- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。Instagram:@marvelous.h
ローズづくし!「Jurlique(ジュリーク)」発表会

先日、まるでローズガーデンに迷い込んだかのような麗しい新製品発表会に行ってきました。ブランド名は「Jurlique(ジュリーク)」。
2025年はブランド誕生40周年

健康的でうるおいに満ち、輝く肌を目指すためのスキンケアを創造し続けるこのオーガニックコスメブランド・ジュリーク。実は今年は、ブランド誕生から40周年というアニバーサリーイヤーなんです。
会場内には、アーカイブ展示も。一大ブームになった通称“アメジェル”なども飾られていました(右端。現在は販売終了)。これ、大好きでした……! 恋しすぎて、思わず写真を撮ってしまいました(笑)。

ローズの花びらを浮かべたウエルカムドリンク&愛らしいショコラ。すべてがローズづくしでうっとり
かつて、世界で最もピュアな大地を探し求めた創立者たちがたどり着いたのは、手つかずの自然が残るオーストラリア・アデレード。
そこにオーガニック自社農園を開墾し、いちばん最初に植えた植物こそが、保湿や鎮静、心のバランスを整えることまで期待できるといわれる“花の女王”ローズでした。
愛情込めて育てられる植物たちの中でも、ローズはちょっと別格なのかも。2015年には、スキンケアに特化したオリジナル品種“Jurlique”(ジュリーク)の開発に成功。現在、ジュリーク農園では、私たちにさまざまな効果をもたらしてくれる9種のローズを栽培しているそうです。
オリジナル品種・インテンスローズの限定品

そしてブランド40周年を祝うタイミングで、ふたつめのオリジナルローズ“インテンスローズ”が誕生。その新種のバラを使用した限定ハンドクリーム&ミスト化粧水が、アニバーサリーイヤーを彩ります。

新種のインテンスローズには、開花から時間とともに刻々と色が変化するというユニークな特徴があるんです。
フレッシュな赤から少しずつ青みがかり、奥深さを増していく花の色はまるで、経験や年齢を重ね、艶やかに成熟していく人生の美しさを表しているかのよう。
パッケージも、そんなインテンスローズの青みピンクに美しく染まっています。
「インテンスローズ コレクション」を実際にお試し

外箱にも40周年を祝う文字が!(右端) 八重咲きであるインテンスローズの花びらの重なりを思わせるデザインも素敵
インテンスローズの2品を実際に試してみました。
ミスト化粧水、ハンドクリーム共に、自然由来成分100%&自然由来香料100%と非常にクリーンな処方である点も魅力ですが、会場で試した瞬間から強く惹かれたのはその香り。
インテンスローズにインスパイアされた香りは、トップにローズ、ミドルにバイオレット、ベースにアンバーとシダーウッド、とある意味シンプル。気品がありつつ、愛らしい甘さも顔をのぞかせ、非常にチャーミング!
細かい霧状でスプレーできるミスト化粧水は、この香りを楽しみたくて1日に何度も使っちゃいます。もちろんメイクの上からでもOK。肌をやわらかに整えるマシュマローのエキス配合で、気分をリフレッシュしつつ、肌コンディションもおのずと上向きにしてくれる心強いアイテムです。

香りが好みすぎて、このハンドクリームの封をあけて以来、ハンドケアの頻度も高まっています。
ベニバナやアーモンドなどの良質な植物オイルとともに、ミストと同じマシュマローをはじめ、カモマイルやアイリスなど、手肌のハリケアもかなえる成分を配合。
なめらかなクリームはするりとのばしやすく、指の関節のシワの間まで行き届く印象。気品ある香りと、べたつかないうるおいのヴェールで手もとをふわりと包み込んでくれます。水仕事の後になじませると、びっくりするくらい浸透する使い心地も、お手入れへの気持ちを後押ししてくれます。

ギフトにもおすすめ!
香りもテクスチャーも、すべてが麗しすぎる新種ローズの限定2品。発売は少し先ですが、数量限定のため、あっという間にSOLD OUTの予感。ぜひお早めに手に入れて!
インテンスローズ バランシングミスト<Limited Edition>、インテンスローズ ハンドクリーム<Limited Edition>、 いずれも100mL ¥5500/ジュリーク<7月1日(火)数量限定発売>
敏感肌のための「カレンドラ コレクション」

個人的にカレンドラはエイジングケアに欠かせない筆頭植物だと思っています
7月発売の限定品の前に、ひと足早くジュリークの魅力に触れたい方はこちらを。
今月5/1に発売されたばかりのカレンドラ コレクションは、敏感に傾きがちな肌を整え、なめらかな質感へと導いてくれるラインアップ。
キー成分は、オーストラリアの太陽の下で育てられた生命力あふれるカレンドラとマヌカリーフ。そう聞くだけで、弱くもろくなった大人の肌のバリア機能の底上げに期待が持てます。
意外性のあるバニラの香りに癒される

マットな仕上がりのクリーム(写真右端)は、メイク前の保湿下地としても人気
ユニークなのは、その使い方。左端の茶色いボトルに入ったフェイスオイルを、化粧水前のブースターとして使うだけではなく、美容液の後にもW使いすることを推奨。より保湿が高まり、おだやかな状態へと導かれるはず。
そして、こちらも香りが非常に印象的。バニラやキャラメルをベースにした繊細でほのかな香りは、気持ちまで安らぐ印象。眠る前に使えば(もちろん朝もおすすめ!)、質の良い眠りへと誘ってくれそうです。
上下する気温や湿度も手伝って、肌の調子がイマイチ……という方、要チェックです!
カレンドラ コレクション(写真左端から)
CA フェイスオイル 50mL ¥8250、CA セラム N 30mL ¥9680、CA トナー 150mL ¥8580、CA クリーム 50mL ¥8800/ジュリーク
新プロジェクト「100 SKIN CARE ROSES By Jurlique」
“100本のローズ”に包まれる空間体験

最後に、今後ジュリークが予定しているチャレンジについてもご紹介。
まるで100本のバラをもらった時のようなときめき、そして体の芯から喜びが湧き立つような空間。ジュリークでは、そんな新体験をかなえる「100スキンケアローズルーム」のプロデュースを企画していくそう。

左:スキンケアは人気の「ジュリークローズ コレクション」で統一 右:アメニティのボックスも可愛い!
ローズをはじめとするパワフルな植物エキスを配合したスキンケアで肌を満たし、からだと感情をほぐす香りに包まれて、優雅な時間を過ごせたら……これはもう、最上級のリトリート。
今後、ホテルなどの施設で出会えるチャンスがあるかも。絶対行きたい!
地球環境を尊重したバイオダイナミック無農薬有機農法を採用し、パワフルな植物エキスを配合したアイテムを届けてくれる「Jurlique(ジュリーク)」。その手ごたえ、そしてその麗しい香りで悩み多きアラフォーの背中を押してくれるような頼もしいブランドです。これからも目が離せません!
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