
伊藤真知・エディター
5月もなかばを過ぎ、いよいよ初夏らしくおしゃれがしやすい季節になってきました! 今回ご紹介するコラボアイテムは4月に発売したものですが、季節が進み、誌面とはまた違った雰囲気で楽しめるようになってきたので、今日は最近お気に入りの(&この夏にしたい)リアルなコーディネートでお届けしたいと思います。まずはアレンジ自在のこちらのバッグから!
伊藤真知×マニプリ
【Marisol別注】スカーフつきキャンバスバッグ
¥37,400
オレンジ、イエロー、ミントといったさわやかな配色スカーフが目を引くバッグ。薄着になり、着こなしがどんどんシンプルになっていく夏……もっと言えば、コーデを考えるのが億劫になるほど暑い毎日でも、これひとつでパッと“決まる”アイテムがあるといいなと思い、おしゃれなスカーフに定評のあるマニプリにお願いして作っていただいたバッグです。
なので、何に合わせよう……と難しく考えず、とにかく服はシンプルイズベスト! たとえばこんなさらっとしたワンピースのアクセントにもいいですし、
ごくシンプルなTシャツ+デニムをちょっと“盛り”たいときにもぴったり。一周回って今年は白Tが気分なのですが、黒Tもいいし、ネイビーTにも合うし、ベーシックカラーのTシャツはだいたいOK!
そして個人的に一番好きなのは、リラクシーな茶系のワントーンコーデに効かせるスタイル。
ゆるっとしたサマーニット+スカートは私の夏の定番ですが、これまでのかごバッグから今年はスカーフバッグに変えたことで、より華やかに、“街着”っぽいムードで楽しめるようになりました。ベージュやブラウンといったアースカラーは素敵ですが、ワントーンにすると地味に見えたり、ほっこりすることも多いので、このバッグがいいスパイスになります!
最初からドッキングしているように見えますが、バッグとスカーフは単品でも使用できます。
バッグのボディは帆布素材×持ち手はレザー。デザイン自体はいたってシンプルなので、誌面でご紹介したように柄の服にも合わせやすいですし、
スカーフは縦65cm×横65cmの絶妙なサイズ。首はもちろん、カチューシャのように頭に巻いたり、ヘアゴムに結んだり……とアレンジも自在です。
目立つ色ではあるので、いかにも巻いてます!という感じが苦手であれば、襟からチラッとのぞかせるくらいでも。今日は夏を意識してきれいめなノースリTにしましたが、タートルニットなどに合わせても間違いなく可愛いので、秋冬まで長く活躍しそう♥
そして、ハンドルに巻くにもちょうどいい大きさなので、シンプルなバッグの“味変”にも最適!
やり方はとっても簡単で、スカーフを細くたたんでハンドルの付け根に結び、ぐるぐると巻きつけるだけ。着こなしのワンポイントになっていい感じです。
ちなみに……
分解したのはいいけれど、どうやって包んでたんだっけ?? とお困りの方にプロセスをおさらい!
①裏返しにしたスカーフの真ん中にバッグを置く
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②手前のスカーフの角を正面の穴に通す
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③反対側も同様に
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④穴に通したスカーフの先端から10cmくらいの部分を片結びにする。結び目がするっと穴をすり抜けないように、大きめに作るのがポイント!
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⑤床に倒し、穴に通していないスカーフの両端を横にピンと引っ張って形を整える。舟のような形に
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⑥スカーフの両端を前で結ぶ
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⑦スカーフのたるみやシワを整えて完成! たるみが気になる場合は、バッグの中からスカーフを引っ張ったり、結び目の位置を変えて調整を
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[FRONT]
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[BACK]
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[BOTTOM]
この巻き方さえ覚えておけば、手持ちのスカーフでアレンジも可能。下は以前マニプリで買ったスカーフを巻いたものですが、ガラリと印象が変わっておしゃれの幅が広がりました。眠らせていたスカーフも一気に今っぽくよみがえりますので、ぜひお試しを!
ということでマニプリのスカーフつきバッグ、いかがでしたでしょうか? Marisol+5月号では他にもカデュネと「ニット+ワンピースセット」、シンゾーンと「ナンバーT」もコラボさせていただき、そちらもとてもおすすめの商品なので、次回またじっくりとご紹介したいと思います。続きは<後編>で!