粘膜でできていて繊細なパーツなので、オーガニックで刺激の少ない専用のソープを使って優しく洗うことが大切です。体のほかのパーツと同じようにゴシゴシ洗ったり、逆になんとなくさらっとしか洗わなかったりということのないように。大陰唇や小陰唇の間、クリトリスまわり、肛門のまわりもていねいに汚れを落としてください」。
清潔を保つためにも、アンダーヘアは処理したほうがよい、と森田さん。
「少なくとも、IゾーンとOゾーンはなくしておくべきではないでしょうか。老後、下の世話を誰かにしてもらうことになった場合も、アンダーヘアがなければオムツのトラブルなども激減しますし、衛生的に過ごすことができ、精神的にも自立して過ごせるようになります。レーザーで脱毛をしたい場合、白髪になってからでは処理できませんのでいろいろな意味で早いケアがおすすめです」