kumikoです。
プロフィールを見てくださり、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私は、図書館司書の資格を持っています。
難しい本は苦手で、主に児童書を専門にしています。
今日は、私の今年のお勧め本と、読んだ本の簡単な管理方法をご紹介します。
まずはお勧め本からご紹介します。
宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」
こんな子クラスにいたよね、と自分の学生時代を振り返りなんだか懐かしくなる本です。
続編の「成瀬は信じた道をいく」は成長した成瀬に会える1冊になっており、成長しても自分の信念を貫いている成瀬に勇気付けられる1冊です。
東野圭吾さんの作品は、ミステリーの中に、人の本質に迫る部分があり好きな作家さんの1人です。
この本は、事件を解決していく中で、私達が直面する「親の介護」についても考えさせられる本でした。
「流浪の月」「汝、星のごとく」「わたしの美しい庭」と3冊読みましたが、どの本も続きが気になりすぎて半日ほどで読み終えてしまいました。
一瞬で物語に引き込む文章力にどの本を読んでも感動してしまいます。
セラピードッグや病院で1年のほとんどを過ごす子供の話し、3.11の震災の話しなど子どもと一緒に読み、感想を話し合うのもお勧めです。
全ての短編に「逆」の要素が組み込まれており、考察してしまう1冊です。
私は、
「国語の教科書に掲載されている本」
をお勧めしています。
各学年最後のページに本がまとめて載っていたり、単元ごとに数冊お勧めの本が記載されています。
教科書選定する段階で選ばれている良書ですので、ぜひお子さんに読むようお勧めしていただきたいと思っています。
以前は購入していましたが、自宅に本が溢れてしまうので、最近は図書館で借りるようにしています。
読んだ本はアプリで簡単な記録をつけています。
バーコードを読み込むだけで、本が反映されるので、とても便利です。
最近は読み終わった後に作家さんの生い立ちや経歴を検索して、ちょっとした感想をメモするなどして活用しています。
今年も1年読んで下さる皆さんがいて、続けられたブログ。
今年も、皆様ありがとうございました。
どうぞよい年をお迎えください。