着こなしをワンランクアップさせてくれる「白バッグ」の力がすごい
秋冬のセールも一段落し、いよいよ本格的に春のおしゃれ計画をスタートする時期になってきました。と同時に現実的には一年で一番冷え込む季節に突入……この時期から次の季節の気分をプラスできて、長く使えるものといえばシューズやバッグなどの小物だ!と思い、私もリサーチを始めたのですが、早々に「マリソル」で理想通りのバッグに出合うことができましたので、ご紹介させてください。
CONTIGOの「GIULIA BOX」です。
ヘビロテしているアウターがダークカラーのものばかり、バッグも靴も今季は黒中心ということもあり、ふと街角のビルのガラスに映る自分の姿を見て「なんだこの暗いかたまりは!」とギョッとすることも多い日々。今からすぐに投入できて気分が変わるアイテムって何だろう……と考えたときにまず思い浮かんだのが「差し色になるバッグ」でした。明るい派手色は好きなのでついそういうものに目が行きがちなのですが、カジュアル派の40代、ともするとカジュアル成分が過多になりすぎてちょっと落ち着きのない人になってしまうのが最近の悩みどころ。コーデにメリハリは欲しいけれど、品の良さもほしいな、と考えていたところでこちらのバッグを見て「もしや私に足りないのは白いバッグ、しかもきれいめなデザインの白なのではないか」と思い至ったわけなのです。
身に着けてみるとこんな感じ。なかなか手に取らないきれいめテイストのデザイン、自分には合わないのではないかと不安だったのですが、心配は無用でした。フェミニンきれいめ派の方のワードローブにはもちろんマッチすると思いますが、カジュアル派はカジュアル派なりにこのバッグを持つことでコーデがワンランクアップするというか、品のよさがプラスされる気がします! ダークカラーのアウターにも、このバッグのクリーンな白とスクエアなシェイプが加わることで、もたついた重めコーデがシャキッとする気が。いわゆる鮮やかな「差し色」ではないですが、十分にコーデのアクセントになってくれます。もう少し季節が進んでアウターなしでも出かけられるようになったら、ホワイト~エクリュのワントーンコーデにも挑戦したい。
お次のポイントは収納力。荷物は少なくはないほうなので、どこまで入るのか不安だったのですが、直線的なフォルムのおかげで思ったよりかなり荷物を収納できました。携帯や財布、ポーチなどに加えて、充電&モバイルバッテリーや買い物をしたときのためのエコバッグ、さらに驚きだったのが330mlのペットボトルまで収納できたこと。横から見ると実はすこーしだけはみ出してはしまうのですが(笑)、このぐらいの見え方なら許容範囲としています。
とにかくどんな服にも合わせやすいから、仕事のときはサブバッグと2個持ちで、休日はこれひとつで斜め掛けして身軽に……といろんなシーンで大活躍。しかもコーデに「大人の品の良さ」という、どんなスタイルの人にもあると嬉しい要素をプラスしてくれる、といいことばかり。暖かくなったら何に合わせようかな、とコーディネートを考えながらわくわくしています。
最後にもうひとつ。こちらのホワイト、マリソルだけで手に入る別注カラーなのです。自信を持っておすすめしますので、ぜひお見逃しなく!
編集Oの「おまけのお買い物」
疲れて冷えた身体に生薬の力が沁みる。「ツムラのくすり湯 バスハーブ」
普段はあまり長風呂派ではなく、夏場はシャワーでもいいと思うほどなのですが、冬はやはり身体の冷え、ガチガチに固まった身体のために入浴が欠かせません。特に女性と話しているときに必ず盛り上がるのが「お風呂に何を入れていますか」という話題。「これいいよ」というものをその場でポチってはいろいろと試してきましたが、久しぶりに大ヒット!と思うものに出合いました。
「ツムラのくすり湯 バスハーブ」です。ツムラといえば、の生薬エキスたっぷりの液体入浴剤で、クラシックなパッケージ、そしてパッケージ越しでも漂ってくる生薬の香りに最初はドキドキしてしまいますが、ぜひひるまずトライしていただきたい。
冬場の冷え対策にさまざまな入浴剤を試してきましたが、個人的な実感としては最近使ったものの中でいちばんあたたまりました。お風呂上がりにはすぐ靴下を履くのがルーティーンなのですが、それを忘れて裸足でうろうろしまうほどだったのです! とにかく風呂あがりのぽかぽか感が長続きします。生薬の香りは確かに独特ではあるのですが、慣れてくると和製ハーブという感じでそこまで気になるほどではありません(ついでにお湯の色が昔ながらの入浴剤の蛍光イエローの色で、それも一瞬びっくりはします)。1本で65回分というコスパのよさもおすすめポイントです。
編集 O 身長:170㎝ 骨格:ストレート