同じ黒でも3つのタイプがあれば
着こなしに合わせて変化が生まれる
Tシャツとサンダルで過ごせる日もあるほど今年のGWは気持ちのいい気候でしたね。今年は春がとても短く、25度超えの夏日が長く続くという予報もありますので、サンダルの準備はお早めに。

さて、上の写真は私が2025年にNEW INさせた新作と、昨年までに購入し継続愛用するサンダルたち。毎年のことではあるのですが、ご覧のように私の足もとは黒がメインです。もちろんベージュやブラウンのサンダルもクローゼットにはあるのですが、圧倒的に黒い服が多いので、結局このようなラインナップがスタメンとなります(笑)。
ただし、同じ黒でも3つのタイプにばらけさせるよう意識しています。そこで今回は私が購入する時にどのように形やテイストをばらけさせているかをご紹介したいと思います。
TYPE1: フィッシャーマンサンダル
1つ目はフィッシャーマンサンダル(写真1と3)。
以前から履いているTHE ROW(1)に加えて、今年はHEREUのパデッドタイプ(3)をNEW INさせました。THE ROWがメンズライクでモダンだとすれば、HEREUはもう少し女らしさがあり、スカートとも相性抜群ですが、パンツとの合わせでもほんのり女らしさを加えてくれます。
2025年 NEW IN/HEREU(へリュー)
▲Tシャツとパンツのベーシックなワンツーコーデを、夏の小物で夏らしい着こなしに。
2025年も継続愛用/THE ROW(ザ ロウ)
▲夏の定番デザインは上質レザーでリュクスなムードに。
TYPE2: 細ストラップサンダル
2つ目はヌーディさがある細ストラップサンダル。以前から履いているJil Sander(4)のものに加えて、今年はイタリアで人気のVITTORIO VIRGILI(ヴィットリオ ヴィルジリ)のもの(2)をNEW IN。このVITTORIO VIRGILIはヒール靴でもそうなのですが、ものすごく歩きやすく、その履き心地のよさを冬のブーツで知って以来のファン。今回初めて夏のサンダルを投入しました。底が薄いフラットサンダルは足が疲れやすいのですが、こちらは細ストラップながらしっかり足をホールドしてくれるのと、足裏に少しクッション性があるので、疲れにくく感じます。
2025年 NEW IN/VITTORIO VIRGILI(ヴィットリオ ヴィルジリ)
▲メンズライクな配色のコーディネートも、肌の抜け感があるヌーディなストラップサンダルがあると女らしさをプラスできます。
2025年も継続愛用/Jil Sander(ジル サンダー)
▲ヒールサンダルを履かない代わりに、華奢なストラップサンダルがあると、ちょっとお出かけ仕様の着こなしの時に便利。たくさん歩く日にはあえて履かない一足です(笑)。
TYPE3: スライダーサンダル
3つ目はスライダーサンダル。足をスッと入れるだけで出かけられるので、玄関先でストレスフリーなので大好きなタイプです。ただし、つま先だけのミュールタイプは歩く時に余計な力がかかって歩くととても疲れるので、甲の部分が深く、しっかり足をホールドしてくれるかどうかが選ぶ時のポイント。
NEW INしたのはこれまたVITTORIO VIRGILIのもの(5)。甲深くまでアッパーが覆っているので、安定感抜群。そしてインソールにクッション性がありふかふか! シンプルなデザインと力の抜けたムードなので、スカートとも合わせやすく春先から活躍しています。このスライダータイプはブラウンのGianvito Rossiも去年から愛用。今年はブラウンの服が流行っているので、ますます活躍してくれそうです。
2025年 NEW IN/VITTORIO VIRGILI(ヴィットリオ ヴィルジリ)
▲パンツはもちろんマキシスカートなどと合わせても使いやすく、そしてストラップをとめるのが面倒くさい人には最高なスライダーサンダル。
2025年も継続愛用/Gianvito Rossi(ジャンヴィト ロッシ)
▲黒ではないですが去年からの愛用スライダーをご紹介。ブラウンやカーキの服にはこの色が重宝します。
いかがでしたでしょうか? 上記以外にもさらに履き心地が楽なリカバリーサンダルOOFOSやSHAKAのスポサンなど、コンフォート系も愛用しておりますが、今回はおしゃれ系に絞ってご紹介しました。これから毎日のようにサンダル生活が始まりますので、ぜひ新しいサンダルでおしゃれを更新させてください。選ぶ時の参考になりましたら幸いです。今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。次回更新は6月14日(土)です。