この日の対戦相手はウルフドッグス名古屋。サンバーズにとっては重要な一戦であり、会場は老若男女、特に若い女性ファンの熱気で包まれていました。
実は今回、試合観戦に足を運んだのは、子供たちの影響もありました。『ハイキュー!!』の影響を受けてバレーボールに興味を持ち始めた子供たちが「バレーをやってみたい!」「実際に見てみたい!」とのリクエストがあり、試合に足を運びました。
攻撃のリズムをつかめないまま第1セットを落としたのは、見ていても苦しい展開でした。
第2セットに入ると、髙橋藍選手のブロックやアライン選手の力強いスパイクが決まり、流れを引き寄せる場面が増えてきました。特に、14-16からの連続ブレイクは圧巻でした。髙橋藍選手の緩急をつけたサーブが起点となり、セットを奪った瞬間、会場のボルテージも一気に上がり、応援にも熱が入りました。
第3セットは序盤にリードを許したものの、途中出場のシリフカ選手が攻撃のリズムを作り、終盤には下川選手のサーブが機能して再び接戦に。しかし、最後の最後でWD名古屋のブロックと守備に阻まれ、惜しくもセットを落としました。23-24の場面では、会場中が息をのむ展開となり、一打ごとに歓声が響いていました。
第4セットも緊張感のある攻防が続きました。途中出場の樫村選手がブロックで相手のブレイクを阻み、シリフカの強烈なサーブが決まるなど、粘り強く戦い抜きました。残念ながら、終盤にニミル・アブデルアジズ選手の強力なサーブで逆転を許し、デュースに持ち込むも、最後はWD名古屋の堅い守備に阻まれ、26-28でゲームセット。
非常に惜しい試合となり、サンバーズの選手たちの悔しさが伝わってきました。相手のニミル・アブデルアジズ選手の鋭い攻撃が冴えわたる試合で、サンバーズのサポーターも息を飲むとてもいい試合でした。
子供達も大興奮するほど、プロの動きや技は素晴らしかったです!!
会場によっては、専用駐車場がすぐ埋まってしまうので、
公共交通機関でのお出掛けをおすすめします!
(この日も開場の1時間ほど前に到着しましたが、専用駐車場含め付近の駐車場はどこも埋まっていました。。。)
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。