この二つの成分が30%以上づつ合計70%以上あるものは、
やけどのヒリヒリに大変効果的です。
【やけどへの適切な使い方】
1. すぐに冷やす
まず、やけどを負ったらすぐに10〜15分程度冷水で冷やすことが最も重要です。これは炎症を抑え、ダメージの拡大を防ぐためです。
2. ラベンダー精油を塗布する
冷やした後に、以下の方法でラベンダー精油を使用できます。
直接塗布(軽度のやけどの場合)
ラベンダー精油は刺激が少なく、原液をそのまま塗布することができる珍しい精油のひとつです。
清潔な綿棒や指でやけど部分に1滴たらし、やさしくなじませます。
【使用時の注意点】
重度のやけど(2度以上、皮膚がただれている・水ぶくれができている場合)
すぐに病院を受診し、自己判断で精油を使用しないこと。
・アレルギー反応のチェック
・事前にパッチテストを行い、皮膚に異常がないか確認してから使用する。
・目や粘膜に入れない
・ラベンダー精油が目や口に入らないよう注意する。
やけどによる炎症を抑え、腫れや痛みを和らげる効果があります。
▽鎮痛作用
やけどによるヒリヒリした痛みを軽減する働きがあります。
▽抗菌・抗感染作用
やけどの傷口が細菌感染を起こすのを防ぎ、化膿を防ぐ効果があります。
▽皮膚の再生促進
細胞の修復を助け、やけどの回復を早めるとされています。
ガットフォセのほかに、同じフランス人であるジャン・バルネも、戦場で受けた傷や火傷の治療に精油による芳香療法を採用しました。これにより、ラベンダー精油はやけどや傷の治療において重要な役割を果たすことが広く認識されるようになりました。
キッチンに一本あると、とっても便利なラベンダーの精油。
ラベンダーの精油はやけどの炎症を抑え、痛みを和らげるだけでなく、皮膚の回復を促す効果もあります。軽度のやけどに対しては、冷却後にラベンダー精油を適切に塗布することで、自然な治癒をサポートできます。ただし、重度のやけどや敏感肌の場合は注意が必要です。正しく活用し、安全にケアをしてください。
☆精油はきちんとした成分が配合されていることを確認してお選びください。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。