子供がまだ小さかったこともあって、「香り」はちょっと特別なもの。
でも、娘も年少さんになり、少しずつ“自分時間”を取り戻しつつある今、ふと「もう一度、香りをまとってみたい」と思ったんです。

「荒野に咲く薔薇(ローズ・オブ・ ノー・マンズ・ランド)」の呼び名で讃えられた、第一次世界大戦中の従軍看護師へのオマージュとして作られた香りなんだそう。
ハート: ラズベリーブロッサム, ターキッシュローズアブソリュート
ベース: アンバー, パピルス
※公式HPより引用

そのあと、ほんのり甘く、ウッディに変化していくのも心地よくて。
フローラルなのに甘すぎず、大人の落ち着きと自由を感じさせてくれる香りでした。
まさに、“これから”の自分にぴったりだと思えたんです。

でも今は、自分を奮い立たせるような、静かに背中を押してくれる香りを求めている気がします。
“ROSE OF NO MAN’S LAND”はそんな私にちょうどよくて、気持ちまで整えてくれるような存在です。

この香水をつけるたびに、「私は大丈夫、ちゃんと進めてる。」と背中を押される気がします。
今回ご紹介したスウェーデン生まれのBYREDO。
どの香りにもストーリーがあり、ひとつひとつ見ているだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。
ジェンダーレスで使える香りも多いので、見かけた際には是非手に取って香りをお試し下さいね。
本日も、最後までご覧いただきありがとうございました。
また次のブログでお会いしましょう!