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健康な膣を育むための、4つのケアテクニック

最近注目されている「デリケートゾーンのケア」。でも、なぜ大切なの? 何をすればいいの?なかなか人に聞けないこの疑問に、植物療法士の森田敦子さんが熱く答えてくれた
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☆お話をうかがったのは…

植物療法士 森田敦子さん
サンルイ・インターナッショナル代表。客室乗務員時代に、病気の治療を通して植物療法に出会う。フランス国立パリ13大学で植物薬理学を学び、帰国後現職。近著に『潤うからだ』(ワニブックス)
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Atsuko Morita

健康な膣を育むための、 4つのケアテクニック

 女性として急激な体の変化を迎える時期ならではの配慮も必要、と森田さん。「プレ更年期が始まるこの年代は、イライラや鬱っぽい症状が出たり、体力が落ちて今までのように無理がきかなくなってきたり、物覚えが悪くなったりと、さまざまな不調が訪れます。それは女性ホルモンのプロゲステロンの分泌量が低下することから起きるもの。でも、膣まわりをきちんとケアしていれば膣まわりの老化を遅らせたり、その変化を穏やかなものにすることはできるのです」
では私たちが今から健やかな体を取り戻すためには、どのようなケアを取り入れればよいのでしょうか。

「膣のケアには大きく分けて4つあります。それは①洗浄、②保湿、③マッサージ、④膣トレです。 膣まわりは粘膜でできていて繊細なパーツなので、オーガニックで刺激の少ない専用のソープを使って優しく洗うことが大切です。体のほかのパーツと同じようにゴシゴシ洗ったり、逆になんとなくさらっとしか洗わなかったりということのないように。大陰唇や小陰唇の間、クリトリスまわり、肛門のまわりもていねいに汚れを落としてください」。

清潔を保つためにも、アンダーヘアは処理したほうがよい、と森田さん。
「少なくとも、IゾーンとOゾーンはなくしておくべきではないでしょうか。老後、下の世話を誰かにしてもらうことになった場合も、アンダーヘアがなければオムツのトラブルなども激減しますし、衛生的に過ごすことができ、精神的にも自立して過ごせるようになります。レーザーで脱毛をしたい場合、白髪になってからでは処理できませんのでいろいろな意味で早いケアがおすすめです」
撮影/永躰侑里(人物) 取材・文/吉野ユリ子

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