※2025年3月10日(火)〜 2025年4月6日(月)
【ロングヘア 1位】セレモニーの多い春、落ち着いたブラウンでイメージチェンジ
明るめだったカラーを深みのあるアッシュ系ブラウンに変えてイメージチェンジ。ボリューム感が出るようバックスタイルはレイヤーを控えめにして、前髪はシースルーで今っぽくした。ストレートにブローした後、ヘアアイロンで巻き髪にして華やかさもプラス。

【SIDE】

【ロングヘア 2位】絡まりやすい髪質の悩みはカットで解消
細くて絡まったりうねりやすかったりするロングヘアは、後ろの内側を梳くことでまとめ髪もしやすくなる。伸ばしかけの前髪は、目の横ラインで切って流した。巻き髪のスタイリングは前後にブロッキングしてから26mmコテで前は二層、後ろは三層のミックス巻きにすることで動きと華やかさを演出。

【SIDE】

【ロングヘア 3位】ハイライトとレイヤーで立体感のあるロングヘア

重くなりがちなロングヘアは、レイヤーを入れて軽い雰囲気に。顔周りのレイヤーが顔の輪郭をカバーしてくれるので、小顔効果も期待できる。 毛先にレイヤーを入れると髪に動きが出て、ふんわり感アップ。ハイライトカラーを入れて立体感&白髪ぼかしの効果も◎

【SIDE】

【ロングヘア 4位】ロング派の印象チェンジに効く、重めバング&インナーカラー
全体は8〜9トーンのアッシュベージュ。耳周りに2〜3㎝幅で11トーンのベージュのインナーカラーをON。ロングは長さがある分、ワンポイントに入れたカラーが引き立ちやすく、変化感を演出しやすい。また春夏まで主流だった透け前髪はやや重めにシフト中。アラフォー世代に出てくる“ぱっくり分かれる”生えグセのカバーに効くだけでなく、目の印象が強くなり、マスクをしてもメイク映えを叶えてくれる。全体にはレイヤーが入っているので重×軽バランスが取りやすく、アレンジのしやすさも魅力のロングヘア。

【SIDE】

【BACK】
<髪質DATA>
量/普通
太さ/細い
硬さ/柔らかい
クセ/無し
担当サロン/相場史帆さん(BEAUTRIUM265)
【2022 WEB秋冬オリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/高橋まりな
【ロングヘア 5位】ダブルバングスとローレイヤーでアレンジ自在

【FRONT】
細くて柔らかい髪質だとぺたんとなりやすいのが悩み。そこでレイヤーは顔まわりのみにして、アレンジする際にふわっとさせると柔らかい印象になる。前髪はシースルーにも斜め前髪にもできる2Wayのダブルバングス。サイドとナチュラルに繋げば一体感が出る。カラーは“イエベ春”に似合うブラウン系。冬に向けて落ち着いたチョコレートカラーにすることで、顔色がよく細い髪の毛も柔らかに見える。細くてストレート、巻きがとれやすい髪質はスタイリングにも工夫が必要。毛先にオイルをたっぷりつけてコテでゆるく巻き、さっとケープを全体にかけ、サイドオイルでツヤを出して。

【SIDE】

【ロングヘア 6位】頻繁にサロンに行けない人にもおすすめ「バレイヤージュ」
毛先にかけて広がるグラデーションでロングヘアのマンネリを打破
すそにかけて広がるように入れたハイライトは、表面に入れずにハチから下に仕込んであまり主張させないのがポイント。髪が動くことで内側からちらりと見える程度に存在感を抑えれば、上品で大人っぽい印象に。すそ広がりに明るくすることで、長い髪を軽く見せる効果も。赤みや黄みを抑えつつ透明感とツヤが出るモノグレージュで全体を染め、ハイライト部分は3トーンほど明るくなるよう設定を。顔まわりにレイヤーを入れれば、ハイライトの動きも見えやすく。

【SIDE】
DATA
カラー/モノグレージュ
トーン/8 ~11
担当/Un ami omotesando
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
【ロングヘア 7位】大人可愛いシースルーバング

定期的な髪質改善トリートメントで美しいロングヘアをキープしている難波さん。長めに作っていた前髪を「イメチェンをしたくて」韓国風のシースルーバングにカット。トレンドの薄めの前髪で、可愛らしさが引き立つスタイルに。サイドは元々の長さを活かして、前髪から後ろにかけて自然に繋がるように整えた。

【SIDE】

【ロングヘア 8位】重さと軽さの絶妙バランスで華やかロング

Aラインシルエットをベースに、耳より前はレイヤーカットで動きを出し、後ろは重さを残すことで、軽さと重さのメリハリをつけた。前髪は頬骨に沿うようにカットすることで、リフトアップ効果が期待できる。スタイリングは、上と下2段に分けて外巻きベースの波巻きで。カールを重ねることでボリュームが出て華やかに見える。

【SIDE】

【ロングヘア 9位】つぶれやすい猫毛のふんわりヘアは、 Aラインフォルム×エアウェーブで解決
巻き髪が取れやすい、セットしてもすぐにボリュームがなくなってしまうなど、特に夏場は汗をかくためスタイルが崩れやすいサラサラ直毛&猫毛。ならばコテで巻いたようなナチュラルなふんわりフォルムをパーマで再現してみては。そんなスタイルにおすすめなのが「エアウェーブ」というパーマ。髪にやさしい仕組みで動きを形状記憶させていく施術なので、やわらかなカールや自然なボリュームアップが得意。今回はやわらかい髪質に対応するため、カットベースはAラインの重めに設定。表面から中間にはパーマの動きを出すべく計算された低めのレイヤーをON。そこに全体はSカール、毛先は1カールのパーマをプラスしている。

【SIDE】

【BACK】
<髪質DATA>
量/普
太さ/普
硬さ/柔
クセ/無
担当/RISAさん(PearL)
【2023 春夏号 WEBオリジナル】撮影/花村克彦 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 構成・文/松井美千代 モデル/鷲見麻由美さん
【ロングヘア 10位】広がりやすいロングパーマはくびれを作ってIラインに
透け感のある前髪と顔まわりに沿うこめかみの毛流れが、ワンパターンになりがちなロングヘアに変化を与えてくれるから、長さを変えずに雰囲気を変えたい人にぴったり。全体に厚みを残したカットに、毛先は平巻き、表面は縦巻きと巻き方を変えることで、ロングならではの華やかさを残しつつ、ほどよく力の抜けたラフなデザインに。

【SIDE】

【BACK】
DATA
量/少
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当/broocH
【Marisol 3月号2020年掲載】撮影/当瀬真衣(TRIVAL)メイク/サユリ(nude.) 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/浦安真利子 構成/松井美千代