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ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

My favorites:趣味 = バレエ、旅行、食べ歩き、ダイエット 好き = 猫、タイ料理、マカオ 得意 = 韓国語

身長:167cm


アブダビ2泊3日紀行② 砂漠のオアシス風カフェで朝食、そして白亜のモスクにうっとり

アブダビ1日目は、定番の見どころを回りました。
前回のブログでご報告したとおり、エティハド航空の太っ腹なストップオーバープログラムで、アブダビに(ほぼ)無料で2泊3日滞在することになった私たち。
短期間ながらも存分に楽しんだので、時系列でレポートします!行った場所にはGoogle mapのリンクも載せるので、参考になったら嬉しいです。それではレッツゴー。

①インド料理でアブダビ到着を祝う

アブダビでの一食目は、ヨーロッパからアブダビに戻ってきた日の晩ごはん。空港の職員がほとんどインド人だったせいか、インド料理待ったなし!の気分になっていたので、宿泊した「アロフトホテル・アブダビ」の近くのインド料理店「KURA KURA」に直行しました。
  • アブダビ グルメ

    インド料理店「KURA KURA」

  • アブダビ グルメ

    水のボトルが可愛い。アル・アインとはアブダビの遺跡だそうです。

  • アブダビ2泊3日紀行② 砂漠のオアシス風カフェで朝食、そして白亜のモスクにうっとり_1_3-1

    黒コショウがピリリと効いたグリーンサラダ。

  • アブダビ2泊3日紀行② 砂漠のオアシス風カフェで朝食、そして白亜のモスクにうっとり_1_3-2

    パラックパニール(ほうれん草とチーズのカレー)とチキンビリヤニ。

お店は小さいながらも、入店した瞬間に「ここはアタリだ」とピンとくる雰囲気。期待どおり、新鮮な食材を使っていることが分かる端正な味わいで、記念すべきアブダビ一食目にふさわしい晩餐でした。

②おしゃれカフェの豪華朝食

さて翌朝、いよいよ本格的にアブダビ観光の始まり。

ストップオーバープログラムにはホテルの朝食が含まれておらず、せっかくならローカルな朝食を食べたかったので、Google mapで近所を検索してヒットしたこちらへ。
  • アブダビ カフェ

    「Cafe SLA」

  • アブダビ カフェ

    開放感たっぷり。

遊牧民の家を思わせる外観からしてお洒落なのですが、天井が高くてナチュラルなインテリアも砂漠のオアシスっぽい。朝7時オープンで、イマドキな若者やいかにも裕福そうな人たちがコーヒーや朝食をゆったりと楽しんでいます。
  • アブダビ カフェ

    富裕層オーラが出てる人々。

  • アブダビ カフェ

    一方、水を飲む円安国の人。

お洒落なだけあって、お値段は少しお高め。といってもコーヒーが1,000円程度なので、べらぼうに高いわけではないのですが、直前のヨーロッパ出張で円安に打ちのめされていた私たちはやたらとケチモードを発動してしまい、水のボトル(約750円)を二人で分け合うのだった……。
アブダビ2泊3日紀行② 砂漠のオアシス風カフェで朝食、そして白亜のモスクにうっとり_1_7
注文したのはトルコ風の「SLA Breakfast for two」。チリヨーグルトとソーセージを添えた目玉焼き、オリーブ、フムス、フェタチーズ、ハロウミチーズ、生野菜、ポテト、チーズ春巻に2種のパンが付く充実ぶりで、二人で68ディルハム=約2,900円は超お値打ち。
アブダビ2泊3日紀行② 砂漠のオアシス風カフェで朝食、そして白亜のモスクにうっとり_1_8
チーズ春巻に蜂蜜をトロ~リ。甘じょっぱの極み!
このカフェは朝食メニューだけで20以上あるうえ、ランチ、ディナーの料理も美味しそうだったし、ドリンクの種類も多いからバーやカフェ使いにもピッタリな感じでした。

③白亜のグランドモスクにウットリ

観光一発目は、アブダビ最大の観光スポット「シェイク・ザイード・グランド・モスク」へ。イスラム教が厳格なUAEで、ムスリム以外も入場できる数少ないモスクだそうです。
アブダビ モスク
完成は2007年というからかなり新しい。
入場は無料だけど、事前に公式サイトから要予約。そのときに服装規定の細かい案内もあって、女性は髪をスカーフで覆い、男女問わず四肢の露出NGはもちろんのこと、なんとロゴが大きく入った服もNGだそう。なんでもこのモスクはUAE建国の父シェイク・ザイードの墓所でもあるため、服装規定が特に厳しいそうです。

規定に合う服を持っていなくてもご心配なく。モスクの地下がショッピングセンターになっていて、アバヤ(ゆったりとした丈の長いワンピース)やスカーフを売っています。
  • アブダビ モスク

    地下ショッピングセンターにはカフェやお土産屋さんもあって充実。

  • アブダビ モスク

    安くて可愛いスカーフは、旅のいい思い出にもなりそうです。

しっかり服装を整え、ながーい通路を歩いてようやく地上に出ると、眩しいくらいの青空と白亜のモスク!
アブダビ2泊3日紀行② 砂漠のオアシス風カフェで朝食、そして白亜のモスクにうっとり_1_12
あまりの美しさにテンションがぶち上がって、両腕を広げて写真撮影していたら、警備員さんが近づいてきて
「Hello madam, how are you?」
と言うので、反射的に
「ファイン、センキュー、エンジュー?」
と答えたら、なんと「ポーズを取ってはいけません」と注意されてしまいました。そっか、お墓でしたね、ここ。

ちなみに突然の「How are you?」に驚きましたが、他の場所でも警備員さんに開口一番「How are you?」と声かけられたので、どうやらそれがアブダビ(またはUAE?)の常套句のようですね。なんてスマート!
アブダビ モスク
自撮り棒はOKでした。
それにしてもこちらの「シェイク・ザイード・モスク」、UAEイチお金持ちだというアブダビ首長国随一の名所にふさわしく、贅を尽くしておりましたことよ……。
まず白い建材は総大理石。
アブダビ モスク
冬だからいいものの、夏は反射で目を開けていられないに違いない。
そして主ドームの中には、スワロフスキークリスタルと24金が輝きを放つ7基の巨大シャンデリア。床を覆うのは世界最大の手織りのペルシャ絨毯。
アブダビ モスク
私の知ってるシャンデリアの形じゃない。
でもこういう、見るからに「えらい金かかっとるでぇ」という箇所よりももっと度肝を抜かれたところがありましてね、ちょっとこちらの写真をご覧ください。
アブダビ モスク
素敵な床の絵。
アブダビ モスク
素敵な壁の絵。
アブダビ モスク
素敵な柱の絵。
白亜の大理石を彩るカラフルな草花。これ、絵を描いているのかと思いきや、なんとラピスラズリやアメジストやヒスイなどの半貴石を埋め込んでいるんですってよー!
アブダビ モスク
人間、金が余るととんでもない贅沢を考えつくものですね。
アブダビ モスク
金色部分は当然ながら純金です、ええ。
ちなみにこのシェイク・ザイード・モスク、総工費は550億円。東京の新国立競技場が1600億円らしいので、「え?安くない?」と思っちゃいました。マインドが石油王に近づいてきたのかもしれない。
アブダビ モスク
記念撮影ついでに爪でラピスラズリを削……(ウソです)
1日目を一気に書こうと思ったのですが、長文になってきたので続きは次のブログに譲ります。
最後に、移動の便について。

アブダビはドバイと異なり、観光地ー!という感じでは全然ありませんでした。

それもあってなのか、公共交通機関が外国人観光客には不便で、鉄道や地下鉄はそもそも無いし、路線バスは時間がかかるのに加え、支払いにはプリペイドカードを別途買わないといけない(しかもカードはどこでも売っているわけではない)ので、必然的に移動はタクシーでした。
アブダビ
街がなんというか、歩行者用に設計されていないので、徒歩移動は非現実的。
「Careem」というUAE版Uberのようなアプリが観光客にはメジャーですが、Careemは高級車で来てくれる代わりに料金が高いので、現地の人には「Yango」というタクシーアプリが人気だそうです(料金は一般タクシーと同じ)。

また、ホテルやショッピングセンターの前には必ずタクシースタンドがあるし、流しのタクシーも走っています。

というわけで移動にはそれほど困りませんが、公共交通機関が使いづらい分、「ちょっとそこまで」みたいな気楽なお出かけがしにくいのが難点なのと、移動費が高くついてしまうのとで、一人旅にはちょっとハードルが高い国だなあ、と思いました。

ただしアブダビは、2017年に開館したルーブル・アブダビを皮切りに、近年中に国立博物館やグッゲンハイム美術館、チームラボなども開館予定と、今後観光業を強化していくようなので、移動の便も向上することに期待します。
アブダビ グルメ レストラン
次回のブログでは、美味しい郷土料理を食べに行きます!

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