Marisol美女組のかえちゃんの行かれていたブログを見ながら、心待ちにしていました。
会場に入ってまずびっくりしたのが、階段の手すりが革で編み込まれてる!
各部屋に移動する仕切りもレザー。
こういう細かいところにブランドのこだわりが感じられて、入口からすでにワクワク。

展示はロエベの歴史からスタート。
1846年にマドリードの小さな皮革工房として始まり、貴族や王室に愛されるブランドに。
象徴的な4つのLのアナグラムや、名作バッグ「アマソナ」の誕生…。
手作業へのこだわりと美意識が、今もずっと続いているんだなぁ~と、改めて感じました。
その丁寧さと情熱が評価されて、上質なレザーとクラフトマンシップで生み出されたロエベのバッグや作品たちは、今も世界中で支持されているんだと思います。
-
1846年マドリードのレザー工房から始まった
-
顧客リストの中には、モナコ王妃グレース・ケリーの名も。
-
1975年に誕生したロエベのアイコンバッグ、アマソナ
スペインの文化からインスパイアされたアート作品や、レザーの巨大かぼちゃ、森や海のいきものをモチーフにしたバッグや小物…。
とにかくカラフルで独創的で、見ていてとにかく楽しい!
ピカソの陶芸作品も展示されていました。
-
巨大かぼちゃ。全てレザー!
-
海の生き物をモチーフにしたバッグ
-
ピカソの陶芸作品
カラフルなレザーを前に、パーソナルカラーアナリストの私としてはもう至福…。
「どの色にしようかな」って考える時間すら楽しそう~。
あと、パズルバッグができる工程も見られて。
レザーを無駄なくカットして、まさにパズルみたいに組み立てる過程がすごかったです。
手作業での色付けやデザイン性など、ロエベの細部へのこだわりが随所に感じられて、思わず見入ってしまいました。
-
実際にレザーに触れます
-
細かなパーツを組み立てて作られるパズルバッグ
-
細かなパーツを組み立てて作られるパズルバッグ
すべてレザー、細部のこだわり、職人の情熱を感じる作品に圧巻でした。
それぞれのルックに世界観と遊び心が宿っていて、「ファッションは自己表現のアート」だなぁ~と改めて感じさせてくれる空間でした。
どのファッションも唯一無二。
「これどうなってるの?」「かわいい~!」と、独特なオシャレの世界に釘付けになってしまいました。
-
遊び心あふれる54体
-
キラキラ、スケスケ
-
-
かわいい~
-
おしゃれ~
-
コレ好き!
-
トトロクッション?家に欲しい~!
-
-
細部に宿る手仕事の美しさが感じられ、とても素敵な空間でした。

そこに芸術からのインスピレーションで発想された独特な世界観を体感できて、とても楽しかったです。
ロエベのクラフトとアートが融合した世界観に触れられたひととき。
ロエベが、ますます好きになりました。
ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界
(JR山手線「原宿」駅徒歩2分、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅直結)
会期/2025年3月29日(土) - 5月11日(日)9:00 - 20:00(最終入場時間 19:00)
入場料/無料(予約制)
5月11日までですよ~!!!