巨大なアルプス山脈にへばりつくように広がった可愛らしい街で、かつてはハプスブルク王朝の都が置かれたことから、歴史的な見どころがたくさん。なかなかの観光都市です。
![インスブルック、黄金の小屋根のクリスマスマーケット](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/54/5416a88323160d588ffd7525466786c9_1680x1120_w.jpg)
![インスブルックのクリマ、お昼の様子](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/thm/68/682f3df3a85debd2a00017dbb46976fd_2037x1358_w.jpg)
![ほろ酔いコンビ](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/thm/3d/3d0c46ad6a6dce6a931ace13d8d28a81_1800x1200_w.jpg)
![スワロフスキーのクリスマスツリー](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/thm/31/317db2bb31f70e1c3c2cb3ca0a661e3d_1470x980_w.jpg)
それが「キアヒル(Kiachl)」。
揚げパンの上にジャム、もしくはザワークラウト(発酵させた酸っぱいキャベツ)をのせたスナックだというのです。ジャム または ザワークラウト?それ、トッピングの振れ幅デカすぎない?と、聞いたときから気になりまくり。グリューワインやホットドッグには目もくれず、ひたすらキアヒルの屋台を探しました。
![キアヒルお姉さん](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/ab/ab5fb491e83cd58a6edaabfa0937f9c7_2520x1680_w.jpg)
お姉さんの後ろにあるのがキアヒルのメニューで、砂糖がけやジャムのっけが見えますが、ここは迷わずザワークラウトのっけ(Kiachl mit Kraut)でいきます。ビッテビッテ。
![ザワークラウトのっけキアヒル](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/sqr/10/10a734725b20dd5f93fc14593ac0b00d_1364x1364_w.jpg)
小麦粉のほんのりとした甘さと揚げた部分の香ばしさを、ザワークラウトの酸味が爽やかにまとめて……
ない!
むしろザワークラウトの酸味と旨味が強すぎて、揚げパンと完全に喧嘩しています。これはなかなか斬新な味……。
しかし食べ進めていくと、この喧嘩がクセになってくる感じ。一度大喧嘩をした友情ほど長続きするっていうもんね(←もはや何だかよくわからない)
そんなわけで、初キアヒルの感想は
わたし
「ドーナツと白菜の漬物をいっぺんに食べた味」
同行した韓国人の友人
「ドーナツとキムチをいっぺんに食べた味」
でした。
![夢の世界みたいなクリスマスマーケット](https://image-hp.hpplus.jp/q=85,f=webp:auto/org/4c/4c2d37afa58323800d97e9a98477da33_1260x840_w.jpg)