No.260 あすか

元ファッション誌編集者。お洒落でスタイルよく見える、40代のリアルクローズを追求したい！

【職業】フリーランス編集者、ライター
【My favorites】好きな服を着ること、美味しいものを食べること、部屋を整えること。（＝衣食住全般！）。音楽、読書、旅行も好きです。

元出版社勤務のファッション誌編集者。現在はフリーランスで働いています。
結婚出産を経て夫のシンガポール駐在に帯同した30代を終え、40代で第二子を高齢出産。
小学生男児、0歳女児の母。

身長：163cm

aska_chida

2025年3月13日

雑誌フォトグラファーに家族の記念日写真を撮ってもらいました

昨年秋に娘の初参りをしたのですが、せっかくの機会だったので、以前からお願いしたかったフォトグラファーの方に家族写真を撮影してもらいました。その仕上がりに感激してしまったので、今回は記念日写真の話です。

やっぱり一生の思い出、素敵な写真を残したい

私はもともと、ファッション誌の編集の仕事をしていたので、写真にはちょっとこだわりがあるほうだと思っています笑

とは言っても、当たり前ですが、仕事上では常に「撮る側」。（実際に撮影するのはフォトグラファーさんで、私は撮影のコーディネートやディレクションをする役割ですが）

美しいモデルで美しい絵を撮るのを仕事としてきました。

だけど、やっぱり自分や家族だって本当は雑誌みたいな写真で残したい（非常に図々しい願望なので、小声で言います）。

そんな願望を持っていたのですが、かつて雑誌の仕事でよくお世話になっていたフォトグラファーさんが、数年前に家族写真を撮影するスタジオを始められたのです。

memories photo studio Instagram

羽田徹さんというフォトグラファーで、それはもう数々の雑誌で有名モデルを撮影されてきた方です。

娘の初参りのロケーション撮影を依頼

私も、何か家族の記念日に撮影していただきたいなと思っていたのですが、娘が生まれたのをきっかけに、初参りの写真をお願いしてみました。

当日は、ありがたいことにとても良い秋晴れの日でした。

しかし、両家の祖父母と私・夫・息子（小1）・娘（0歳）という大所帯。
家族で移動するだけでもてんやわんやです。

私は不作法なもので、娘の産着の着せ方などもよくわかっておらず。さらに小1息子はいつも元気すぎて言うことなんて全く聞きません笑

こんな状態で撮影なんてできるの？と内心不安でした。

しかし、お寺の境内に颯爽と現れた羽田さん。

私たち家族がどこでどのように並べばいいか、優しく、かつ素早く的確な指示を出してくれます。

いつもの家族の雰囲気がそのまま写真に

当たり前ですが、家族みんな一般人。写真なんて撮られ慣れていません。
いわゆる写真館での家族撮影も以前にしたことがありますが、立ち位置を決めている間に息子は暴れ出すし、じいじばあばたちは表情まで固くなってしまうのですよね。ただ1枚の写真を撮るために、10分以上も同じ場所で立ち続けたこともありました。

でも、羽田さんの撮影スタイルはもっとナチュラル。
じっとしていられず動いてしまう息子も、子どもたちに話しかけているじいじやばあばもそのまま撮影してくれます。

特に息子には、学校のことを聞いてくれたりなど、話しかけながらたくさん写真を撮ってくれました。

娘の初参りなので主役は娘なのですが、撮影がうまくいくかは正直、息子の機嫌にかかっていると私も思っていたので、本当にありがたかったです。

息子は終始機嫌よく、元気も良すぎでしたが笑、たくさんの笑顔の写真を撮ってもらうことができました。

先日待ちに待った写真が届いたのですが、見てみると、子どもの笑顔も、じいじやばあばの優しい表情も、いつもの雰囲気そのままで、ちょっと泣きそうになってしまいました。

何十年か経って見返しても、すごくこの日のことがリアルに思い出せる写真なんじゃないかと思います。

そして、写真がとても美しいこと！　（自分で、あれ、ちょっと私いい感じじゃない？　雑誌に載ってるみたいじゃない？と図々しくも思ってしまったほどです笑）