もともと声は大きいほうではなく、仕事で登壇の機会があった時などは‘もっとクリアに話せたらよいのだが…’と思っていた矢先、取材がきっかけで出会ったボイストレーニングにプライベートで通うことに。数年前のことです。そして慣れてきたころ仕事が忙しくなりお休みしてまた数年、最近また声が小さくなってきた気がする・・!と思い再開することにしました。ほぼリセットされているので、ゼロからお願いします、と同じ先生のもとへ。
先生(ミニー・P先生という方で著書もおありです)が毎回チェックしてくださり、毎回直されるのが姿勢。私の声は音域はあるが奥行きがないのが特徴とのこと。
‘声を出す時、体は楽器。だから全身を意識して’と言われてなるほど…と思いつつ、いかにいつも意識せずに立って歩いているかを思い知らされます。
わかりますでしょうか?? (この日厚いニットでわかりづらくスミマセン)
写真左はチェック前、写真右は骨盤の位置の調整やひざをゆるめ肩をほぐしあごを少しひき、足もしっかり床をつかめる状態のものです。この姿勢が一番、必要な筋肉に力を入れやすくて呼吸や発声がスムーズなのだそう。
Beforeは胸をはっている普段の姿勢で力のいれどころがかなり違いました。この姿勢を意識して自然とここに戻れるようになるのが理想…遠い道のりですがまずはレッスンの時だけでも。スピーチだけでなく歌のレッスンに来ている方も多く、歌う時の姿勢はとっても大事だそう。
そして、そもそも基本の姿勢をするのに大事なのが足の裏を意識すること。常に足の指が固まっていることを指摘され、久しぶりにセパレーターを引っぱり出し、さらに足指を前後に手で動かすといったケアもし少しほぐれてきたこの頃です。
体や顔の普段使っていない部分を放置せず時々刺激したりほぐしたりするの、大事ですね。
姿勢チェックに続いては発声の練習。発声レッスンも立ったままor動きながら、でまったく違ったり、口の形と呼吸の意識を変えると音域が変わったり。自分の体・声なのに、使い方しだいで変わることを実感でき毎回発見があるボイストレーニング、またしばらく通って楽しみたいと思っています。
・ミニー・Pさんの著書はこちら↓
書籍 | 音楽プロデューサー&ボイストレーナー、Minnie P.(ミニー・P)
最近のお気に入りをもうひとつ。
こちらも久しぶり、メガネを買いました。
メガネのデザイン、自分に合うものは何か迷いますよね。
基本の考え方はあるようですが、今回はひたすら試着を繰り返し決めました!
(一番手前のメガネです。GLOBE SPECS代官山のお店で撮影させていただきました)
日本での展開も長いNYのブランド、セリマのもので
幅が合っているのと両端が上がり気味で顔がすっきり見える点、
フレームの太さもちょうどよく気に入っています。
皆さんもお気に入りの習い事やアイテム、ありますか?

編集長イシダ