ベトナム旅行って子連れどうなの?
わが家は数年前にシンガポール駐在をしていて、息子が小さい頃によく近隣の東南アジア諸国へも旅行していたため、抵抗は全然なかったのですが、実際にホーチミンに行った印象をまず紹介しましょう。
衛生面も特に問題はありませんでした
特に街の中心エリアであれば大きな商業施設がたくさんあり、トイレもきれい。日本の商業施設と同じで、子どものおむつ替えができるスペースもあります。
水道水は飲まないほうが良いため、0歳娘に関してはペットボトルのお水を沸かしてミルクを作り、ペットボトルの水で哺乳瓶の消毒もしました。衛生面で気を付けていたのはそれくらいでしょうか。
万が一、子どもが熱でも出したら…と思い、現地の病院なども調べておいたのですが、日本人のドクターがいらっしゃる日系クリニックもあるようで、何かあったらそこに行こうと思っていました(幸いなことに何もありませんでした)
ホーチミンは、お正月旅行に最高の気候です!
わが家が旅行した年始の時期は、最高気温30度、最低気温25度くらいで、しかも乾季なので一度も雨に降られることもありませんでした。
だから、「寒い日本から暖かい国へ抜け出してのんびり過ごしたいな」と思う年末年始には最高の場所です。
ホーチミンのホテルは、プールが付いているところも多いので、リゾート地というわけではないですが、充分にリゾート感も満喫できます。
ガイドブックは女子旅目線のものがほとんど
また、ホーチミンの定番観光スポットは、中心部の旧市街でフランス植民地時代の歴史的スポットです。子連れで楽しめるとは、なかなか言い難い。わが家の小1は全然興味を持っていませんでした笑
リゾート地ではないので、海があるわけでもありません。
でも!お子さまがいる方は是非行っていただきたい、超楽しいスポットが。
それは、「めちゃくちゃ楽しいプール遊園地」です。
さすが南国、プールの充実度がハンパない。わが家は2つのプール遊園地に2日続けて行きました。
スイティエン公園
この地下鉄は日本の技術協力もあったようです。
スイティエン公園は、街の中心部からこの地下鉄1本で行けるスポット。
これまではあまり市内交通がなかったので、観光客はタクシーでしか行けなかったと思いますが、地下鉄ができたので、簡単に行けるようになりました。
小1息子は鉄オタなので、この地下鉄にに乗るのも楽しみにしていました。
ホームもピカピカ。ホーチミンの人たちもまだ地下鉄に慣れていないようで、ワクワクしながら乗っていました。
ここはプールもあれば、遊園地もある。さらにブドウ狩りとかができるようなファームもあるし、ワニ園もある、という広大な公園なのです。
そして、日本にはないベトナムローカルなビジュアル。
世界ふしぎ発見!とかでも紹介されたことがあるらしいです。
子ども向けプール(ここにもスライダーがいくつも)、少し深いプール、波の出るプール、そして浮き輪に乗って滑るスリルのあるウォータースライダーが2種類。
東京郊外の遊園地の超充実したプールと同じくらいの規模だと思います。
安全面もしっかりしていて、監視員さんなどのスタッフの方がしっかり見てくれています。
日本よりゆるいかなーと勝手に思っていたら、プールサイドを走っている子どもたちは注意を受けていました。
ワニ園は行きました。置物かと思ったワニが全部本物で驚愕しました。
ワニに釣り竿で餌をあげる、スリリングな体験もできます。
こんなに遊び尽くしてこのお値段だとは!
ダムセンウォーターパーク
こちらはプールエリアだけで言ったら、スイティエン公園よりもさらにすごいかもしれません。
子ども用プール、流れるプール、波のプールなどに加えて、ものすごい数のウォータースライダーがありました。
ただ、ハードなスライダーは身長140㎝以上。中級のものは120㎝以上という制限があります。息子は120㎝はクリアしているのですが、まだ遊べないものもいろいろありました。
現地の中学生くらいのお子さんがたくさん来ていた印象です。
二人乗りの浮き輪に乗って滑るウォータースライダー2か所に息子と行きましたが、大人でも最初びっくりするくらいでした。
140㎝レベルのウォータースライダーは、かなり急滑降のものもあり、むしろ私は怖くて行けませんでした。
フードコーナーも充実していて、スタッフの方もとても親切でした。
息子はすごく楽しんで、閉園時間までしっかりねばりました。
わが家は140㎝以上×2、140㎝未満×1で合計約3900円。
午前中から閉園までしっかり楽しんでこのお値段!ありがたすぎます。
次回はホーチミンのお洒落カフェについて書いてみます。