雪室という天然の冷蔵庫で、コーヒー豆を低温熟成させることで、雑味や苦みの角がとれ、まろやかで深い味わいに仕上げられています。
「雪室」とは、雪国新潟ならではの知恵から生まれた天然の冷蔵庫。
電気を使わず、一年中0〜5度の低温と90%以上の高湿度を保つことができる、特別な保存方法です。
さらに冷蔵庫とは違い、振動や光の影響も受けない「静置」環境。
そんなストレスフリーな空間で、コーヒー豆は静かに熟成されていく。
自然と共に生きる知恵と、職人さんたちの愛情。
その両方が詰まった一杯なのだと思うと、ますます味わい深く感じました。
この「雪室」という技術を手掛けているのは、新潟の老舗・鈴木コーヒーさん。
そのこだわりは全国的にも高く評価され、観光庁「世界にも通用する究極のお土産品」にノミネートされるほどだそうです。

「丁寧に、時間をかけて作られたものって、こんなに違うんだ」と、感じるひととき。
素材そのものがいいのはもちろん、雪室で熟成させることで、より一段と甘みとコクが引き出されていて、まろやかで新鮮な味わいでした。
忙しい毎日のなかで、ほっと一息つける時間をくれる「雪室珈琲」
雪国の恵みと、作り手の愛が詰まったこの一杯を、ぜひ味わってみてくださいね!
そして嬉しいことに——
「美味しかった!」とお客様にお伝えしたら、今度は「雪室和紅茶」もお土産にいただきました。
紅茶も同じく、まろやかで優しい味わいに、心が癒されました。